2020年 理工学部 シラバス - 物質応用化学科
設置情報
科目名 | バイオマテリアル | ||
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設置学科 | 物質応用化学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 松下 祥子 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | L52R |
クラス | 共通 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 現在の医療におけるバイオマテリアルの意義・機能について学び,物質・材料の性質および生命科学などの基礎知識を基に,先端技術の一端を理解する. |
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授業形態及び 授業方法 |
パワーポイントと板書を利用した授業を行う.また,第14回目の講義では現在医療現場・バイオマテリアル開発現場にて活躍する外部講師を招き,バイオマテリアルの重要性について講演を依頼する. |
履修条件 | 基礎有機化学および基礎生命科学を履修し,理解しておくこと. |
授業計画
第1回 | 【授業内容】:「ガイダンス, バイオマテリアルの社会的側面」 【事前学習】:バイオマテリアルとは何か,教科書p1-3およびp198-201について予習しておくこと(60分). 【事後学習】:重要な点,理解できなかった点をまとめておくこと(60分). |
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第2回 | 【授業内容】:「バイオマテリアルの性質」 【事前学習】:教科書p76-94を予習しておくこと(60分). 【事後学習】:バイオマテリアルに必要な性質について理解し,復習しておくこと(60分). |
第3回 | 【授業内容】:「バイオマテリアルの材質1」 【事前学習】:教科書p27-41を予習しておくこと(60分). 【事後学習】:バイオマテリアルの材質(金属・セラミックス)について説明できるように復習しておくこと(60分). |
第4回 | 【授業内容】:「バイオマテリアルの材質2」 【事前学習】:教科書p41-60を予習しておくこと(60分). 【事後学習】:バイオマテリアルの材質(高分子材料)について説明できるように復習しておくこと(60分). |
第5回 | 【授業内容】:「バイオマテリアルの形状」 【事前学習】:教科書p95-119を予習しておくこと(60分). 【事後学習】:バイオマテリアルの形状について説明できるように復習しておくこと(60分). |
第6回 | 【授業内容】:「生命科学の基礎」 【事前学習】:教科書p4-26を予習しておくこと(60分). 【事後学習】:生体の仕組みについて説明できるように復習しておくこと(60分). |
第7回 | 【授業内容】:「生体由来バイオマテリアル」 【事前学習】:教科書p61-75を予習しておくこと(60分). 【事後学習】:生体由来のバイオマテリアルについて説明できるように復習しておくこと(60分). |
第8回 | 【授業内容】:「生体応用」 【事前学習】:教科書p120-135を予習しておくこと(60分). 【事後学習】:生体応答について,説明できるように復習しておくこと(60分). |
第9回 | 【授業内容】:「医療機器―人工臓器・医療デバイス―1」 【事前学習】:教科書p136-145を予習しておくこと(60分). 【事後学習】:循環器系人工臓器および代謝系人工臓器について,重要な点,理解できなかった点をまとめておくこと(60分). |
第10回 | 【授業内容】:「医療機器―人工臓器・医療デバイス―2」 【事前学習】:教科書p145-153を予習しておくこと(60分). 【事後学習】:整形外科系人工臓器,歯科系人工臓器および感覚器系人工臓器について,重要な点,理解できなかった点をまとめておくこと(60分). |
第11回 | 【授業内容】:「医療機器―人工臓器・医療デバイス―3,診断,消毒」 【事前学習】:教科書p154-156およびp192-197を予習しておくこと(60分). 【事後学習】:一般外科用医療機器,診断法および消毒・滅菌について,重要な点,理解できなかった点をまとめておくこと(60分). |
第12回 | 【授業内容】:「ドラッグデリバリーシステム」 【事前学習】:教科書p158-169を予習しておくこと(60分). 【事後学習】:ドラッグデリバリーシステムについて説明できるように復習すること(60分). |
第13回 | 【授業内容】:「再生医療」 【事前学習】:教科書p170-174を予習しておくこと(60分). 【事後学習】:重要な点,理解できなかった点をまとめておくこと(60分). |
第14回 | 【授業内容】:「現場の声」 【事前学習】:講義内で指示する内容について復習しておくこと(60分). 【事後学習】:外部講師による講演を聞き,感想をまとめておくこと.授業の復習をしておくこと(60分). |
第15回 | 【授業内容】:「講義のまとめ,質疑応答,理解度確認試験」 【事前学習】:授業の復習をしておくこと(120分). |
その他
教科書 |
山岡哲二・大矢裕一・中野貴由・石原一彦 著『バイオマテリアルサイエンス―基礎から臨床まで―第2版』 東京化学同人 2018年 第2版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
理解度確認試験により評価する.また,授業中の態度も考慮する. |
質問への対応 | 基本的には,授業時間中と終了直後に対応. |
研究室又は 連絡先 |
物質応用化学科 物質生命化学研究室(駿河台校舎2号館2階212室) E-mail: matsushita.shoko@nihon-u.ac.jp Tel: 03-3259-0802 |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 14:00 ~ 17:00
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学生への メッセージ |
講義は,様々な材料の性質および生命現象と関連付けて進めていきます. そして,バイオマテリアルが社会でどのように応用されているのかを一緒に学んでいきたいと思います. やる気のない(騒がしい)者には退出を命じます. |