2019年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 |
中国語文法Ⅰ
文法中心
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 劉 建雲 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 水曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | S35F |
クラス | 全学科共通 1年生~ | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | この科目は初めて中国語を学ぶ学生を対象とする。発音から始め、基礎文法を中心に学習する授業である。ピンイン(ローマ字音標)に頼って単語や文を読み、厳選された文型の習得を通じて、中国語の基本的な構文を理解し、簡単な文章を読解する能力を身に付けることと、中国語検定試験準4級の資格を取得することを目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
基本的にシラバスに沿って進めていくが、学生の習得状況により、進度を調整する場合もある。講師の説明以外に、学生にも積極的に授業に参加してもらいたい。 |
履修条件 | 科目内容が通年で完結するため、あわせて中国語文法Ⅱを履修することが望ましい。なお、中国語を母語とする学生、あるいはそれに相当する中国語力をもつと判断される学生は受け入れない。 |
授業計画
第1回 | 「スタートアップ」 中国語概説、教科書・授業のやり方・評価基準の説明 授業の内容、やり方及び成績の評価基準などを明確に説明する。 中国語の特徴を紹介し、ピンインを理解してもらう。 事後学習:教科書の概説を読んで理解する。七つの主母音を聞き、発音の練習をして暗記する。(60分) |
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第2回 | 「発音(1)」 事前学習:子音及び子音と単母音の組み合わせを予習する。(30分) 四声・主母音 ・子音(1)の読み方を学習し、中国語の音節をある程度理解してもらう。発音の強化練習としての単語を学習する。 事後学習:四声・主母音・既習子音が読めるようにし、単語を覚える。(30分) |
第3回 | 「発音(2)」 事前学習:子音(2)を聞き、発音の練習をする(30分) 既習内容を確認し、子音(2)を学習する。子音と単母音からなる音節の読み方を練習し、単語を学習する。 事後学習:子音の全部が読め書けるように練習し、単語を覚える。(30分) |
第4回 | 「発音(3)」 事前学習:複合母音を聞き、子音との組み合わせを予習する。(30分) 既習内容を確認し、複合母音と、子音との組み合わせを学習する。複合母音を含む音節の発音を練習し、単語を学習する。 事後学習:複合母音が読めるように練習し、綴り方の変化を理解して単語を覚える。(30分) |
第5回 | 「発音(4)」 事前学習:鼻母音を聞き、発音の練習をする。(30分) 既習内容を確認し、鼻母音と、子音との組み合わせを学習する。鼻母音を含む音節の発音を練習し、単語を学習する。 事後学習:子音と母音からなる音節・母音だけの音節の綴り方を理解し、変わった表記を整理する。単語を覚える。(30分) |
第6回 | 「ピンインのまとめ」 事前学習: ピンインの内容全般を復習をする。(60分) 発音の総合練習を行い、出来具合を確認する。簡単な挨拶を習得する。 事後学習:挨拶言葉を覚える。(30分) |
第7回 | 「第一課:お名前は?」 事前学習:第一課を予習する。(30分) 人称代名詞/苗字とフルネームの尋ね方と答え方/「是」の文/「呢」の使い方、初対面の挨拶言葉を習得し、本文を熟読する。単語を覚え、文法を理解する。 事後学習:本文を暗記する。(30分) |
第8回 | 「第二課:これは何ですか」 事前学習:第二課を予習する。(30分) 指示代名詞①/疑問詞疑問文/「也」と「的」の使い方/「是」の文を習得し、本文を熟読する。単語を覚え、文法を理解する。 事後学習:本文を暗記する。(30分) |
第9回 | 「第三課:中国語は難しいですか」 事前学習:第三課を予習する。(30分) 形容詞述語文/反復疑問文/指示代名詞② を習得し、本文を熟読する。単語を覚え、文法を理解する。 事後学習:本文を暗記する。(30分) |
第10回 | 「復習・小テストとその解説」 事前学習:第三課までの内容を復習する。(30分) 第三課までの授業内容を復習し、小テストを行い、出来具合を確認する。 事後学習:小テストの出来具合を確認する。(30分) |
第11回 | 「第四課:あなたの家族は何人ですか」 事前学習:第四課を予習する。(30分) 助数詞/指示代名詞③/「有」の使い方 を習得し、本文を熟読する。単語を覚え、文法を理解する。 事後学習:本文を暗記する。(30分) |
第12回 | 「第五課:私たちは一緒に行きましょう」 事前学習:第五課を予習する。(30分) 動詞述語文/経験を表す助詞「过」/選択疑問文/「吧」の使い方を習得し、本文を熟読する。単語を覚え、文法を理解する。 事後学習:本文を暗記する。(30分) |
第13回 | 「第六課:明日は何曜日ですか」 事前学習:第六課を予習する。(30分) 名詞述語文を習得し、本文を熟読する。単語を覚え、文法を理解する。 事後学習:本文を暗記する。(30分) |
第14回 | 「復習と理解度の確認」 事前学習:前期内容を復習する。(60分) 前期の学習内容を整理し、文法的な関連性を説明する。 事後学習:テストの準備をする。 |
第15回 | 「平常試験及びその解説」 |
その他
教科書 |
郭海燕・周一川 『楽しくはじめる中国語 発音・文法・会話(改訂新版)』 松柏社 2016年 第1版
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参考書 |
授業中指示し、プリントも配る。
日本ン中国語検定協会『中検4級試験問題[第92・93・94回]解答と解説』2018年版、白帝社
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験成績70%と平常点(小テスト成績・授業態度など)30%で評価する。 なお、中国語検定試験に合格した場合には考慮する。 半期5回以上授業を欠席した場合は単位を認めない。 |
質問への対応 | 毎回授業の最後の10分間ぐらいは、質問の時間にあてる。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎14号館講師室 |
オフィスアワー |
水曜 船橋 13:00 ~ 13:20
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学生への メッセージ |
中国語検定試験に合格すれば、就職や将来の仕事に役に立つにちがいない。資格の取得を目標の一つにして頑張っていただきたい。 |