2020年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
| 科目名 | ドイツ語Ⅱ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 岡本 時子 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 火曜4 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | Q24K |
| クラス | 海洋建築工学科 | ||
概要
| 学修到達目標 | ドイツ語の基礎を学びながら、初歩的なドイツ語を理解し運用できる能力を養う。必要な文法事項を理解し、辞書を用いて簡単な文章を読めるようにする。併せて、簡単な会話表現を学びながら、ドイツ語圏文化についての知識を深める。最終的にはドイツ語検定試験5級程度の語学力を目指す。 |
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| 授業形態及び 授業方法 |
毎回まず授業で扱う単語・熟語をチェックし、会話のパターンプラクティスを行う。文法項目を解説したのち該当する練習問題で知識を定着させ、さらに課によってはテキスト読解を試み、内容について質疑応答する。 |
| 履修条件 | 社会コミュニケーションサブメジャーコース設置科目 科目内容が通年で完結するため、あわせてドイツ語Iを履修することが望ましい。また、ドイツ語文法の同時履修が効果的である。 初回授業には必ず出席すること。 |
授業計画
| 第1回 | 新学期の授業に関する諸注意・復習・ドイツ語圏に関するDVD鑑賞 ＜事前学習＞ 前期にやったことを教科書で確認しておく。疑問点があれば、質問できるようリストにしておく。（30分） ＜事前学習＞ DVDで見たものでドイツ語で言えるものを書き出してみる。（30分） |
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| 第2回 | Lektion 7 Ferien 休暇の予定が言える：話法の助動詞 ＜事前学習＞ 教科書p48の単語を調べておき、p49~のDialogに目を通しておく。（30分） ＜事後学習＞ p52の葉書を辞書を使って読んでおく。（30分） |
| 第3回 | ドイツ語圏への旅行計画を立てる：自主学習 ＜事前学習＞ ドイツ語圏について知っていることや興味のあることを整理しておく。（30分） ＜事後学習＞ p52を参考に旅先からの絵葉書をドイツ語で書いてみる。（30分） |
| 第4回 | Lektion 8 Kleidung, Geschenke 贈り物をする・洋服が買える ＜事前学習＞ 教科書ｐ54の単語を調べて、p55~のDialogに目を通しておくおく。（30分） ＜事後学習＞ 教科書ｐ59のwichtige Ausdrückeを覚えておく。（30分） |
| 第5回 | Lektion 9 In der Stadt: Meine Wohnung 場所を説明する：前置詞をつかいこなす ＜事前学習＞ 教科書p60の単語の意味を調べ、特に前置詞の意味をチェックしておく。（30分） ＜事後学習＞ 教科書ｐ63のSchreibenの問題をやり、さらにCDを使ってp64の聞き取りをやってみる。（30分） |
| 第6回 | 復習：独検5級過去問に挑戦 ＜事前学習＞ 前回配布した独検の過去問を自分でやってみる。（30分） ＜事後学習＞ 過去問で間違えたところを見直し、理解すべきこと、暗記すべきことを整理しておく。（30分） |
| 第7回 | Lektion 10 Mein Tag 自分の一日の行動が表現できる：時刻が言える。 ＜事前学習＞ 教科書ｐ68の単語を調べておく。同頁の時刻の表現に目を通しておく（30分） ＜事後学習＞ 教科書ｐ73のwichtige Ausdrückeを覚えておく。（30分） |
| 第8回 | ドイツのクリスマスについて調べる：自主学習およびDVD鑑賞 ＜事前学習＞ クリスマスについて思いつくことをリストにしておく。（30分） ＜事前学習＞ リストの中でドイツに関連するものを挙げ、さらに詳しく調べておく。（30分） |
| 第9回 | ドイツのクリスマスについての文章を読む：辞書の使い方を学ぶ ＜事前学習＞ 配られたプリントのドイツ語の文章に目を通し、わからない単語を調べておく。（30分） ＜事後学習＞ 授業でやったp63の文章をもう一度読み、理解できなかった箇所がわかるようになったか確認する。（30分） |
| 第10回 | Lektion 11 Ferien, Krankheit, Alltag 身体の症状を表現できる：過去のことを話せる。 ＜事前学習＞ 教科書p74の単語を調べておく。併せてp75~のDialogにも目を通しておく。（30分） ＜事後学習＞ Grammatikの動詞の三基本形を覚えておく。（30分） |
| 第11回 | Lesen: 過去形・現在完了形が含まれた文章を読む。 ＜事前学習＞ 教科書p78のPetraの話を辞書を使って読んでおく。 ＜事後学習＞ 教科書同頁の質問にドイツ語で答えてみる。（30分） |
| 第12回 | Lektion 12 Das Wetter 天候に関する表現が言える：非人称表現・比較級 ＜事前学習＞ 教科書p80の単語を調べておく。配られたプリントで季節の名前と月の名前を覚えておく。（30分） ＜事後学習＞ 教科書p84のテクストを辞書を使って読んでおく。（30分） |
| 第13回 | Lesen: 手紙を読む。 手紙の書き方を学ぶ。 ＜事前学習＞ 教科書p84の意味を把握しておく。 ＜事後学習＞ 教科書ｐ84の練習問題をやっておく。（30分） |
| 第14回 | 平常試験およびその解説： 簡単なドイツ語を読んだり、話せたりすることができることを確認するため試験を実施する。 ＜事前学習＞ 後期にやった範囲全体を復習しておく。特に各課のWortschatz und wichtige Ausdrückeはよく目を通して、必要に応じて暗記しておく。（30分） ＜事後学習＞ 試験でわからなかった箇所を調べておく。（30分） ＜事後学習＞ |
| 第15回 | 復習：試験の内容を振り返ることで、重要な語彙や表現、文法事項が理解できているか再度確認する。 ＜事前学習＞ 1年間学んだことで、理解不足と思われることをリストアップする。（30分） ＜事後学習＞ リストの疑問点が解消されたかどうかチェックする。（30分） |
その他
| 教科書 |
新倉真矢子 他 『ゲナウ！コミュニケーションのドイツ語』 第三書房 2013年 第４版
2学期から履修する学生は初回授業で受講が決定したら、2週目までに購入すること。
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| 参考書 |
恒吉吉隆 『独検対策 4級・3級問題集』 白水社 2015年
岡本順治 『解説がくわしいドイツ語入門』 白水社 2015年
公益財団法人ドイツ語学文学振興会 『独検過去問題集2018月分年版<５級・４級・３級>（CD付）』 郁文堂 201８年
授業中のスマートフォン、タブレット等携帯デバイスの辞書としての使用は認めない。
参考書については必要又は問い合わせがあれば適宜紹介する。
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| 成績評価の方法 及び基準 |
平常試験（５0%）、小テストおよび課題（20％）、平常点（授業態度等；３0%）による総合評価。なお、ドイツ語検定試験に合格した場合には考慮するので申し出ること。 半期5回以上欠席した場合は単位を認めない。 |
| 質問への対応 | 授業後の休み時間、あるいはオフィスアワーに対応する。 |
| 研究室又は 連絡先 |
船橋校舎5号館1階講師室 連絡先は初回授業で伝える。 |
| オフィスアワー |
火曜 船橋 12:30 ～ 13:10
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| 学生への メッセージ |
授業は前回の授業の上に新しい内容を組み立てていきます。途中で欠席すると埋め合わせが大変ですので、なるべく欠席せずに毎回授業に参加して下さい。外国語を学ぶ意義は、新しい言語を学ぶことをきっかけに、言語とはなにかを考え、母国語を見直すことにもあります。積極的にことば全般について考えていきましょう。 |