2018年 短期大学部 シラバス - 生命・物質化学科
設置情報
科目名 | 危険物管理入門 | ||
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設置学科 | 生命・物質化学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 小林 良夫 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | K23F |
クラス | |||
学科ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 危険物関連の知識、危険物取扱者ならびに特定化学物質等作業主任者の資格取得について説明するほか、「資格に準ずるスキル」として科学調査法・法科学など有用な技術の基礎も習得できることを目標とする。また、学生各自の社会進路の選択肢拡大も視野に入れる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式で授業を行う。主にプロジェクターによる写真、動画、イラスト、音声で説明する。 |
履修条件 | 内容に興味を持ち、集中して知識を吸収する姿勢が望ましい。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容 |
通常は各講義の最後に次回の内容を説明するので、興味を持き次回講義を聴講することが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 講義内容の概略について。危険物関連の知識、資格取得をはじめ、法科学・科学調査・化学鑑定を含めた様々なスキルの解説など、次回からの内容を説明。 |
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第2回 | 危険物取扱者、特定化学物質等作業主任者などの受験に関する実際と合格しやすい受験方法。 |
第3回 | 危険物管理の重要性。特に今後日本で起こり得るテロの危険性から鑑みた危険物管理。 |
第4回 | 音声解析:基礎編1。音声解析に必要なソフトウエアとその使い方。 |
第5回 | 音声解析:基礎編2。音声解析において、特徴を有する音声の声紋解析。 |
第6回 | 音声解析:応用編1。音声解析による偽装音声の異同識別。偽装音声として、声帯模写(=ものまね)を例とする。 |
第7回 | 音声解析:応用編2。聴覚認知齟齬(=空耳)の音声解析、鳥と人の音声の違いなど。平常試験1。 |
第8回 | 画像解析:その1。画像解析例として、顔相の解析例として、監視カメラ画像と候補者画像の異同識別について。平常試験1の解説。 |
第9回 | 画像解析:その2。画像解析例として、加齢に伴う顔相の変化。また、特殊カメラとしての赤外線・紫外線カメラ。 |
第10回 | 音声解析と画像解析を組み合わせた応用例。人間における一連動作の総合解析。平常試験2。 |
第11回 | 化学鑑定スキルの応用実例1。実例を想定した科学調査の説明を行い、その場合の化学分析についても説明する。平常試験2の解説。 |
第12回 | 化学鑑定スキルの応用実例2。実例を想定した科学調査の説明を行い、その場合の化学分析についても説明する。 |
第13回 | 化学鑑定スキルの応用実例3。実例を想定した科学調査の説明を行い、その場合の化学分析についても説明する。平常試験3。 |
第14回 | 鑑定スキルの総合的応用・メディア技術1。平常試験3の解説。 |
第15回 | 鑑定スキルの総合的応用・メディア技術2。平常試験4。試験終了後にその解説。 |
その他
教科書 | |
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(約75%)。授業への取組状況(約25%)。出席は60%を満たしていること。 |
質問への対応 | 基本的には授業中と終了直後に対応。また、授業終了後から約30分間は船橋校舎8号館838号室にて対応。 |
研究室又は 連絡先 |
E-mail:kobayashi.yoshio[□]nihon-u.ac.jp ([□]は@を入れてください) |
オフィスアワー |
火曜 船橋 14:50 ~ 15:20
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学生への メッセージ |
危険物取扱者資格などをはじめとし、その他の有用なスキル(音声解析・画像解析・科学調査・化学鑑定など)をわかりやすく解説して、学生の皆さん自身が相応程度に習得できることを目標にしています。また、学生各自のキャリア形成と社会進路の選択肢拡大も目標としています。 |