2019年 短期大学部 シラバス - 総合教育科目・補充教育科目
設置情報
科目名 | 日本語表現法Ⅱ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 石尾 奈智子 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | N54L |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 文章には自己の意識が投影される。的確に自分を表現するには、日本語の適切さが必須である。講義は日本語表現法Ⅰをふまえ、長文を書くことを重点に進めていく。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義と演習。 |
履修条件 | 日本語表現法Ⅰを履修していること。 社会状況に関心をもつこと。 |
授業計画
第1回 | 表現法概説 シラバスに従って講義内容を説明する。 材料を集めておく重要性を解説する。 【事前学習】シラバスを一読し、講義内容を確認しておく。 (120分) 【事後学習】配布資料を再読する。(120分) |
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第2回 | 論理的な文章の書き方 (1) 論理的な文章に使用する表現を解説する。 トピックセンテンスを設定してパラグラフを作る構成の仕方。 【事前学習】教科書p26を一読し、疑問点を確認しておく。 (100分) 【事後学習】パラグラフライティングに従った文章構成になっているかを確認する。 (140分) |
第3回 | 論理的な文章の書き方 (2) 文献を読解し、書き出しが設定されているコメントの作成演習。 【事前学習】配布資料を一読し、文献に関連する資料で自分で探しておく。 (140分) 【事後学習】推敲をする。(100分) |
第4回 | 情報収集と活用法 情報収集の方法を解説し、活用の仕方を解説する。 【事前学習】教科書p52を一読し、疑問点を確認しておく。(100分) 【事後学習】講義内容を確認する。 (140分) |
第5回 | 小論文スキルアップ演習 (1) 発想の仕方 引用文献、参考文献の読み方と示し方について解説する。 【事前学習】教科書p52~p53を一読し、疑問点を確認しておく。(100分) 【事後学習】引用文献の示し方を原稿用紙に書きだして確認する。(140分) |
第6回 | 小論文スキルアップ演習 (2) パラグラフライティングを解説する。 【事前学習】課題に即して資料を探し、材料を集めておく。(160分) 【事後学習】配布資料を再読する。講義内容を確認する。(80分) |
第7回 | 小論文スキルアップ演習 (3) トピックセンテンスの作り方を解説する。 【事前学習】配布資料を一読しておく。キーワードを設定しておく。(100分) 【事後学習】キーワードの取捨選択をする。講義内容を確認する。(140分) |
第8回 | 小論文スキルアップ演習 (4) パラグラフのつなぎ方を解説する。 構成を考え、構想メモを作成する演習。 【事前学習】配布資料を一読しておく。 (100分) 【事後学習】構想にしたがってパラグラフをつなぐ。講義内容を確認する。(140分) |
第9回 | 小論文スキルアップ演習 (5) パラグラフライティングで文章を作成する。 【事前学習】配布資料を一読しておく。 (100分) 【事後学習】パラグラフライティングに従った文章になっているか確認する。講義内容を確認する。(140分) |
第10回 | 小論文スキルアップ演習 (6) 提案型小論文の作成のポイントを解説する。 【事前学習】配布資料を一読しておく。材料を集めておく。 (140分) 【事後学習】キーワードを設定し、構成を考える。講義内容を確認する。(100分) |
第11回 | 小論文スキルアップ演習 (7) 自己PR型小論文のポイントを解説する。 【事前学習】教科書p45~p50を一読しておく。材料を集めておく。(140分) 【事後学習】キーワードを設定し、構成を考える。講義内容を確認する。(100分) |
第12回 | 小論文スキルアップ演習 (8) 抽象型小論文のポイントを解説する。 【事前学習】配布資料を一読しておく。材料を集めておく。 (140分) 【事後学習】キーワードを設定し、構成を考える。講義内容を確認する。(100分) |
第13回 | 小論文スキルアップ演習 (9) 課題小論文の作成の準備をする。 【事前学習】配布資料を一読しておく。材料を集めておく。(140分) 【事後学習】キーワードを設定し、構成を考える。講義内容を確認する。(100分) |
第14回 | 課題小論文の作成 800字程度の小論文作成。 【事前学習】課題小論文下書きを作成する。(180分) 【事後学習】推敲する。(60分) |
第15回 | 課題小論文の解説 解説をふまえ、発展学習につなげる。 【事前学習】自己点検をする。(180分) 【事後学習】講義内容を文章作成に生かしていく。(60分) |
その他
教科書 |
『日本語表現の基礎』 冬至書房 2017年 第2版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
課題小論文(70%)、と授業への取り組み状況(30%)との総合評価を予定。 出席は総授業時間数の5分の3以上。 |
質問への対応 | 授業中に指示する。 |
研究室又は 連絡先 |
授業中に指示する。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
後期は授業中に文章作成を行う。意見をまとめるだけでなく、根拠を的確な表現で述べることを目指したい。 |