2020年 理工学部 シラバス - 電気工学科
設置情報
| 科目名 | 電気法規及び施設管理 | ||
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| 設置学科 | 電気工学科 | 学年 | 4年 |
| 担当者 | 西川 省吾 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | I32T |
| クラス | A・B | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
| その他 | 実務経験のある教員による授業科目 | ||
概要
| 学修到達目標 | 現代社会において，インフラを支えている電気機器（・設計・製作）や電気設備（・設計・施工・管理等）に，電気法令がどの様に関わっているかを理解すると共に，電気技術者が，社会的責任を如何に果たして行くかを学ぶ |
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| 授業形態及び 授業方法 |
パワーポイントを利用した講義を行う。利用する配布資料（パワーポイント）は，原則として事前にCSTポータルサイトで閲覧可能とする。 |
| 履修条件 | 「自ら学ぶ」と言う気持ちを強く持っていること。 全講義を通し，傾聴する心構えを持続できること。 |
授業計画
| 第1回 | 電気関連の法体系 【事前学習】：配布資料を用いて記載内容の範囲を予習する。（120分） 【事後学習】：配布資料とノートを用いて講義内容の復習を行う。（120分） |
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| 第2回 | 電気事業法，電気用品安全法，電気工事士法および電気工事業法 【事前学習】：配布資料を用いて記載内容の範囲を予習する。（120分） 【事後学習】：配布資料とノートを用いて講義内容の復習を行う。（120分） |
| 第3回 | 電気事業法における”電気工作物”と”主任技術者” （１）電気工作物 （２）主任技術者 （３）委託保守の現状 【事前学習】：配布資料を用いて記載内容の範囲を予習する。（120分） 【事後学習】：配布資料とノートを用いて講義内容の復習を行う。（120分） |
| 第4回 | 電気事業法施行令および電気事業法施行規則 【事前学習】：配布資料を用いて記載内容の範囲を予習する。（120分） 【事後学習】：配布資料とノートを用いて講義内容の復習を行う。（120分） |
| 第5回 | 電気技術者と電気設備技術基準（電技） （１）電気設備技術基準（電技）の構成 【事前学習】：配布資料を用いて記載内容の範囲を予習する。（120分） 【事後学習】：配布資料とノートを用いて講義内容の復習を行う。（120分） |
| 第6回 | 電気設備技術基準とその解釈① 第１節通則～第２節 電線 （１）用語の定義（２）適用除外（３）電線の性能（４）電線について 【事前学習】：配布資料を用いて記載内容の範囲を予習する。（120分） 【事後学習】：配布資料とノートを用いて講義内容の復習を行う。（120分） |
| 第7回 | 電気設備技術基準とその解釈② 第３節 電線路の絶縁と接地 （１）電路の絶縁（２）電路の絶縁抵抗及び絶縁耐力（３）接地工事の種類 【事前学習】：配布資料を用いて記載内容の範囲を予習する。（120分） 【事後学習】：配布資料とノートを用いて講義内容の復習を行う。（120分） |
| 第8回 | 電気設備技術基準とその解釈③ 第４節 機械及び器具 第２章 発電所並びに変電所， 開閉所及びこれに準ずる場所の施設 【事前学習】：配布資料を用いて記載内容の範囲を予習する。（120分） 【事後学習】：配布資料とノートを用いて講義内容の復習を行う。（120分） |
| 第9回 | 電気設備技術基準とその解釈④ 第３章 電線路 第1節 通則，第2節 架空電線路の通則 第3節 低圧及び高圧の架空電線路 第４節 特別高圧架空電線路 【事前学習】：配布資料を用いて記載内容の範囲を予習する。（120分） 【事後学習】：配布資料とノートを用いて講義内容の復習を行う。（120分） |
| 第10回 | 電気設備技術基準とその解釈⑤ 第３章 電線路 第6節 地中電線路 第４章 電力保安通信設備 第５章 電気使用場所の施設 第１節 使用場所の施設及び小出力発電設備の通則 第２節 配線等の施設 【事前学習】：配布資料を用いて記載内容の範囲を予習する。（120分） 【事後学習】：配布資料とノートを用いて講義内容の復習を行う。（120分） |
| 第11回 | 電気設備技術基準とその解釈⑥ 第5章 第5節 小出力発電設備 第7章 国際規格の取り入れ 【事前学習】：配布資料を用いて記載内容の範囲を予習する。（120分） 【事後学習】：配布資料とノートを用いて講義内容の復習を行う。（120分） |
| 第12回 | 電気事故報告 【事前学習】：配布資料を用いて記載内容の範囲を予習する。（120分） 【事後学習】：配布資料とノートを用いて講義内容の復習を行う。（120分） |
| 第13回 | 自家用電気工作物保安管理規程 （１）自主保安体制の確立 【事前学習】：配布資料を用いて記載内容の範囲を予習する。（120分） 【事後学習】：配布資料とノートを用いて講義内容の復習を行う。（120分） |
| 第14回 | 自家用電気工作物保安管理規程 （２）電気保安業務 【事前学習】：配布資料を用いて記載内容の範囲を予習する。（120分） 【事後学習】：配布資料とノートを用いて講義内容の復習を行う。（120分） |
| 第15回 | 平常確認試験と解説 事前学習：配布資料とノートを用いて，講義全体の内容を見直す。（120分） 事後学習：配布資料とノートを用いて試験内容について，解けなかった箇所を中心に復習を行う。（120分） |
その他
| 教科書 |
「電気設備技術基準の解釈」のＰＤＦファイルは，経済産業省のホームページから無料でダウンロード可能なので，最新版を各自で入手しておく。
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| 参考書 |
日本電気協会 需要設備専門部会 『自家用電気工作物保安管理規程 ＪＥＡＣ８０２１－２０１３』 オーム社 ２０１３年
電気事業法など関連法規制は，最新版がインターネット上で公表されていて自由に閲覧可能であるので，最新版を見ておく。
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| 成績評価の方法 及び基準 |
・平常確認試験(90%)，提出物(10％) |
| 質問への対応 | 質問は講義内またはオフィスアワーに受け付ける。 |
| 研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎 タワー・スコラ１５階Ｓ１５１０号室 nishikawa.shougo@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
土曜 駿河台 17:00 ～ 19:00
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| 学生への メッセージ |
将来，電気関係の業務に携わる者にとって，電気法令は必ず必要となってくる。 普段は必要性を感じないが，何かあった時，今回学んだ事を，索引として活用し詳細を研究すると同時に事態の解決に当たって欲しい。 |