2017年 大学院理工学研究科 シラバス - 電気工学専攻
設置情報
科目名 | エネルギー工学特論 | ||
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設置学科 | 電気工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 吉川 将洋 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | I55B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 今後の発電技術として注目される燃料電池発電を取り上げ、その原理や種類と特徴を学び、電池の性能、寿命、開発動向を把握する。更に、燃料電池を発電システムとして機能させる上で不可欠な周辺機器および高効率発電を実現するガスタービンとの組合せ原理を学び、システムの効率、制約条件などを理解する。 上記の授業を通じて、化学工学、電気化学、熱力学などで取り扱われる熱・物質の移動、反応、エネルギー変換の概念がどのように燃料電池関連の技術に反映されているのかを理解する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
前半:必要な基礎知識の習得のための講義はスライドと板書を併用して講義を行う(講義に関連する資料は都度配布する) 後半:各自がノートPCを用意し、EXCELをベースとした科学計算手法の一例を学び、簡易な燃料電池発電システムを想定した物質収支計算を実際に行う。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
「エネルギー・環境工学」を受講していることが望ましい |
授業計画
第1回 | 世界・日本のエネルギー事情および日本の電力需給 |
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第2回 | 燃料電池の歴史と原理 |
第3回 | 各種燃料電池の特徴 |
第4回 | 燃料電池の効率および性能モデル1 |
第5回 | 燃料電池の効率および性能モデル2 |
第6回 | 燃料電池の効率および性能モデル3 |
第7回 | 燃料電池の寿命 |
第8回 | EXCELを用いた科学技術計算の基礎1 |
第9回 | EXCELを用いた科学技術計算の基礎2 |
第10回 | 燃料電池システムにおける効率と周辺機器 |
第11回 | SOFC発電システムの物質収支計算1 |
第12回 | SOFC発電システムの物質収支計算2 |
第13回 | SOFC発電システムの物質収支計算3 |
第14回 | SOFC発電システムの物質収支計算4 |
第15回 | SOFC発電システムの物質収支計算5 |
その他
教科書 | |
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
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成績評価の方法 及び基準 |
講義中に出題する複数の計算問題から2つ選択し、第15回の講義までにレポートとしてまとめて提出すること。 成績評価はレポートの採点と平常点の総合評価で行う。 |
質問への対応 | 14:30-14:50 320教室に在室 |
研究室又は 連絡先 |
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オフィスアワー | |
学生への メッセージ |