2018年 大学院理工学研究科 シラバス - 物質応用化学専攻
設置情報
科目名 | 生化学特論 | ||
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設置学科 | 物質応用化学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 櫛 泰典 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | L14A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 生命科学の中心となる生化学と分子生物学を中心に講義を行い、生命系の最新の知識を学ぶ。 主に5つのテーマについて理解し、更にそれらの概要を説明することができる。①膜の構造化学と情報伝達、②感染と膜構造、③免疫学との接点、④遺伝子工学の手法、⑤バイオ医薬品 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義と事前に渡すプリントと関連論文を中心に行う。ES細胞及びiPS細胞、抗体医薬、バイオ医薬品に関連した論文を一緒に購読、解説する形態を取る。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
生命科学I、生命科学II、生命科学III、分子生物学、バイオマテリアルを履修した方がより理解できるので、事前に上記の科目の履修が望ましい。 |
授業計画
第1回 | 生化学特論の進め方と概論 |
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第2回 | 膜の構造化学と情報伝達I |
第3回 | 膜の構造化学と情報伝達II |
第4回 | 関連論文の紹介 |
第5回 | 感染と膜構造I |
第6回 | 感染と膜構造II |
第7回 | 関連論文の紹介 |
第8回 | 免疫学I |
第9回 | 免疫学II |
第10回 | 遺伝子工学の手法 |
第11回 | 遺伝子工学の手法 |
第12回 | バイオ医薬品とその歴史 |
第13回 | バイオ医薬品各論 |
第14回 | バイオ医薬品各論 |
第15回 | まとめとその解説 |
その他
教科書 |
プリントを配布する(原著のコピーも含む)
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
生命科学及び分子生物学、バイオマテリアルで使用した教科書
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成績評価の方法 及び基準 |
出席と課題を課し、授業時に課題の発表を行い、学期末までに自分が選択したかだいに対してのレポートを堤出し、総合して評価する。 |
質問への対応 | 授業時間内及びメールによる。 |
研究室又は 連絡先 |
物質生命化学研究室 2号館228A室 メールアドレス:kushi.yasunori@nihon-u.ac.jp 電話番号 03-3259-0798 |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 18:00 ~ 19:00
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学生への メッセージ |
生命科学系の授業を学部授業で学んでいることが望ましいが、生命系の授業は今後の教養として習得することが必要です。丁寧な授業を行うので、今まで学んでいない学生でも、生命科学の現状を知る良い機会となる。 |