2020年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 交通システム工学総合演習 | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 峯岸・小早川 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 火曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B24A |
クラス | 3・4年次 | ||
履修系統図 | エンジニアリングコースの系統図確認 マネジメントコースの系統図確認 |
概要
学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは,土木・交通技術者として必要な基礎的知識の習得を確認することです。 土木技術検定試験(兼土木学会認定2級土木技術者資格審査)(土木材料・施工・建設マネジ メント、構造工学・地震工学・維持管理工学、地盤工学、水工学、土木計画学・交通工学、土 木環境システム)と、交通工学研究会認定TOP試験(交通調査、交通流現象、道路の設計、交通安全、交通管理、交通計画の分野)の合格レベルに到達することを目標とします。 本科目は,学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち,D「専門応用学力」、F「生涯自己学習能力」、及びI「コミュニケーション能力・ファシリテート能力」の達成に重要な科目です。またE「実験・実習・演習を通した計画 的遂行能力」、G「デザイン・総合力」、H「歴史・文化・環境を生かす実践能力」の達成にも関与する科目です。 |
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授業形態及び 授業方法 |
演習・テスト+解説+講義 毎回の講義で基礎知識の確認テストを行いますので、必ず予習をしてくること。CSTポータルにて予習内容について指示するので,講義の前に予習レポートを提出すること。 交通技術資格(TOP)試験(受験日は後日連絡)は学科受験(全員、受験料は学科負担)することとなります。 土木技術検定試験を受験する場合は自己負担となります。 |
履修条件 | これまで学んだすべての科目内容 |
授業計画
第1回 | 第1編 交通調査(道路交通関連統計調査、交通現象調査、統計の基礎) 【交通技術資格(TOP)出題分野】 担当:轟先生 関連科目:交通総論,交通システム計画,交通現象解析,数理統計学 【事前学習】ポータルに掲載する予習レポートを実施して講義前に提出すること(30分) 【事後学習】講義での内容を復習レポートにまとめて次回提出すること(30分) |
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第2回 | 第2編 交通流現象(自動車交通流の理論、自動車交通流の実際、自動車・自転車・歩行者) 【交通技術資格(TOP)出題分野】 担当:藤井先生 関連科目:交通流理論、交通制御 【事前学習】ポータルに掲載する予習レポートを実施して講義前に提出すること(30分) 【事後学習】講義での内容を復習レポートにまとめて次回提出すること(30分) |
第3回 | 第3編 道路の設計(道路構造の設計条件、道路の横断構成、線形、平面交差、立体交差) 【交通技術資格(TOP)出題分野】 担当:下川先生 関連科目:道路工学、道路工学演習 【事前学習】ポータルに掲載する予習レポートを実施して講義前に提出すること(30分) 【事後学習】講義での内容を復習レポートにまとめて次回提出すること(30分) |
第4回 | 第4編 交通の管理と運用(交通管理の考え方、交通規制、道路標識・路面標示、交通信号) 【交通技術資格(TOP)出題分野】 担当:兵頭先生 関連科目:交通制御、交通流理論 【事前学習】ポータルに掲載する予習レポートを実施して講義前に提出すること(30分) 【事後学習】講義での内容を復習レポートにまとめて次回提出すること(30分) |
第5回 | 第4編 交通の管理と運用(交通渋滞対策、道路交通情報、路上工事区間、鉄道等との平面交差(踏切道)) 【交通技術資格(TOP)出題分野】 担当:石坂先生 関連科目:交通制御、交通安全 【事前学習】ポータルに掲載する予習レポートを実施して講義前に提出すること(30分) 【事後学習】講義での内容を復習レポートにまとめて次回提出すること(30分) |
第6回 | 第5編 交通安全(交通事故の分析、交通事故対策、対策の効果評価) 【交通技術資格(TOP)出題分野】 担当:小早川先生 関連科目:交通安全 【事前学習】ポータルに掲載する予習レポートを実施して講義前に提出すること(30分) 【事後学習】講義での内容を復習レポートにまとめて次回提出すること(30分) |
第7回 | 第6編 道路の計画と管理(道路の計画、交通需要予測、道路交通容量の設計、道路上の公共交通と道路関連施設、交通マネジメント、道路事業の評価、道路の管理) 【交通技術資格(TOP)出題分野】 担当:福田先生 関連科目:交通総論、交通システム計画、交通需要予測、道路工学、交通事業論、環境工学 【事前学習】ポータルに掲載する予習レポートを実施して講義前に提出すること(30分) 【事後学習】講義での内容を復習レポートにまとめて次回提出すること(30分) |
第8回 | TOP試験の出題範囲に対して学習理解度を確認するテスト(最終確認試験) 不合格者は以降隔週にて、最終確認試験を継続的に受験する。 担当:吉岡先生、鈴木先生、石坂先生、齊藤先生(全体取りまとめ:3年生担任) 【事前学習】ポータルに掲載する予習レポートを実施して講義前に提出すること(30分) 【事後学習】講義での内容を復習レポートにまとめて次回提出すること(30分) |
第9回 | インセンティブプレゼンテーションの評価 担当:教員全員 【事後学習】評価シートを作成して提出すること(60分) |
第10回 | 建設材料(鋼材、コンクリート材料、瀝青材料) 【土木技術検定試験出題分野】 担当:斉藤先生 関連科目:建設材料Ⅰ、建設材料Ⅱ 【事前学習】ポータルに掲載する予習レポートを実施して講義前に提出すること(30分) 【事後学習】講義での内容を復習レポートにまとめて次回提出すること(30分) |
第11回 | 構造工学(基礎力学、構造力学、コンクリート構造、鋼構造) 【土木技術検定試験出題分野】 担当:鈴木先生 関連科目:基礎力学Ⅰ・Ⅱ、構造力学Ⅰ・Ⅱ、構造力学演習、コンクリート構造Ⅰ・Ⅱ、橋梁工学 【事前学習】ポータルに掲載する予習レポートを実施して講義前に提出すること(30分) 【事後学習】講義での内容を復習レポートにまとめて次回提出すること(30分) |
第12回 | 土木環境システム(交通環境(大気・騒音振動含む)、土壌・水環境、都市衛生、環境保全、廃棄物) 【土木技術検定試験出題分野】 担当:伊東先生 関連科目:環境工学 【事前学習】ポータルに掲載する予習レポートを実施して講義前に提出すること(30分) 【事後学習】講義での内容を復習レポートにまとめて次回提出すること(30分) |
第13回 | 水工水理学(水理学、流体力学、水文学、河川、海岸、海洋、港湾) 【土木技術検定試験出題分野】 担当:山中先生 関連科目:水理学、水環境学、河川流域工学、都市工学Ⅱ 【事前学習】ポータルに掲載する予習レポートを実施して講義前に提出すること(30分) 【事後学習】講義での内容を復習レポートにまとめて次回提出すること(30分) |
第14回 | 国土計画・空間情報(土木計画、国土計画、測量、GIS、景観・デザイン、土木史) 【土木技術検定試験出題分野】 担当:佐田先生・江守先生 関連科目:景観工学、空間情報工学、測量学 【事前学習】ポータルに掲載する予習レポートを実施して講義前に提出すること(30分) 【事後学習】講義での内容を復習レポートにまとめて次回提出すること(30分) |
第15回 | 地盤工学(地盤材料、地盤力学、基礎構造、地盤環境、地盤防災) 【土木技術検定試験出題分野】 担当:峯岸先生 関連科目:地盤力学Ⅰ、地盤力学Ⅱ、道路工学 【事前学習】ポータルに掲載する予習レポートを実施して講義前に提出すること(30分) 【事後学習】講義での内容を復習レポートにまとめて次回提出すること(30分) |
その他
教科書 |
『道路交通技術必携2018』 (社)交通工学研究会 丸善出版 2018年
特になし。
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参考書 |
『土木学会認定2級土木技術者資格 関連書籍』
特になし。
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成績評価の方法 及び基準 |
交通工学研究会認定TOP試験結果もしくは土木学会の土木技術検定試験の合否,および毎回の講義ごとに該当分野の知識の理解度を演習・テストで評価する。TOP試験の学習理解度を確認するテスト(最終確認試験)は必ず合格すること.(合格しない場合は採点対象としないので注意すること) 総合評価は,演習・テスト(90%),プレゼンテーションの評価(10%)により評価を行う。 交通工学研究会認定TOP試験もしくは土木学会の土木技術検定試験のいずれかを必ず受験すること。なお,交通工学研究会認定TOP試験,土木学会の土木技術検定試験の合格者は,演習・テストの評価を満点とする. 80%以上出席していない場合は、採点対象としないので注意すること。また,TOP試験の正答率が合格基準に達しない学生は別途課題レポートを課すが,課題レポートを提出しない場合は採点対象としない。 |
質問への対応 | 各講義内容に関しては担当教員が、全般に関しては3年生担任が担当する. |
研究室又は 連絡先 |
3年担当の連絡先 鈴木、齊藤:構造デザイン研究室 7110 石坂:交通システム研究室739B |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:20 ~ 13:10 石坂
火曜 船橋 12:20 ~ 13:10 石坂
火曜 船橋 12:30 ~ 13:00 齊藤
木曜 船橋 12:30 ~ 13:00 齊藤
木曜 船橋 12:30 ~ 13:00 鈴木
金曜 船橋 12:30 ~ 13:00 鈴木
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学生への メッセージ |
各試験に受かるように勉強を進めること。 |