2020年 理工学部 シラバス - 数学科
設置情報
科目名 | 物質の変化と性質 | ||
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設置学科 | 数学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 平野 壮哉 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | N34B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 物質の変化の基礎的な理解として、反応速度やエネルギー変化に基づく化学平衡の考え方を学び、化学的に物質の性質・変化を考える上で重要な酸・塩基及び酸化還元反応を理解する。また、炭素を主体とした材料の理解に必要な有機化学の基礎を修得する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
板書とスクリーンを併用した講義形式で行う。必要に応じて適宜プリントを配布しながら進める。レポート課題を課す場合があり、次週の提出を基本とし、提出後の翌週に解説する。 |
履修条件 | 基礎教育科目・基礎科学分野(化学系)・選択科目 |
授業計画
第1回 | 授業のすすめ方 物質の変化(1) エネルギーと変化の方向・・・化学エネルギー、反応熱 【事前学習120分】シラバスをよく確認する。高校の化学の教科書を用い、シラバス記載の関連用語に関して予習しておくこと。 【事後学習120分】教科書該当箇所、プリント及びノートの内容を各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
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第2回 | 物質の変化(2) エネルギーと変化の方向・・・内部エネルギー、熱化学方程式 【事前学習120分】高校の化学の教科書および教科書該当箇所の化学反応と熱の出入りに関して予習しておくこと。 【事後学習120分】教科書該当箇所、プリント及びノートの内容を各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第3回 | 物質の変化(3) エネルギーと変化の方向・・・エンタルピーとエントロピー、ギブズエネルギー 【事前学習120分】高校の化学の教科書および教科書該当箇所の関連用語に関して予習しておくこと。 【事後学習120分】教科書該当箇所、プリント及びノートの内容を各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第4回 | 物質の変化(4) 反応速度・・・素反応、複合反応、活性化エネルギー、触媒、律速段階 【事前学習120分】高校の化学の教科書および教科書該当箇所の反応の過程に関して予習しておくこと。 【事後学習120分】教科書該当箇所、プリント及びノートの内容を各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第5回 | 物質の変化(5) 化学平衡・・・質量作用の法則、溶解平衡、溶解度積 【事前学習120分】高校の化学の教科書および教科書該当箇所の化学平衡に関して予習しておくこと。 【事後学習120分】教科書該当箇所、プリント及びノートの内容を各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第6回 | 化学反応(1) 酸・塩基反応・・・酸と塩基、pH、中和反応 【事前学習120分】高校の化学の教科書および教科書該当箇所の酸と塩基に関して予習しておくこと。 【事後学習120分】教科書該当箇所、プリント及びノートの内容を各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第7回 | 化学反応(2) 酸化還元反応・・・酸化と還元、酸化数 【事前学習120分】高校の化学の教科書および教科書該当箇所の酸化と還元に関して予習しておくこと。 【事後学習120分】教科書該当箇所、プリント及びノートの内容を各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第8回 | 化学反応(3) 酸化還元反応式・・・酸化還元反応式、 【事前学習120分】高校の化学の教科書および教科書該当箇所の酸化還元の反応に関して予習しておくこと。 【事後学習120分】教科書該当箇所、プリント及びノートの内容を各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第9回 | 化学反応(4) 化学電池・電気分解・・・アノード、カソード、電池、電気分解 【事前学習120分】高校の化学の教科書および教科書該当箇所の電池および電気分解に関して予習しておくこと。 【事後学習120分】教科書該当箇所、プリント及びノートの内容を各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第10回 | 原子の構造・・・原子軌道、電子配置 【事前学習120分】高校の化学・物理の教科書および教科書該当箇所の電子配置と原子軌道に関して予習しておくこと。 【事後学習120分】教科書該当箇所、プリント及びノートの内容を各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第11回 | 混成軌道と多重結合・・・SP3、SP2、SP、分子の形 【事前学習120分】教科書該当箇所の関連用語および炭素の電子配置に関して予習しておくこと。 【事後学習120分】教科書該当箇所、プリント及びノートの内容を各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第12回 | 有機化合物の種類・・・官能基による有機化合物のグループ分け、有機化合物の命名法 【事前学習120分】高校の化学の教科書および教科書該当箇所の官能基に関して予習しておくこと。 【事後学習120分】教科書該当箇所、プリント及びノートの内容を各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第13回 | 炭化水素・・・アルカン、アルケン、アルキンの名称、立体構造および性質 【事前学習120分】高校の化学の教科書および教科書該当箇所の炭化水素に関して予習しておくこと。 【事後学習120分】教科書該当箇所、プリント及びノートの内容を各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第14回 | アルコール、アルデヒドおよびケトン・・・アルコール、アルデヒドおよびケトンの構造と性質 【事前学習120分】高校の化学の教科書および教科書該当箇所のアルコール、アルデヒドおよびケトンに関して予習しておくこと。 【事後学習120分】教科書該当箇所、プリント及びノートの内容を各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第15回 | 理解度確認テストおよびその解説 【事前学習180分】講義内で強調された項目、教科書や配布プリントの例題内容の理解度を確認しておく。 【事後学習60分】試験後の解説を踏まえて、特に苦手な箇所を中心として更なる理解を深める。 各自が解答した内容がどの程度合っていたか、また間違えている箇所があったとすれば、どこが問題であったのか必ず復習すること。 |
その他
教科書 |
大月 穣 『基礎の化学』 東京化学同人 2014年
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
基本的には授業最終回に実施予定の理解度確認テストの成績で判断する。 |
質問への対応 | 授業終了後あるいはオフィスアワーに対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎8号館821室 hirano.masaya※nihon-u.ac.jp (※には@を入れてください.) |
オフィスアワー |
火曜 船橋 14:00 ~ 15:00
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学生への メッセージ |
できる限り平易な表現につとめ理解してもらえるように努力しますので、きちんと授業に出席し積極的に学んでいただきたいと思います。 |