2019年 大学院理工学研究科 シラバス - 物質応用化学専攻
設置情報
科目名 | 応用化学特別講義Ⅱ | ||
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設置学科 | 物質応用化学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 梅垣 哲士 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | L23B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 分析化学の役割である”見えなかったものを見えるようにする””計れなかった物を計れるようにする””分けられなかった物をわけられるようにする”方法を本講義で学ぶ.分析化学の基礎から始まり,生体を見る,地球環境を見る,短寿命の物をみるなど,広範な分析化学の領域をとりあげ,基礎から先端の分析法まで触れる. |
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授業形態及び 授業方法 |
基本的にプロジェクターを使った講義形式で行う.なお,授業内容を把握してもらうためにレポート課題(3回程度)を課す. |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
参考書等で吸着に関する基本的な概略を見ておくことが望ましい. |
授業計画
第1回 | 本講義の概説 吸着現象を主体とする分析手法について |
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第2回 | 吸着現象の基礎(1) |
第3回 | 吸着現象の基礎(2) |
第4回 | 吸着現象の基礎(3) |
第5回 | 吸着現象を利用した分析法I カラムを利用する分析法(1) |
第6回 | 吸着現象を利用した分析法I カラムを利用する分析法(2) |
第7回 | 吸着現象を利用した分析法II 吸着現象を利用する物質の性質の解析(1) |
第8回 | 吸着現象を利用した分析法II 吸着現象を利用する物質の性質の解析(2) |
第9回 | 分光学的手法(IR,NMR,ESR)との組み合わせ(1) |
第10回 | 分光学的手法(IR,NMR,ESR)との組み合わせ(2) |
第11回 | 分光学的手法(IR,NMR,ESR)との組み合わせ(3) |
第12回 | 分光学的手法(IR,NMR,ESR)との組み合わせ(4) |
第13回 | 吸着分子の直接観察(TEM, SPM, AFM)(1) |
第14回 | 吸着分子の直接観察(TEM, SPM, AFM)(2) |
第15回 | 吸着分子の直接観察(TEM, SPM, AFM)(3) |
その他
教科書 | |
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
近藤精一,安部郁夫,石川達雄 『吸着の科学』 丸善 2001年 第2版
小野嘉夫,鈴木勲 『吸着の科学と応用』 講談社 2003年
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成績評価の方法 及び基準 |
3回程度のレポートで評価する |
質問への対応 | 授業中,授業終了後において質問を随時受け付ける.また,メールによる質問も受け付ける.ただし,携帯電話からのメールは遠慮願いたい. |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎2号館2階221B室 E-mail: umegaki.tetsuo@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 09:30 ~ 18:00
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学生への メッセージ |