2018年 短期大学部 シラバス - 生命・物質化学科
設置情報
科目名 | 環境生命化学 | ||
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設置学科 | 生命・物質化学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 谷川 実 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜3・4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | K33F |
クラス | 前期前半 | ||
学科ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 地球表面、地中や海中、水中や大気中には様々な生物が住んでおり、地球環境の保全や時に環境破壊に関与している。本講では地球環境と生物の関わりを様々な事例を基に学習し理解する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
Powerpointを利用した講義を主体とする。レポートを課す場合がある。 |
履修条件 | 生命科学概論の内容を理解していること。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容 |
授業の終わりに、次回の学習内容を予告するので予習をしておくこと。 |
授業計画
第1回 | 環境生命科学とは ヒト・環境・生物をキーワードに学習内容を説明する |
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第2回 | 生命の起源 地球の生誕(化学進化)とミラーの実験 |
第3回 | 生命の変遷 生命の進化(生物進化) |
第4回 | ダーウィン進化論 ダーウィンは5年におよぶ航海でなにを知り、なにを考えたのか |
第5回 | 地球温暖化(1) 地球温暖化の原因 |
第6回 | 地球温暖化(2) 地球温暖化対策 |
第7回 | 生物と環境調査 コンクリートの腐食と宅地の盤膨れを例に挙げ調査・研究方法を学ぶ |
第8回 | 環境破壊 公害や地球温暖化はどのように進み、生物にどのような影響を与えるのか |
第9回 | 環境保全 人間と環境のつながりについて |
第10回 | 環境再生 環境復元事業を学習する |
第11回 | 生物の有効活用 食品からエネルギー獲得まで様々な生物の利用法 |
第12回 | 極限環境生物(1) 極限環境とはなにか |
第13回 | 極限環境生物(2) 様々な環境に生息する生物について |
第14回 | 平常テストおよび解説 学習内容の理解度・到達度の確認とテスト問題の解説 |
第15回 | 講義のまとめ・復習 |
その他
教科書 | |
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参考書 |
山中健生 『微生物学への誘い』 培風館 2001年
山中健生 『環境にかかわる微生物学入門』 2003年
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成績評価の方法 及び基準 |
平常テスト(80%)レポートと授業への取り組み状況(20%) |
質問への対応 | 授業終了後またはオフィスアワーに対応します。金曜日の4時限後(学部:基礎生命科学授業後)に5号館講師室にいる場合もある。 |
研究室又は 連絡先 |
環境微生物学研究室, 駿河台校舎2号館203号室, E-mail:tanigawa.minoru@nihon-u.ac.jp, TEL:03-3259-0813 |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 10:00 ~ 11:00
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学生への メッセージ |