2018年 短期大学部 シラバス - 生命・物質化学科
設置情報
科目名 | 有機化学Ⅱ | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 生命・物質化学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 萩原 俊紀 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | K32F |
クラス | |||
学科ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | アルキン、ハロゲン化アルキル、芳香族化合物、アルコール、フェノール、エーテルについて、その特徴、合成方法および反応を理解する。また、鏡像異性体の概念とその表記方法を学ぶ。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
事前に各自予習してきた内容について、演習と解説を中心に授業を進める。各回の最後に確認テストを行う。 |
履修条件 | 有機化学概論ならびに有機化学Iの内容を理解していること。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容 |
事前に教科書の該当範囲を自主学習して授業に臨むことを必須とする。次回の授業範囲は授業中に指示する。 |
授業計画
第1回 | 授業の進め方と評価方法の解説、学修理解度調査 |
---|---|
第2回 | これまでの復習、化合物の命名法 |
第3回 | アルキン |
第4回 | 立体化学(1): 対掌性、光学活性、旋光度、RS表示法 |
第5回 | 立体化学(2): ジアステレオマー、メソ化合物 |
第6回 | ハロゲン化アルキル(1): 合成、Grignard試薬 |
第7回 | ハロゲン化アルキル(2): 求核置換反応(SN2反応) |
第8回 | ハロゲン化アルキル(3): 求核置換反応(SN1反応)、脱離反応 |
第9回 | 平常試験およびその解説 |
第10回 | 芳香族化合物(1): 芳香族性、求電子置換反応 |
第11回 | 芳香族化合物(2): 置換基効果 |
第12回 | 芳香族化合物(3): 酸化と還元、多置換ベンゼンの合成 |
第13回 | アルコール |
第14回 | フェノール、エーテル、エポキシド |
第15回 | 平常試験およびその解説 |
その他
教科書 |
John McMurry 著、伊東・児玉・荻野・深澤・通 訳 『マクマリー 有機化学(上)』 東京化学同人 2013年 第8版
John McMurry 著、伊東・児玉・荻野・深澤・通 訳 『マクマリー 有機化学(中)』 東京化学同人 2013年 第8版
|
---|---|
参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
毎回行う確認テスト(60%)と平常試験(40%)による。また出席回数が授業時間数の3/5に満たない場合は評価しない。 |
質問への対応 | 適宜対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎8号館837号室 hagiwara.toshiki@nihon-u.ac.jp(@は半角で入力してください) |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:10 ~ 13:20
|
学生への メッセージ |