2018年 短期大学部 シラバス - 生命・物質化学科
設置情報
科目名 | 生命有機化学 | ||
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設置学科 | 生命・物質化学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 井口 律子 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | K11F |
クラス | |||
学科ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 生体構成成分であるタンパク質・糖質・脂質・核酸につき、その構造と機能を理解することを学習目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
教科書を使用し、講義形式で行う。適宜、プリントを配布する。 レポートを課す。 |
履修条件 | 一年次に履修した生命科学概論・生化学の内容を復習し理解しておくこと。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容 |
授業の終了時に次回の講義範囲を指示するので、予習しておくこと。 |
授業計画
第1回 | 講義概要 ヒトと地殻の構成元素・生命をつくる分子・生物を構成する有機化合物 |
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第2回 | タンパク質(1) 概要:タンパク質の構造と機能 |
第3回 | タンパク質(2) アミノ酸の構造・酸ー塩基性・分子の対称性・光学異性体 |
第4回 | タンパク質 (3) ペプチド結合 ・ タンパク質の1・2・3・4次構造 |
第5回 | タンパク質(4) 代謝・酵素の作用機構(活性中心) |
第6回 | 糖質 (1) 概要:単糖類の立体配置・鎖状および環状構造・旋光性 |
第7回 | 平常試験1 および試験の解説 |
第8回 | 糖質 (2) 単糖類・2糖類・多糖類(グルコース・マルトース・スクロース・デンプン・グリコーゲン・セルロース) |
第9回 | 脂質 (1) 概要:構造と分類 |
第10回 | 脂質 (2) 脂肪酸とそのエステル・リン脂質・糖脂質 |
第11回 | 脂質 (3) 細胞膜の構造と物質輸送 |
第12回 | 核酸 (1) 概要:核酸・染色体・クロモソーム・ゲノム・遺伝子・ジーン・DNA・RNAとは |
第13回 | 核酸 (2) 核酸の構造・セントラルドグマ |
第14回 | 核酸 (3) 遺伝子発現の調節機構 |
第15回 | 平常試験2 および試験の解説 |
その他
教科書 |
マクマリー 菅原二三男 『原書8版 マクマリー 生物有機化学 生化学編』 丸善出版株式会社 2018年 第8版
講義は、教科書と講義内で配布するプリントを併用して行うので、必ず購入すること。
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参考書 |
秋久俊博・長田洋子 『生体分子化学』 共立出版株式会社 2008年 第2版
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験とレポートで評価する。 出席が総授業時間数の5分の3に満たない時は、履修放棄として取扱い、学業成績の査定を行わない。 授業開始時刻を30分過ぎての遅刻は、2分の1回分の出席として扱う。 |
質問への対応 | 授業時間内および授業終了時に、質問を受ける。 |
研究室又は 連絡先 |
授業時に指示する。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
生命科学の基礎となる生体構成成分の構造と機能を理解し、さらなる専門分野に進むように希望します。 |