2019年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 科学技術英語Ⅱ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 外山 雅子 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 火曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | S24D |
クラス | 5 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 科学および工業技術に関する語彙を学習し、それらを含む図、グラフ、状態などの説明文、文章などを読み、演習を行うことによって、科学技術分野における表現を更に学ぶ。 科学技術英語Ⅰに続き、Ⅱを経て、より多くのテーマに沿った知識を得、工業英検3級に値う力をつける。 工業英検3級は、大学専門課程、工業高専上級学年、工業系専門学校程度の応用知識を有する者のための検定試験である。 今後専門分野に於いて、専門書や文献などを読んだり、英語話者に理解して貰える文章構成で論文、報告などを書いたりすることが出来る力をつけることが出来る。 |
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授業形態及び 授業方法 |
科学技術英語Ⅰに引き続き テキストと別途お渡しするハンドアウトを用い、語彙を中心に科学系の文、文章などの理解力、表現力を養成する。 毎回の授業では、教科書の1ユニットを学習し、ハンドアウトでお渡しする科学技術に関する文や文章を読む、書く、実践的な問題を解くなどする。 科学技術英語ⅠおよびⅡを通して、数、数式、電気、機械、情報、化学、生物、宇宙、土木、建築、生産など15の分野に及ぶ語彙を習得し、実験の報告なども含む科学技術に関する文、文章の読解力など実践的な力をつける。 科学内容の文、文章を読み、文法と英語の文章構造を再確認し、自分の知っている単語の発音などをより確かなものにする為、単語の綴りと発音に関しても学ぶ。 第10週に工業英検の模試を行い、翌週その内容について解答確認と分析を行う。 教科書は2ユニットがひとつのテーマになっており、テーマ毎にテストを行う。 授業の進行具合などにより、課題を出したり、その他ハンドアウトで学習した内容に関する小テストを行う場合がある。 これらのテスト、課題は、解答を示し、採点し、文章題などは添削し、コメントして返却する。 第15週には学習したことの確認になる理解度確認試験を行う。 この試験に関しては当日正解および解答例を発表し、内容について解説する。 |
履修条件 | 積極的に授業に参加する人。 当講座の前期科目科学技術英語Ⅰを履修しているのが望ましいです。 前期科目を受講していない場合は、同じ教科書ですので、前半を独学してください。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス。 英語の音、文構造、文章構造の再確認。 科学技術英語の基本例文。 [事後学習] 英語の音、文構造などについて確認しておく。(10分) [(翌週のための)事前学習] ハンドアウトの基本例文の文構造、内容を考えておく。 基本文章構造の科学英語文章の構造について考えておく。 テキスト(以降TX)Unit 15 の説明を読み、問題部分の答を考えておく。(30分) |
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第2回 | 基本文章構造の科学英語文章(2)。 TX Unit 15 電気 1。 [事後学習] 基本文章構造、文章の中のthe main idea、supporting ideas などについて確認しておく。 学習した範囲の用語、用法をしっかりと理解、記憶する。(30分) [(翌週のための)事前学習] 基本例文の文構造、内容を考えておく。 基本文章構造の科学英語文章の構造について考えておく。 TX Unit 16,17 の説明を読み、問題部分の答を考えておく。(40分) |
第3回 | TX Unit 16 電気 2。 Unit 17 機械 1。 [事後学習] 学習した範囲の用語、用法をしっかりと理解、記憶する。(30分) [(翌週のための)事前学習] 基本例文の文構造、内容を考えておく。 基本文章構造の科学英語文章の構造について考えておく。 電気に関する練習問題の答を考えておく。TX Unit 18 の説明を読み、問題部分の答を考えておく。(40分) |
第4回 | TX Unit 18 機械 2。 電気に関する練習問題。 Unit 15 & 16 テスト。 [事後学習] 電気の基本知識とそれを表す英語表現を確認しておく。 学習した範囲の用語、用法をしっかりと理解、記憶する。(30分) [(翌週のための)事前学習] 基本例文の文構造、内容を考えておく。 基本文章構造の科学英語文章の構造について考えておく。 機械に関する練習問題の答を考えておく。 TX Unit 19 の説明を読み、問題部分の答を考えておく。(40分) |
第5回 | TX Unit 19 情報 1。 機械に関する練習問題。 Unit 17 & 18 テスト。 [事後学習] 単純機械と複雑機械の基本知識とそれを表す英語表現を確認しておく。 学習した範囲の用語、用法をしっかりと理解、記憶する。(30分) [(翌週のための)事前学習] 基本例文の文構造、内容を考えておく。 基本文章構造の科学英語文章の構造について考えておく。 TX Unit 20 の説明を読み、問題部分の答を考えておく。(30分) |
第6回 | 綴りと発音(1)。 TX Unit 20 情報 2。 [事後学習] 短母音、長母音、複母音とそれらを表す綴りを確認しておく。 学習した範囲の用語、用法をしっかりと理解、記憶する。(30分) [(翌週のための)事前学習] 基本例文の文構造、内容を考えておく。 基本文章構造の科学英語文章の構造について考えておく。 TX Unit 21 の説明を読み、問題部分の答を考えておく。(30分) |
第7回 | 綴りと発音(2)。TX Unit 21 地球と宇宙 1。 Unit 19 & 20 テスト。 [事後学習] 子音、複母音、曖昧母音などとそれらを表す綴り、ストレスの位置などを確認しておく。 学習した範囲の用語、用法をしっかりと理解、記憶する。(30分) [(翌週のための)事前学習] 基本例文の文構造、内容を考えておく。 基本文章構造の科学英語文章の構造について考えておく。 TX Unit 22 の説明を読み、問題部分の答を考えておく。(30分) |
第8回 | 綴りと発音(3)。TX Unit 22 地球と宇宙 2。 [事後学習] 鼻音とそれらを表す綴り、後に続く綴りを確認しておく。 学習した範囲の用語、用法をしっかりと理解、記憶する。(30分) [(翌週のための)事前学習] 基本例文の文構造、内容を考えておく。 基本文章構造の科学英語文章の構造について考えておく。 TX Unit 23 の説明を読み、問題部分の答を考えておく。(30分) |
第9回 | 綴りと発音(4)。 TX Unit 23 化学1。 Unit 21 & 22 テスト。 [事後学習] 短母音、長母音と子音の数、w, q の後の母音などを確認しておく。 学習した範囲の用語、用法をしっかりと理解、記憶する。(30分) [(翌週のための)事前学習] 工業英検の問題形式を確認しておく。 (10分) |
第10回 | 工業英検模擬試験 (辞書持参のこと)。 [事後学習] 工業英検模試の答を再度確認する。 (30分) [(翌週のための)事前学習] 工業英検の問題内容に関して、関連する語句、文章の構造、文の意味など詳細に内容を確認しておく。 (50分) |
第11回 | 工業英検模擬試験-解答と分析。 [事後学習] 工業英検の関連語句、文章の構造、文の意味などを確認しておく。 (30分) [(翌週のための)事前学習] 基本例文の文構造、内容を考えておく。 基本文章構造の科学英語文章の構造について考えておく。 化学に関する練習問題の答を考えておく。 TX Unit 24, 25 の説明を読み、問題部分の答を考えておく。(40分) |
第12回 | TX Unit 24 化学2。 Unit 25 生物 1。 化学に関する練習問題。 [事後学習] 化学に関する練習問題の用語、文章の構造、意味、問題の答など再確認しておく。 (30分) [(翌週のための)事前学習] 生物に関する練習問題の答を考えておく。 TX Unit 26, 27 の説明を読み、問題部分の答を考えておく。(40分) |
第13回 | TX Unit 26 生物 2。 TX Unit 27 土木・建築 1。 生物に関する練習問題。 Unit 23 & 24 テスト。 [事後学習] 生物に関する練習問題の用語、文章の構造、意味、問題の答など再確認しておく。 (30分) [(翌週のための)事前学習] これまでに学習した内容を再確認し、不明な点があれば翌週質問できるようまとめておく。 (40分) |
第14回 | TX Unit 15-27 まとめ。 理解度確認試験の問題形式と問題例。 Unit 25& 26 テスト。 [事後学習] これまでに学習した英語全般に関するポイント、英語の文章の構造、文構造、単語の成り立ちなどを確認しておく。 学習した範囲の用語、用法をしっかりと理解、記憶する。(30分) [(翌週のための)事前学習] お知らせした理解度確認試験の問題形式と問題例から自分で問題を作って答を考えるなど受験準備をする。 (50分) |
第15回 | 理解度確認試験及びその解説。 |
その他
教科書 |
岡裏佳幸編 『理工系学生のための科学技術英語 語彙編』 南雲堂 2007年
教師作成ハンドアウト
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
小テスト(課題などのある場合はそれらを含む) 30% + 発言等授業参加点 20% +理解度確認試験 50% をベースに算出する。 |
質問への対応 | 科学技術英語および授業関連の質問は授業中にして下さい。 その他の質問は授業後にお願いします。 |
研究室又は 連絡先 |
14号館講師室 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
必ず予習をして授業に臨んでください。 |