2019年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | ドイツ語中級Ⅰ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 時田 伊津子 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 月曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | S13C |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 「ドイツ語初級」や「ドイツ語文法」で扱った内容の理解を前提とし、初級文法を最後まで学ぶ。練習問題、会話練習などを通して応用できるようにする。また日常的なテーマを扱った会話文や平易な文章を理解できるようにする。ドイツ語検定試験4級合格のレベルを目指す。 |
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授業形態及び 授業方法 |
テキストを扱う回では各課の導入の内容を確認する。予習した会話の映像を見るもしくは音声を聞いた後、文の内容を確認し、パワーポイント等を用いて解説を行う。その後、発音練習をする。文法事項を説明し、ペアやグループの口頭練習や文法練習に取り組む。 文法項目を中心に扱う回では、文法事項の説明の後、筆記練習と会話練習を通して各項目の定着をはかる。さらに発音練習や聞き取り練習を行う。 参考書を手がかりに基礎語彙(独検4級レベル)を確認する。 |
履修条件 | 「ドイツ語初級」もしくは「ドイツ語文法」を履修済みであること。あるいは同等の学力を証明できること。初回授業に必ず出席すること。 科目内容が通年で完結するため、あわせてドイツ語中級IIを履修することが望ましい。 社会コミュニケーションサブメジャー・コース設置科目。 |
授業計画
第1回 | 授業の概説、自宅学習について、復習(自己紹介、現在完了形、過去形)、基礎語彙(§24, 25)、レベルチェック(問題) 予習:シラバスを読み、「ドイツ語初級」「ドイツ語文法」で学んだ内容を確認する(15分) 復習:授業中に取り組んだ問題のうち解答できなかった部分について教科書などの解説を読み直し、練習問題を解く(45分) |
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第2回 | Lektion 9: Essen und Trinken 1. 定冠詞類dieser, welcher L9の導入項目と定冠詞類dieser, welcherについて学ぶ。Dialogの内容を理解し、会話できるようにする。基礎語彙(§26, 27) 予習:Dialog 1, Dialog 2を和訳する(30分) 復習:定冠詞類についての問題に取り組む(30分) |
第3回 | Lektion 9: Essen und Trinken 2. 副文 副文や従属接続詞について学ぶ。Dialogの内容を理解し、会話できるようにする。基礎語彙(§28, 29) 予習:Dialog 3を和訳する(30分) 復習:副文についての問題に取り組む(30分) |
第4回 | 文法項目: 受動態 受動態について学ぶ。基礎語彙(§30, 31) 予習:配布プリントの内容を確認する(30分) 復習:受動態についての問題に取り組む(30分) |
第5回 | Lektion 10: Weihnachten 1. 比較級と最上級 L10の導入項目と比較級と最上級について学ぶ。Dialogの内容を理解し、会話できるようにする。基礎語彙(§32, 33) 予習:Dialog 1, Dialog 2を和訳する(30分) 復習:比較級と最上級についての問題に取り組む(30分) |
第6回 | Lektion 10: Weihnachten 2. 再帰代名詞と再帰動詞 再帰代名詞と再帰動詞について学ぶ。Dialogの内容を理解し、会話できるようにする。基礎語彙(§34, 35) 予習:Dialog 3を和訳する(30分) 復習:再帰代名詞と再帰動詞についての問題に取り組む(30分) |
第7回 | 中間試験、映像教材、基礎語彙(§36, 37) 予習:L9~10、文法項目の内容を確認する(45分) 復習:中間試験で解答できなかった部分を復習する(15分) |
第8回 | 中間試験の解説、映像教材、基礎語彙(§38, 39) 予習:映像教材に関するテキストを読む(30分) 復習:中間試験の誤答部分を理解する(30分) |
第9回 | Lektion 11: Mode 1. 形容詞の格変化 L11の導入項目と形容詞の格変化について学ぶ。Dialogの内容を理解し、会話できるようにする。基礎語彙(§40, 41) 予習:Dialog 1, Dialog 2を和訳する(30分) 復習:形容詞の格変化についての問題に取り組む(30分) |
第10回 | Lektion 11: Mode 2. 天候の表現 天候の表現と非人称表現について学ぶ。Dialogの内容を理解し、会話できるようにする。基礎語彙(§42, 43) 予習:Dialog 3を和訳する(30分) 復習:天候の表現についての問題に取り組む(30分) |
第11回 | 文法項目: 関係代名詞と関係文 関係代名詞と関係文について学ぶ。基礎語彙(§44, 45) 予習:配布プリントの内容を確認する(30分) 復習:関係代名詞と関係文についての問題に取り組む(30分) |
第12回 | Lektion 12: Mein Wunsch 1. 接続法第2式 L12の導入項目と接続法第2式、接続詞第1式について学ぶ。Dialogの内容を理解し、会話できるようにする。基礎語彙(§46, 47) 予習:Dialog 1, Dialog 2を和訳する(30分) 復習:接続法第2式についての問題に取り組む(30分) |
第13回 | Lektion 12: Mein Wunsch 2. zu不定詞句 zu不定詞句について学ぶ。Dialogの内容を理解し、会話できるようにする。基礎語彙(§48, 49) 予習:Dialog 3を和訳する(30分) 復習:zu不定詞句についての問題に取り組む(30分) |
第14回 | 復習、独検対策、質問対応 学期中に学んだ内容を復習し、質問に対応する。独検の問題に取り組む。基礎語彙(§50, 51) 予習:第13回授業までの内容を復習し、理解不足の点を挙げておく(30分) 復習:試験範囲内の弱点を克服する(30分) |
第15回 | 平常試験とその解説 平常試験を行う。試験の解説を行う。 予習:Lektion 11~12、文法項目の内容を確認する(45分) 復習:試験で解答できなかった単元の解説を確認する(15分) |
その他
教科書 |
清野智昭、時田伊津子、牛山さおり 『ドイツ語の時間 <ときめきミュンヘン> コミュニカティブ版―マルチメディア―』 朝日出版社 2016年
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参考書 |
信岡資生・荻原耕平 『独検対策クラウンドイツ語単語1600』 三省堂 2012年
高田博行他 『CD付 独検4級合格テクニック』 同学社 2010年
在間進・亀ヶ谷昌秀 『独検合格4週間neu<4級>』 第三書房 2012年
独和辞典は手元にあるものを毎回持参すること。持っていない場合は申し出に応じて紹介する。授業中のスマートフォン、タブレット等携帯デバイスの使用は不可。
その他の参考書については適宜指示する。WebClass(https://wc.wbt.cst.nihon-u.ac.jp/)のドイツ語講座 『e-Learning Deutsch』 も活用すること。
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成績評価の方法 及び基準 |
試験(中間試験、平常試験)(50%)、平常点(授業態度、課題への取り組み等;50%)による総合評価。なお、ドイツ語検定試験に合格した場合には考慮するので申し出ること。 半期5回以上欠席した場合は単位を認めない。 |
質問への対応 | 授業後の休み時間、あるいはオフィスアワーに対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
研究室:船橋校舎5号館4階 541室(初修外国語研究室) 連絡先は初回授業で伝える。試験に欠席する際は必ず連絡すること。 |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:30 ~ 14:00
水曜 船橋 11:00 ~ 12:30 いずれも事前に連絡をとること
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学生への メッセージ |
初修外国語では学習の積み重ねが大切なので、欠席しないようにして下さい。また授業中の発音・会話練習、筆記練習には特に積極的に参加してください。 |