2019年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 |
日本語ⅣA (留)
日本語の応用能力向上(PCを利用して)
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 柳 武司 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 水曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | S35I |
クラス | 全学科共通の留学生 |
概要
学修到達目標 | 日本語による口頭発表やレポートの作成を通じて、能動的な日本語文章作成能力の基礎を養成する。PCを用いて、口頭発表やレポートを作成することが出来る日本語能力と技術を習得出来るようにします。 |
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授業形態及び 授業方法 |
授業最初にWordファイルをデータにて配布し、作業内容を確認してもらう。Wordファイルの内容を確認し、課題に即した作業を行い、教員が巡回して作業状況を確認する。授業の最後に成果物のデータを回収する。コンピューター室を利用した授業であり、毎回各自がPCを用いて作業する。 |
履修条件 | 留学生用初修外国語の選択科目。 |
授業計画
第1回 | 使用する日本語文書のレベル説明と既修得日本語能力の確認 授業前:シラバスの内容を確認の上、関連する事柄を調べて授業に臨むこと。(30分) 授業後:確認した日本語能力のうち、最も不明確な文法項目を1つ以上挙げること。(30分) |
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第2回 | 日本語版Wordの仕様について解説。日本語キーボードの使用と入力作業。 授業前:Wordの使用法を事前にある程度習得しておくこと。(30分) 授業後:授業中に入力したデータを再度入力して日本語入力入力を向上させること。(30分) |
第3回 | 課題文章Word入力。配布する文章の内容を確認し、その要約をWord文書データとして提出する。 授業前:日本語キーボードを用い、ローマ字入力を練習しておくこと。(60分) |
第4回 | 日本の世界遺産について紹介する。その概要と特徴をWord文書データとして提出する。 授業前:日本語キーボードを用い、ローマ字入力を練習しておくこと。(30分) 授業後:授業中で作成した文章を推敲すること。(30分) |
第5回 | 「母国の世界遺産」について。母国にある世界遺産についてWordでA4用紙1枚分の文書作成し、場所や歴史、特徴などについて説明する文書作成。 授業前:母国の世界遺産の一つを日本語で説明出来るように準備すること。(30分) 授業後:授業中で作成した文章を推敲すること。(30分) |
第6回 | 日本の食事について紹介する。その概要と特徴をWord文書データとして提出する。 授業前:日本語キーボードを用い、ローマ字入力を練習しておくこと。(30分) 授業後:授業中で作成した文章を推敲すること。(30分) |
第7回 | 「母国の食事」について。母国の食事についてWordでA4用紙1枚分の文書作成し、味、香り、外見について説明する文書作成。 授業前:母国の食事について日本語で説明出来るように準備すること。(30分) 授業後:授業中で作成した文章を推敲すること。(30分) |
第8回 | 「母国の科学技術」について。母国にある科学技術についてWordでA4用紙1枚分の文書作成し、技術の特徴や日本との比較などについて説明する文書作成。 授業前:母国の科学技術の一つを日本語で説明出来るように準備すること。(30分) 授業後:授業中で作成した文章を推敲すること。(30分) |
第9回 | Internetを利用した日本文学の解釈(1)。「青空文庫」など無料のサイトを利用して、文学作品を探し、読んだ箇所までを要約し、Wordファイルで提出すること。 授業前:文学作品を無料で読めるサイトを調査しておくこと。(30分) 授業後:授業中に要約した文を推敲すること。(30分) |
第10回 | Internetを利用した日本文学の解釈(2)。前週からの後半部までの内容を要約し、Wordファイルで提出すること。 授業前:前週の内容を確認し、授業時間内に読み切れない分量を読んでおくこと。(30分) 授業後:授業中に要約した文を推敲すること。(30分) |
第11回 | 日本語文章のExcel入力と構文解析(1)。Excelの特定セルへ日本語短文を入力し、構文解析して文を句に分解する。 授業前:VBAを含むExcelの使用法を事前にある程度習得しておくこと。(30分) 授業後:日本語の名詞の登録語彙数を20語追加すること。(30分) |
第12回 | 日本語文章のExcel入力と構文解析(2)。分解された日本語の文法的特徴を登録しておく辞書の作成。 授業前:日本語の動詞にとって英語の文型と同様の機能があるか考察しておくこと。(30分) 授業後:日本語の動詞の登録語彙数を20語追加すること。(30分) |
第13回 | 日本語文章のExcel入力と構文解析(3)。作成した日本語辞書の利用。分解した日本語の句を辞書から検索し、文法的特徴と構造を分析する。 授業前:動詞にとって必須要素と語順について考察しておくこと。(30分) 授業後:日本語の句を5つ追加し、解析処理の正常性を確認すること。(30分) |
第14回 | 理解度確認試験及びその解説 授業前:13回の授業で学んだ内容を整理し、試験対策を行うこと。(60分) |
第15回 | 授業で行った作業内容のまとめ 授業前:14回までの作業のうち最も理解しにくかったものを1つ選ぶこと。(30分) 授業後:授業の15回分のノートを参照して、不明な点を整理し、メールで内容を通知すること。(30分) |
その他
教科書 |
Wordファイルにて電子データを配布する。
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参考書 |
Word文章を参照する際にWWW参照可能なPCを使いますので、記述内容の理解に必要な事柄はgoogleなどで調べて下さい。
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成績評価の方法 及び基準 |
普段の授業中の課題対応50%、理解度確認試験50%として最大100点満点の点数を算出します。なお、正当な理由がなく、半期間に5回以上授業を欠席した場合には、成績評価しません。 |
質問への対応 | オフィスアワーまたは、授業終了後の休み時間に船橋校舎の講師室で。それ以外は、メールにて時間を調整して適時。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎:初修外国語研究室(5号館 541室) E-mail:yanagi118@hotmail.com |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:30 ~ 13:10 事前に授業・メール等で連絡すること。
火曜 船橋 12:30 ~ 14:30 事前に授業・メール等で連絡すること。
水曜 船橋 12:30 ~ 14:30 事前に授業・メール等で連絡すること。
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学生への メッセージ |
授業中は積極的に質問して下さい。 |