2018年 短期大学部 シラバス - 生命・物質化学科
設置情報
科目名 | 材料化学 | ||
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設置学科 | 生命・物質化学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 小泉 公志郎 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | K24R |
クラス | |||
学科ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 専門分野の学問を学び始めるとき,最初からあまり深入りすることなく視野を広くするように心がける必要がある。現在の世の中には,無機・有機(高分子を含む)あるいはこれらを複合的に用いた様々な工業材料がある。本科目では主に無機系の材料について大要を把握することを目的とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
パソコンによるプレゼンテーションを利用して授業を進める。 毎回の授業終了後に当日の授業資料をCSTポータルにより配布。 |
履修条件 | 生命・物質化学科 2年生 特にありませんが,高校で履修する程度の化学についての基礎知識があるとより望ましい。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容 |
毎回の授業後に配布される資料を各自閲覧し,自宅で復習すること。 翌週までに授業内容を整理し,分からない点があれば翌週の授業もしくはオフィスアワーを利用して質問すること。 |
授業計画
第1回 | 授業内容の説明と進め方についての説明 材料化学の基本① 材料の定義・種類 【授業後に公開する授業時のスライドを再確認し,どのような内容の講義が行われたのか必ず復習すること。】 |
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第2回 | 材料化学の基本② 材料の分類(無機・有機・高分子・金属),材料ができるまで 【授業後に公開する授業時のスライドを再確認し,どのような内容の講義が行われたのか必ず復習すること。】 |
第3回 | 材料化学の基本③ 結晶の基礎その1 非晶質と結晶性 【授業後に公開する授業時のスライドを再確認し,どのような内容の講義が行われたのか必ず復習すること。】 |
第4回 | 材料化学の基本④ 結晶の基礎その2 結晶性化合物の構造とX線回折の基礎 【授業後に公開する授業時のスライドを再確認し,どのような内容の講義が行われたのか必ず復習すること。】 |
第5回 | ガラス① 成分および製造方法(溶融法を中心とした解説) 【授業後に公開する授業時のスライドを再確認し,どのような内容の講義が行われたのか必ず復習すること。】 |
第6回 | ガラス② 酸化物ガラスの種類と生成条件(状態図とガラス化範囲) 【授業後に公開する授業時のスライドを再確認し,どのような内容の講義が行われたのか必ず復習すること。】 |
第7回 | ガラス③ 特殊用途およびニューガラス 【授業後に公開する授業時のスライドを再確認し,どのような内容の講義が行われたのか必ず復習すること。】 |
第8回 | 炭素材料① 炭素の同素体と化学結合(炭素原子の混成軌道と分子の形状) 【授業後に公開する授業時のスライドを再確認し,どのような内容の講義が行われたのか必ず復習すること。】 |
第9回 | 炭素材料② 物理的・化学的特性と主な用途 【授業後に公開する授業時のスライドを再確認し,どのような内容の講義が行われたのか必ず復習すること。】 |
第10回 | 炭素材料③ 先端材料(フラーレン類,炭素繊維など) 【授業後に公開する授業時のスライドを再確認し,どのような内容の講義が行われたのか必ず復習すること。】 |
第11回 | セメント① セメントの歴史,分類,原料,製造方法 【授業後に公開する授業時のスライドを再確認し,どのような内容の講義が行われたのか必ず復習すること。】 |
第12回 | セメント② セメントの構成(クリンカー化合物とその性質) 【授業後に公開する授業時のスライドを再確認し,どのような内容の講義が行われたのか必ず復習すること。】 |
第13回 | セメント③ セメントの水和反応 【授業後に公開する授業時のスライドを再確認し,どのような内容の講義が行われたのか必ず復習すること。】 |
第14回 | セメント④ 混和剤および混和材料,セメント系材料と環境 【授業後に公開する授業時のスライドを再確認し,どのような内容の講義が行われたのか必ず復習すること。】 |
第15回 | 材料化学(まとめ) 理解度確認のための質疑応答 平常テストおよびその解説 【自分が解答した内容が正しかったか,あるいは間違えていたらどの点が誤っていたのか必ず復習すること。】 |
その他
教科書 |
説明に必要な図表等は,スライドで表示しますので,特に指定の教科書はありません。
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参考書 |
『基本無機化学』 萩野博・飛田博実・岡崎雅明 東京化学同人 2006年 第2版
浜口博・菅野等 訳 『リー 無機化学』 J.D.LEE 東京化学同人 1982年 第1版
無機化学系の授業で用いる教科書は部分的に参考になりますので,必要であれば持参してください。
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成績評価の方法 及び基準 |
授業期間内に実施予定の「平常テスト」の成績で判断する。 |
質問への対応 | 下記,研究室で対応します。 (オフィスアワーに限らず,在室時であればいつでも構いません。) メールでの相談・質問も歓迎 |
研究室又は 連絡先 |
8号館2階 824研究室 koizumi@chem.ge.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:10 ~ 13:20 左記以外にも在室時には随時対応
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学生への メッセージ |
あくまでも材料学の基本を学ぶのが目的ですが,実用例なども含めた現実味のある授業を心がけたいと思います。 積極的に授業に参加してください。 |