2017年 大学院理工学研究科 シラバス - 精密機械工学専攻
設置情報
科目名 | 人間工学特論Ⅱ | ||
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設置学科 | 精密機械工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 松田 礼 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | G34B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 機械の開発・設計に関する諸問題について学習する。特に人間-機械-環境系において,人 間工学の導入と設計へのアプローチについて専門的知識を修得する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
授業に関する教材や資料を配付して講義形式で行う。また,課題研究では,提示課題につい ての研究発表及び討論を行い,人間工学的問題解決の方法論の理解を深めさせる。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
「人間工学特論Ⅰ」を受講しておくことが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 1.人間工学概論 |
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第2回 | 2.人間-機械系と環境 |
第3回 | 3.人間と機械の機能配分 |
第4回 | 4.ヒューマン・マシン・インタフェース 4.1 ヒューマン・マシン・インタフェースとは 4.2 環境-機器インタフェース |
第5回 | 4.3 ヒューマン・マシン・インタフェースの設計と評価 |
第6回 | 5.ヒューマンエラーとシステムの信頼性 5.1 ヒューマンエラーの原因 |
第7回 | 5.2 ヒューマンエラーの防止策,防止例 5.3 システムの信頼性 |
第8回 | 6.人間と環境 6.1 振動環境の計測と評価 |
第9回 | 6.2 音環境の計測と評価 |
第10回 | 6.3 振動と音の人間工学的デザイン |
第11回 | 7.作業と疲労問題 7.1 疲労とは 7.2 作業内容からみた疲労 |
第12回 | 7.3 ワークロードとは 7.4 疲労・作業時間とワークロード |
第13回 | 7.5 ワークロードの測定 7.6 ワークロードの評価 |
第14回 | 8.ユニバーサルデザイン |
第15回 | 9.課題研究 ・課題レポートの提出 |
その他
教科書 |
オリジナル教材を授業の初回に配付する。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
授業中に指示する。
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成績評価の方法 及び基準 |
課題研究及びレポートにより総合的に評価する。 |
質問への対応 | 研究室において対応する(随時) |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎 7号館1階 人間工学研究室(714室) |
オフィスアワー |
水曜 船橋 13:20 ~ 14:50
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学生への メッセージ |
身のまわりにある機械に,どの様な人間工学的配慮がなされているか研究してみましょう。 |