日本大学理工学部

2017年 理工学部 - 学科ポリシー

数学科

数学科の
ディプロマポリシー
学位授与の方針
 数学科においては,以下の資質・能力を身に付け,所定の年限在学し,かつ所定の授業科目及び単位を修得した学生に学士(理学)の学位を授与します。 【A】理学に関する幅広い教養を身に付けている。   「知識・教養・倫理観」 【B】現代数学の基礎としての微分積分学・線形代数学・集合論の基本的概念を理解し,計算力と応用力を身に付けている。   「論理的思考力」 【C】現代数学の大きな柱である代数学・幾何学・解析学の基本的な考え方を修得しているとともに,演習をとおして自分の思考過程を他者に説明する能力を身に付けている。   「知識・理解」,「論理的思考力」,「説明する力」 【D】科学全般の基盤として重要な確率論・統計学の基本的な考え方と応用力を身に付けている。   「世界の理解」,「説明する力」 【E】情報数学・計算機科学の基礎並びに実用的な技能を身に付け,身に付けた技能を現実的な場面で活用できる。   「問題解決力」,「挑戦力」 【F】純粋数学・応用数学・情報数学について,幅広い領域を概観することができる。   「知識・教養」 【G】教員を目指す者については,教科に関する知識を十分に持っていることに加え,学習内容を的確に生徒たちに教えることができ,知的好奇心をもって問題に挑戦する姿を生徒たちに示すことができる。   「知識・倫理観」,「挑戦力」,「コミュニケーション力」 【H】卒業研究・ゼミナールを通じ特定の分野を深く学ぶことにより,新たな問題を発見し,学んだことと問題の内容や関係等を明快かつ論理的に発表することができる。   「問題解決力」,「コミュニケーション力」
数学科の
カリキュラムポリシー
教育課程の編成・実施の方針
 数学科では,「卒業の認定に関する方針」(ディプロマ・ポリシー)に掲げる資質・能力の修得のため,以下のとおり教養教育関係の授業科目及び専門教育関係の授業科目を科目間の内容の関連性や学修内容の順次性を踏まえて体系的に編成し,授業科目に適切な方法(講義,演習,実験,実習,実技)で授業を行います。 【a】教養教育関係の授業科目の履修により,幅広い知識・教養及び外国語の基本を修得する。 【b】共通基礎教育科目の履修により,物理学,化学,統計学等の理学の基礎的知識を修得する。 【c】1・2年次専門教育科目及び専門基礎教育科目の履修により,3年次以降に続くより高度な内容の専門教育科目に関連する基礎的知識を修得する。 【d】3年次からの専門教育選択必修科目の履修により,代数学・幾何学・解析学・計算機科学に関する理論を体系的に学ぶとともに,演習をとおし,理論の応用,思考の客観化・相対化の技術を修得する。 【e】3年次からの専門教育選択科目の履修により,現代数学・情報学・計算機科学の幅広い専門知識及び技術を修得する。 【f】卒業研究を通じて,学んできた専門的知識のより深い理解,技術の実践的な応用を可能にし,創造性,協同力を育む。
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