2017年 大学院理工学研究科 シラバス - まちづくり工学専攻
設置情報
科目名 | 歴史まちづくり特論 | ||
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設置学科 | まちづくり工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 阿部 貴弘 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜3 金曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E53A E56A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 生活の質的向上を図る上で,生活の場としてのまちに蓄積されてきた歴史的資源を今後のまちづくりに活用していくことは有効な手段の一つである。本特論では,そうした歴史まちづくりの考え方やまちの歴史の読み解き方,さらに歴史的資源の活用方法等について,日本のみならず海外事例も踏まえ,実践的な内容に踏み込んで論ずる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義と講義内容に関するディスカッションのほか、課題に対するグループワークを実施する。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
まちの成り立ちにかかわる探究心を持っていることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | ○総論:歴史まちづくりの意義、講義の進め方 ・課題(1)、課題(2)及び最終レポート課題の提示 |
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第2回 | ○日本の歴史まちづくりの系譜 |
第3回 | ○米国の歴史まちづくりの系譜 |
第4回 | ○日本の歴史まちづくりの特質 |
第5回 | 〇東京のまちの成り立ち 近世から現代まで ◎課題(2)に関する中間報告 |
第6回 | ◎歴史まちづくりに係る専門書の輪読① |
第7回 | ◎歴史まちづくりに係る専門書の輪読② |
第8回 | ◎歴史まちづくりに係る専門書の輪読③ |
第9回 | ◎歴史まちづくりに係る専門書の輪読④ |
第10回 | ◎歴史まちづくりに係る専門書の輪読⑤ |
第11回 | ◎最終レポートに関するプレゼンテーション① |
第12回 | ◎最終レポートに関するプレゼンテーション② |
第13回 | ◎課題(2)に関する現地見学① |
第14回 | ◎課題(2)に関する現地見学② |
第15回 | ◎課題(2)に関する現地見学③ |
その他
教科書 |
教科書は特に指定しないが、講義中に適宜参考となる文献等を紹介する。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
阿部貴弘他 『歴史まちづくりの手引き(案)』 国総研資料 第 723 号 国土交通省国土技術政策総合研究所 2013年
北河大次郎他 『図説 日本の近代化遺産』 ふくろうの本 河出書房新社 2007年
土木学会編 『日本の土木遺産』 ブルーバックス 講談社 2012年
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成績評価の方法 及び基準 |
・課題(1) 20%(グループ評価(プレゼン)10%+個人評価(討議貢献度)10%)・課題(2) 40%(グループ評価) ・最終レポート 40%(個人評価) |
質問への対応 | 質問は授業中もしくはオフィスアワーにて対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台キャンパス お茶の水校舎C108 阿部研究室 |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 12:20 ~ 13:00 お茶の水校舎C108 阿部研究室
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学生への メッセージ |
本講義を通して、歴史に学ぶ姿勢を習得するとともに、まちづくりに携わる技術者としての幅広い視野と深い洞察力を養ってほしい。 |