2020年 理工学部 シラバス - 航空宇宙工学科
設置情報
科目名 | 卒業研究 | ||
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設置学科 | 航空宇宙工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 内山・奥山 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 6 | 曜日時限 | 土曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | H64A |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
「地球-月での天体衝突現象の総合理解と太陽系・宇宙生命の起源と進化の探求」を目的として,太陽系で最も始原的である小惑星・彗星・流星体といった太陽系小天体を対象に,「観測・室内実験・数値計算・探査・カメラ開発」などの手法を応用した学際的研究に取り組んでいる. ・ 流星に関する研究(人工流星実験,光学・電波・レーダー・による観測,軌道計算,CFDシミュレーション) ・ 天体衝突に関する研究(月面衝突閃光観測,超高速衝突実験,超小型探査機による月面衝突閃光観測,天体衝突シミュレーション) ・ 小惑星・彗星に関する研究(望遠鏡観測,探査機による直接探査,軌道進化計算) |
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学修到達目標 | 大学は専門的な学問を学び,さらに分野横断的な幅広い知識を得る場でもあります.阿部研究室では,航空宇宙工学を応用した宇宙科学,惑星科学,天文学も学びながら,地球近傍の天体現象(流星,小惑星,彗星)の未解明課題について,観測・実験・理論・探査・開発などの手法を織り交ぜながら仮説と検証を行い,これらの学術分野へ貢献する成果を導き出して行く.卒業研究を通して,第一線で活躍できる理学・工学の幅広い知識と経験を会得することを目標にしている. |
授業形態及び 授業方法 |
定期全体ゼミ,グループゼミ,観測・実験,合宿,中間発表会. |
履修条件 | 必修科目.卒業研究着手条件を満足していること. 特に力学系・流体系科目およびプログラミング(C言語, Python, MATLAB等)を得意としていることが望ましい. |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
(1) 研究への取り組み姿勢(研究室出席状況,ゼミでの発表,観測・実験への参加状況を含む)[約60%] (2) 研究発表(学術講演会(学内),中間発表会(学内),学会(学外)) [約20%] (3) 卒業研究の内容 [約20%] による総合評価で行う. |
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質問への対応 | 研究室にて随時受け付けています. |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎3号館331B室(阿部研) E-mail: avell at aero.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 14:00 ~ 17:00
金曜 船橋 10:00 ~ 18:00
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学生への メッセージ |
創造力の飛躍に,航空宇宙工学科で学んできたエンジニアリングを結びつけ,自ら積極的に研究に取り組むことを期待します. |