2018年 短期大学部 シラバス - 生命・物質化学科
設置情報
科目名 | 生化学 | ||
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設置学科 | 生命・物質化学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 深津 誠 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | K23L |
クラス | |||
学科ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 化学の手法を用いて生物の中で起こっているさまざまな反応を調べる学問としての生化学について概要を理解する。分子レベルから細胞レベルさらには個体レベルに共通する,物質とそれらの働き・反応を化学的に考えることができるようになる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式で授業を行う。ほぼ毎回演習を行う. |
履修条件 | 選択 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容 |
次回の講義内容に関する教科書の記述を読み,理解しにくい点を明らかにしておくこと.講義の最後に演習を行った場合は提出した回答の控えをノートに取り,合っているかを次回までに検討しておくこと. |
授業計画
第1回 | 講義の概要について説明.生命にとっての水 |
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第2回 | 糖質(グルコースとその異性体,多糖類) |
第3回 | 脂質(脂肪酸,トリアシルグリセロール) |
第4回 | アミノ酸とタンパク質 |
第5回 | 酵素反応(ミカエリス定数と最大反応速度) |
第6回 | 核酸(ピリミジン塩基とプリン塩基),ビタミン |
第7回 | 平常試験(1)とその解説 |
第8回 | 光合成と生体エネルギー |
第9回 | 解糖系と発酵 |
第10回 | クエン酸回路と電子伝達系 |
第11回 | 脂肪酸の代謝(β酸化と合成) |
第12回 | 糖新生とグリオキシル酸経路,窒素代謝 |
第13回 | 遺伝子(DNAの構造と複製) |
第14回 | タンパク質の合成 |
第15回 | 平常試験(2)とその解説 |
その他
教科書 |
秋久俊博、長田洋子 編集 『生体分子化学』 共立出版 2008年 第2版
前期の「生命科学概論」(西村先生他)と同じ教科書を使います.
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(1)40%,平常試験(2)50%,授業への取り組み状況および演習(10%)により評価. 出席自体は評価対象としない. |
質問への対応 | 基本的には、授業中および終了直後に教室にて対応。居室への訪問も可能。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎8号館834A室、駿河台校舎2号館233A室 E-mail:fukatsu.makoto@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:10 ~ 13:20
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学生への メッセージ |
生命のしくみの面白さに一緒に感動しつつ学んでいきましょう! |