2018年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | 発展ゼミナール | ||
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設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 眞中・三浦 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 木曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E45F |
クラス | |||
学科ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
【機械工学分野】飯島晃良:「将来パワートレインのキーテクノロジー」 自動車の動力源は,本当に,エンジンから電気自動車(EV)に代わるのだろうか?その疑問を理解するためには,エンジン車や電気自動車を走らすのに発生するトータルのCO2排出量を考えれば見通しやすくなります。本ゼミナールでは,エンジン車 vs. EVの実際のCO2排出等を比較して,その優位性と課題を理解します。その上で,これらの動力源のしくみや機能を物理・化学・熱力学等の基礎理論に結び付けて学ぶことで,高効率かつクリーンな次世代パワートレイン実現の原理を理解し,自動車・航空機などのエネルギー変換技術者への動機づけを行います。 【機械工学分野】三浦浩一:「運動学入門」 リンク機構とは,複数の剛体部品に回転や滑りなどの自由度を与え結合した機構である。運動学の基礎を学びながら,簡単なリンク機構を題材に,その運動特性について調べてみる。運動学の知識は,大型宇宙構造物などに用いられる知的構造物や,ロボットのマニュプレータアーム等の運動を制御するうえで不可欠なものである. 【機械工学分野】小林伸彰:「ロボット入門」 ロボットは工場での組み立て作業以外にも身近な場所で利用されるようになり、今後発展が期待される技術である。ロボットはセンサー、アクチュエータ、電子回路、コンピュータ、ソフトウェア―などの基本技術を学び、簡単なロボットの製作を行う。 【機械工学分野】宮城徳誠:「エネルギ変換の基礎」 ここでは,エネルギ変換の基礎となる流体力学、工業熱力学や熱工学を講義または輪講によって学ぶ。また,様々なエネルギの有効活用を念頭に,エネルギ変換を実現するための機構設計や、計測制御技術の基本を修得する実習を行う。 【電気電子工学分野・情報科学分野】井上文雄:「Javaを用いた画像処理入門」 Java言語は企業の基幹システムから携帯電話のアプリケーションに至る幅広い分野で利用されているプログラミング言語である。Java言語の基本文法を習得しながらプログラミングの面白さと大変さを体験する。画像処理の基本的なアルゴリズムをJava言語で構築することでアルゴリズムを理解し,論理的思考能力を身につけると同時に,柔軟な発想に磨きをかけることが目的である。 【電気電子工学分野】田邊一夫:「電気回路の発展演習」 電気電子分野の基礎科目である電気回路について,基本的知識を確認するとともに,その応用として種々の電気回路について演習を行う。 【情報科学分野・電気電子工学分野】香取照臣:「応用情報工学の発展的演習」 応用情報工学を志す者が発展的に体得すべきこととして,プログラミング,論理回路,電子回路,文章執筆(実験レポート,小論文)などを身に付ける。コンピュータの組み立て実習を行うことがある。 【全分野】駒田智彦:「情報系資格取得に向けて2」 この数十年の間に急激な発展を遂げたコンピュータは今日の社会に深く浸透しており,業種を問わず全ての職業人にとって必要不可欠な非常に便利な道具として活用されている。ここでは,「ITパスポート」などのいくつかの資格・検定等について概観した後に,各自が取得を目指す資格を定め,それらを輪講形式で学んでいく。ここで身につけたことを通してコンピュータに対する理解を深めるとともに,資格を取得することを目標とする。 【物理学分野】山田賢治・前田知人:「数学,物理学の基礎学力向上のための総合演習」 物理学を専門的にを学ぶ上で必要となる数学及び物理学の主要科目である力学,電磁気学の基礎的事項について,演習を通して理解を深める。 【全分野】山口雄仁:「数学で使う基礎英語2-高校数学の内容を英語で勉強してみよう-」 このゼミナールでは,アメリカの文系大学生が1年生で学ぶ「College Algebra(大学の代数)」の英語テキストを教材として取り上げ,輪講形式で読み進めていく。この本は,数学としては「一次方程式と不等式」,「場合の数と確率」など日本でいえば高校1,2年程度の内容であるが,使われている英語には理工系分野で広く使われる基本表現がほとんど含まれており,将来それぞれの分野でより専門的な英語の技術文献を読むための準備としてとてもよい教材である。 【数学分野】眞中裕子:「線形代数から関数解析へ」 ある区間上の連続関数を全て集めた集合を考えると、それは線形空間となる。線形代数で扱ったのは有限次元の線形空間であったが、この関数全体集合は無限次元である。線形代数で定義した言葉(概念)を無限次元関数空間で定義してゆくと、どんな世界が広がって行くだろうか。理論による新しい展開を試みてFourier級数やHilbert空間の具体例を紹介する。新しく捉え直した概念を各自が自分の感性と自分の言葉で発表する仕方も身に付ける。 |
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学修到達目標 | 基礎ゼミナールの内容を発展させた,より高度で専門性の高い内容について学習することにより,卒業研究及び卒業後の進路(編入学,就職等)に対応できる実力を身に付けることができる。 |
授業形態及び 授業方法 |
テーマごとにグループに分かれ,専任教員の指導の下,輪講,資料調査,グループ討論,課題演習,実験,実習など,専門分野における発展的な学習に取り組む。 |
履修条件 | 専門教育科目/必修 |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
(1) 授業や課題への取組状況,TOEIC L&R IP TEST(前学期実施)等により,総合的に評価する。 (2) 出席回数が総授業回数の5分の3(9回)に満たない場合は,履修放棄として取り扱い,学業成績を評価E(判定不可)とする。 |
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質問への対応 | 各担当教員の研究室において随時対応する。 事前にメール等でアポイントを取ることが望ましい。 |
研究室又は 連絡先 |
飯島晃良:(駿)4号館2階428B号室,iijima@mech.cst.nihon-u.ac.jp 三浦浩一:9号館1階916C号室,miura.kouichi@.nihon-u.ac.jp 小林伸彰:6号館2階623研究室,kobayashi.nobuaki@nihon-u.ac.jp 宮城徳誠:9号館1階916B号室,miyagi.norimasa@nihon-u.ac.jp 井上文雄:9号館1階916G号室,inoue.fumio@nihon-u.ac.jp 田邊一夫:9号館1階916F号室,tanabe.kazuo@nihon-u.ac.jp 香取照臣:2号館1階211号室,katori.terumoi@nihon-u.ac.jp 駒田智彦:9号館1階911A号室,komada.toshihiko@nihon-u.ac.jp 山田賢治:9号館1階916E号室,yamada.kenji@nihon-u.ac.jp 前田知人:9号館1階911B号室,maeda.tomohito@nihon-u.ac.jp 山口雄仁:9号館2階921A号室,eugene@gaea.jcn.nihon-u.ac.jp 眞中裕子:9号館1階911C号室,manaka.hiroko@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 10:00 ~ 14:00 飯島,6号館643号室
火曜 船橋 12:15 ~ 13:00 三浦,9号館916C号室
木曜 船橋 12:15 ~ 13:00 三浦,9号館916C号室
水曜 船橋 10:30 ~ 12:00 小林,6号館2階623研究室
木曜 船橋 10:30 ~ 12:00 小林,6号館2階623研究室
火曜 船橋 12:15 ~ 13:15 宮城,9号館1階916B号室
木曜 船橋 12:15 ~ 13:15 宮城,9号館1階916B号室
月曜 船橋 13:20 ~ 14:50 井上,9号館1階916G号室
火曜 船橋 16:40 ~ 18:10 井上,9号館1階916G号室
月曜 船橋 12:15 ~ 13:15 田邊,9号館1階916F号室
水曜 船橋 12:15 ~ 13:15 田邊,9号館1階916F号室
火曜 船橋 12:15 ~ 13:15 香取,2号館1階211号室
金曜 船橋 12:15 ~ 13:15 香取,2号館1階211号室
水曜 船橋 16:40 ~ 17:40 駒田,9号館1階911A号室
木曜 船橋 12:15 ~ 13:15 駒田,9号館1階911A号室
月曜 船橋 12:30 ~ 13:15 山田,9号館1階916E号室
木曜 船橋 12:30 ~ 13:15 山田,9号館1階916E号室
火曜 船橋 12:15 ~ 13:15 前田,9号館1階911B号室
金曜 船橋 12:15 ~ 13:15 前田,9号館1階911B号室
水曜 船橋 12:30 ~ 13:15 山口,9号館2階921A号室
金曜 船橋 12:30 ~ 13:15 山口,9号館2階921A号室
月曜 船橋 12:15 ~ 13:15 眞中,9号館1階911C号室
月曜 船橋 12:30 ~ 13:15 眞中,9号館1階911C号室
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学生への メッセージ |