2020年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 社会学 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 川島 安博 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | P33C |
クラス |
概要
学修到達目標 | 私たちが生きる社会はすべてが偶然のうえできあがっているわけではない。なぜなら、人びとが暗黙に身につけ、世の中が混乱もなく快適に生活できることを成り立たせている社会の仕組みがあるから。本科目ではそうした仕組みがどのようにできあがっているのかについて、日常生活で私たちが何気なく実体験している社会事象のいくつかを事例に、社会学の視点から考えていく。 履修者は、現代社会の身近な事象や出来事を客観的に捉える「社会学の眼」を養ってほしい。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式で行う(提出レポートの批評も含む)。必要に応じて参考資料を配布する。 |
履修条件 | 文化教養サブメジャーコース設置科目。また、自らの専攻分野とは異なる視点から社会の仕組みについて考え、かつレポートなどにまとめることが苦にならない。 |
授業計画
第1回 | 授業の概要と進め方について / 社会学とは何か 本科目のシラバスを事前に読み、何のために履修するのかについて考えておく(1時間) 授業理解のため事後に教科書1-9頁を熟読のこと(1時間) |
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第2回 | 現代社会を捉えるにあたっての視点 授業理解のため事前・事後に教科書9-18頁を熟読のこと(各2時間) |
第3回 | 関係性(1) 人びとの関係はどのように変わったのか 授業理解のため事前・事後に教科書25-35頁を熟読のこと(各2時間) |
第4回 | 関係性(2) 現代人の親密性とは何か 授業理解のため事前・事後に教科書35-47頁を熟読のこと(各2時間) |
第5回 | 教育と職業(1) 学歴が約束したものは何か 授業理解のため事前・事後に教科書51-57頁を熟読のこと(各2時間) |
第6回 | 教育と職業(2) 生きにくさの原因は何か 授業理解のため事前・事後に教科書57-73頁を熟読のこと(各2時間) |
第7回 | 若者(1) 少年犯罪にみる脱集団化とは何か 授業理解のため事前・事後に教科書79-91頁を熟読のこと(各2時間) |
第8回 | 若者(2) 若者の人間関係はどのように変わったのか 授業理解のため事前・事後に教科書91-98頁を熟読のこと(各2時間) |
第9回 | 地域(1) 地域社会はどのように変わったのか 授業理解のため事前・事後に教科書103-113頁を熟読のこと(各2時間) |
第10回 | 地域(2) 地域再生で何が模索されているのか 授業理解のため事前・事後に教科書113-120頁を熟読のこと(各2時間) |
第11回 | 社会階層(1) 総中流社会から格差・不平等社会へ 授業理解のため事前・事後に教科書125-137頁を熟読のこと(各2時間) |
第12回 | 社会階層(2) 格差・不平等の背後には何が隠れているのか 授業理解のため事前・事後に教科書137-145頁を熟読のこと(各2時間) |
第13回 | 文化(1) 出版不況から何がみえるのか 授業理解のため事前・事後に教科書149-159頁を熟読のこと(各2時間) |
第14回 | 文化(2) 教養は廃れたのか 授業理解のため事前・事後に教科書160-170頁を熟読のこと(各2時間) |
第15回 | 平常試験及びその解説 試験準備のため事前に授業内容をお浚いのこと(4時間) 試験後、出題内容について確認のこと(2時間) |
その他
教科書 |
友枝敏雄・山田真茂留 『Do! ソシオロジー〔改訂版〕 現代日本を社会学で診る』 有斐閣 2013年
本科目では、上記の「第Ⅰ部 現代社会のアスペクト」の内容を主に扱う。
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参考書 |
必要に応じて授業時に別途指示する。
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート提出(40%)と平常試験(60%)で総合評価する。なお、欠席が授業回数の3分の1を超えた履修者は成績評価対象外とする。 |
質問への対応 | 授業後に教室で受けつける。 |
研究室又は 連絡先 |
授業中に指示する。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
・授業計画で明示した内容は、履修者の反応などをみて変更することがある。 ・全出席し、レポート全提出および平常試験受験でも、評価点が60点未満なら単位未修得となる。 |