2018年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | 流れの力学演習 | ||
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設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 畠沢 政保 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 水曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E33R |
クラス | |||
学科ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 流れの力学ⅠおよびⅡで行う講義内容では理解しづらい問題をより理解するために、演習を行う。なお、問題の解答にあたっては論理的な展開が求められる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
各回、流れの力学に関する問題を提起して、解答の段階を通して論理的な思考を身に着ける。したがって、解答に際しては、より分かりやすく展開し、記述する必要がある。なお次回演習実施の折に、添削済みの解答用紙および模範解答を配布して、各人の理解向上の一助とする。 |
履修条件 | 選択 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容 |
演習に先立ち、教科書の関連する箇所に目を通すとともに、問題を解くために必要な数学および物理の基礎を復習することが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 講義の概要および実施方法の説明 流体の物理的性質 |
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第2回 | 圧力の測定 |
第3回 | 平面壁に作用する全圧力、圧力の中心 |
第4回 | 曲面に作用する全圧力、浮力 |
第5回 | 相対的に釣り合っている流体の運動 |
第6回 | 連続の式 |
第7回 | 流体粒子の加速度、オイラーの式 |
第8回 | ベルヌーイの定理とその応用 |
第9回 | 運動量の式 |
第10回 | 円管内の層流 |
第11回 | 平行壁の間の層流、球の層流抵抗 |
第12回 | 流れの相似則 |
第13回 | 円管内の流れの摩擦損失、一様でない流れ |
第14回 | 抗力 |
第15回 | 全体の総括 |
その他
教科書 |
池森亀鶴、黒瀬元雄、越智光昭 『改訂 水力学』 コロナ社 2004年
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
受講態度および解答内容により総合的に判断する。 解答内容80%、講義への取り組み20% 出席回数が総授業回数の5分の3(9回)に満たない場合は,履修放棄と取り扱い,学業成績を評価E(判断不可)とする. |
質問への対応 | 授業実施日(水曜日) |
研究室又は 連絡先 |
短大事務室(9号館一階) |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:10 ~ 13:20
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学生への メッセージ |
先ず、自分で解答すること。また、自己満足ではなく、他人に理解してもらえるような解答をするよう心掛けてください。 |