卒業研究 (F65M)

研究テーマ及び研究領域	ビークルの運動と制御，人間―自動車系に関する理論的，実験的研究を行う． (1) タイヤ異常発生時の車両運動解析および車両運動制御 (2) 強化学習を用いた車両運動制御 (3) ホイールローダ急旋回時の転倒防止制御 (4) 非線形蛇行動現象の分岐解析と模型実験による検証 (5) 空気ばね式鉄道車両の車体傾斜角と振動の同時制御 (6) 乗り上がり脱線の危険性を低減する車輪・レール形状に関する研究
学修到達目標	以下のような技能の習得を目標とする (1) 新たな問題を自ら発見しようとする (2) 問題の解決方法を考案しようとする (3) 計画を立案し，それを実行しようとする (4) グループのメンバーと協調して問題解決にあたる (5) 研究資料を作成してプレゼンテーションすることで，相手に正しく伝える
授業形態及び授業方法	1テーマにつき，1人から数人のグループで理論解析，システム設計，実験を行う．大学院生を含めた輪講で基礎知識を学ぶ．
履修条件	特に工業力学，ダイナミックシステム，制御工学，振動工学，基礎数学などを理解していることが望ましいが，研究テーマへの興味ややる気があれば特にこれまでの履修内容は問わない．

成績評価の方法及び基準	学習意欲と卒業論文の内容を100点満点で評価し，60点以上を合格とする．
質問への対応	研究室で随時質問を受け付けます．また，メールによる質問も受け付けます．
研究室又は連絡先	研究室：駿河台校舎タワー・スコラ17階　S1712室メールアドレス：aki@mech.cst.nihon-u.ac.jp
オフィスアワー	火曜駿河台 10:40 ～ 12:10 水曜駿河台 10:40 ～ 12:10
学生へのメッセージ	自動車・鉄道の運動と制御に関する研究が主体ですが，特に自動車・鉄道に関する専門的な知識は要求しません．積極的な研究態度を期待します．

2020年 理工学部 シラバス - 機械工学科