2018年 大学院理工学研究科 シラバス - 電子工学専攻
設置情報
科目名 | システム工学特論Ⅰ | ||
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設置学科 | 電子工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 横田・中村 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | J41A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 一つのシステムを構築するために必要な知識が得られる。 システム開発のプロセスを理解できる。 様々な電気システムの概要を理解することができる。 鉄道システムの概要を理解することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
パワーポイントと板書を併用し講義を行う。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
授業終了時に次回の講義内容について解説するので、対象の範囲に関することを調べておくこと。 |
授業計画
第1回 | システム工学の概要、システムの考え方 |
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第2回 | システム設計及びシステムの信頼性 |
第3回 | 大規模社会システムの概略 |
第4回 | 大規模システムの要素技術選定方法 |
第5回 | 社会インフラ構築における設計技術の実践的事例 |
第6回 | 大規模システムの障害事例 |
第7回 | インフラシステムの保守、管理 |
第8回 | インフラシステムの海外展開 |
第9回 | 大規模社会システムの開発事例(無絶縁軌道回路) |
第10回 | 大規模社会システムの開発事例(異周波数設備) |
第11回 | 今日のシステム:複雑大規模化するシステムとその課題 |
第12回 | アシュアランスシステム:アシュアランスシステムの概念とその事例(ATOSを題材にして) |
第13回 | フレキシブルシステム:進化型システムの意義とその基本要件 |
第14回 | Safety2.0と本質制御:Safety2.0の概念と現状。IoT時代のシステム論と本質制御 |
第15回 | 総合討議と実力確認調査 |
その他
教科書 |
必要に応じて用意した資料を配付する。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
特になし。
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成績評価の方法 及び基準 |
複雑大規模システムに対する問題意識と解決法に対する技量を基に採点する。 |
質問への対応 | 授業中に理解できない箇所があった場合、質問内容を整理し授業終了後等に質問すること。 |
研究室又は 連絡先 |
横田:yokota.rin-bs67@jrtt.go.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 10:40 ~ 11:00 船橋校舎2号館4階244室
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学生への メッセージ |
システム工学の基礎から、計画・調査・設計・施工・検査等のシステム開発のプロセスまで、実例を交え説明する。 |