2020年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 線形代数学Ⅰ | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 塚本 一郎 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B54B |
クラス |
概要
学修到達目標 | ベクトル,行列、行列式の概念を学び,これらが空間図形の理解や連立1次方程式の解法など に,いかに応用されるかを勉強する. |
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授業形態及び 授業方法 |
板書形式の講義を中心とする.演習も適宜実施する. |
履修条件 | 特になし. |
授業計画
第1回 | ガイダンス:教科書,参考書,単位取得に係わる説明及びこれからの授業に必要な予備知識の説明と確認 授業:平面ベクトル(演算則、内積、平行と垂直)とその図形への応用(直線や円のベクトル表示など)を学ぶ。 予習:高校の平面ベクトルの復習(120分) 復習:授業でやった問題を再度解いてみる(120分) |
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第2回 | 空間のベクトル(成分、内積、直線の方程式)について学ぶ。 予習:教科書 p.26~p.35を読む。できそうな問題は解いてみる。(120分) 復習:授業中にやった問題を再度解いてみる。そのあと残った問題を解く。(120分) |
第3回 | 空間ベクトル(平面、球の方程式)について学ぶ。 予習:p.36~p.41を読む。できそうな問題を解いてみるのは前回と同じ。(120分) 復習:前回と同じ。(120分) |
第4回 | 空間ベクトル(線形独立、線形従属)、行列の定義を学ぶ。 予習:p.43~p.49を読む。できそうな問題は解いてみる。(120分) 復習:前回と同じ(120分) |
第5回 | 空間ベクトルについての小テスト及び解答を行う。その後、行列の和、差、数との積について学ぶ。 予習:小テストの準備、p.49~p.52を読む。(150分) 復習:前回と同じ(90分) |
第6回 | 行列の積について学ぶ 予習:p.53~p.59まで読み、できそうな問題は解いてみる。(120分) 復習:前回と同じ(120分) |
第7回 | 転置行列と逆行列について学ぶ。 予習:p.59~p.65まで読み、できそうな問題を解いてみる。(120分) 復習:前回と同じ(120分) |
第8回 | 行列の和、差、数との積、積、逆行列の小テスト及び解答を行う。その後、連立方程式を行列を用いて解く方法(ガウスの消去法)を学ぶ。 予習:小テストの準備し、p.68~p.71を読む。(150分) 復習:前回と同じ(90分) |
第9回 | 逆行列の求め方と、逆行列を用いた連立1次方程式の解法を学ぶ。 予習:p.71~p.76を読み、できそうな問題は解いてみる。(120分) 復習:前回と同じ(120分) |
第10回 | 行列の階数と行列式の定義を学ぶ。 予習:p.77~p.85を読み、できそうな問題は解いてみる。(120分) 復習:前回と同じ(120分) |
第11回 | 行列式の計算練習を行い、行列式の性質を学ぶ。 予習:p.86~p.89を読み、できそうな問題は解いてみる。(120分) 復習:前回と同じ(120分) |
第12回 | 行列式の性質を用いて、行列式の計算を行う。 予習:p.90~p.94を読み、できそうな問題は解いてみる。(120分) 復習:前回と同じ(120分) |
第13回 | 行列式の展開を学ぶ。 予習:p.97~p.100を読み、できそうな問題は解いてみる。(120分) 復習:前回と同じ(120分) |
第14回 | クラメルの公式を学び、これを用いて連立1次方程式を解いてみる。 予習:p.101~p.105を読み、できそうな問題は解いてみる。(120分) 復習:前回と同じ(120分) |
第15回 | 平常試験( 60分)を行い、その解説を行う。 予習:試験の準備(230分) 復習:前回と同じ(10分) |
その他
教科書 |
井川治・碓氷久・金子真隆・高遠節夫・濵口直樹・前田善文 『新線形代数』 大日本図書 2013年 第2版
ISBN 978-4-477-02641-1
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
小テスト(20点)× 2 + 期末テスト(平常試験 60点)= 100点満点 |
質問への対応 | 授業後,オフィスアワーのときに対応します。 |
研究室又は 連絡先 |
授業内でお知らせします。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
欠席しないよう熱意を持って授業に臨んで下さい。 |