2018年 短期大学部 - 学科ポリシー
建築・生活デザイン学科
建築・生活デザイン学科の
ディプロマポリシー 学位授与の方針 |
建築・生活デザイン学科では,2年以上在学し,日本大学短期大学部学則に定める所定の授業科目を履修して,所定の単位を修得し,「日本大学マインド」を確かに涵養するとともに,以下の能力・資質を修得し,状況に応じて総合的に活用することのできる者に,短期大学士(工学)の学位を授与します。
< 自ら学ぶ >
(1) 建築・生活デザインに関する幅広い専門知識及び技術を適切に利活用することができる。
(「豊かな知識」,「説明する力」)
(2) 社会に貢献する設計者・技術者としての高い倫理観を備え,優れた問題意識に基づいて直面する問題の解決に取り組むことができる。
(「豊かな知識・教養に基づく高い倫理観」,「問題発見・解決力」)
< 自ら考える >
(3) 社会状況の変化に応じて様々に展開される新しい局面に批判的・客観的に対峙し,問題を発見するとともに,解決策を構想・提案することができる。
(「論理的・批判的思考力」,「問題発見・解決力」
< 自ら道をひらく >
(4) 豊かな教養と建築・生活デザインに対する広範な視野に基づいてコミュニケーションを図ることができ,様々な人々と協働して問題解決にあたることができる。
(「コミュニケーション力」,「リーダーシップ・協働力」)
(5) 建築士の資格の取得,建築・生活デザイン分野の産業界への専門職としての従事,建築・生活デザイン分野のより高度な専門性を身に付けるための建築・社会基盤系の4年制大学への進学と,それぞれの未来像に向けて挑戦する心を備えながら,自らの能力を内省することができる。
(「挑戦力」,「省察力」) |
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建築・生活デザイン学科の
カリキュラムポリシー 教育課程の編成・実施の方針 |
建築・生活デザイン学科では,卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる能力・資質を修得するため,「共通プログラム(5科目)」,「キャリア・職業教育部門(5科目)」と,「建築デザイン(4ユニット12科目)」,「建築エンジニアリング(5ユニット20科目)」,「生活デザイン(3ユニット11科目)」の3専門分野の専門教育科目を設置し,体系的・順次的な授業を適切な方法(講義・演習・実験)のもとで実施します。
教育内容・方法及び学修成果の評価については,以下のとおりです。
< 教育内容・方法 >
(1) 1年前学期では,「共通プログラム」の学修を通じて,建築・生活デザインに関する基礎知識を修得する。また,自らの興味の観点と学びの進路を動機付ける。
(2) 1年後学期からは,上記3専門分野から学びの中心となる主専攻分野を選択し,就職や進学,資格取得の希望などそれぞれの目標や志望に合わせて,主専攻分野の専門教育科目を中心に,幅広い専門的知識を修得する。
(3) 「キャリア・職業教育部門」の学修を通じて,技術者としての倫理観と将来の職業選択についての基礎的知識を修得する。
(4) 2年間を通じたゼミナール形式の授業科目(入門ゼミナール・基礎ゼミナール・発展ゼミナール・卒業研究)により,総合的な専門知識を修得するとともに,自ら考え,コミュニケーションを図る能力を養成する。
< 学修成果の評価 >
卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる資質・能力及びこれらの総合的な活用力の修得状況の評価については,以下の方法により判定を行います。
(1) 各授業科目の成績評価については,シラバスに明示する「学修到達目標」及び「成績評価の方法・基準」に基づいて行い,理解度確認テスト,小テスト,レポート,プレゼンテーション,作品など,授業形態や授業内容・方法に即した多元的な評価により,学修到達目標に対する学修到達度として判定する。
(2) 2年間の総合的な学修成果の評価については,「卒業研究」(必修)及びその一部として実施する「卒業研究発表」の成果に基づいて判定する。 |