2020年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | ドイツ語文法Ⅱ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 岡本 時子 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 火曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | S23M |
クラス | 全学 |
概要
学修到達目標 | ドイツ語を理解する際の基礎となる初級文法を概観し、平易な文章を辞書を使って読み、簡単な文を発話できる程度の運用能力の習得を目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
単に文法規則体系の細部や形態を暗記するだけにとどまらず、ドイツ語という言語がどのような仕組みで成り立っていて,それがまた英語や日本語とどのように異なっているのかも学んでいく。外国語の学習を通して言語を理解する上で必要な思考力や発想を身につけ、ことばの面白さを発見していきたい。 |
履修条件 | 前回やった授業の上に次の授業を組み立てていくので、毎回きちんと出席することが望ましい。科目内容が通年で完結するため、あわせてドイツ語文法Iを履修することが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 接続詞:3種類の接続詞(並列接続詞・従属接続詞・副詞的接続詞)と文の語順の関係を学ぶ <事前学習> 教科書p42・43を見ておく。同時に1学期にやった文法事項を復習しておく。(30分) <事後学習> 教科書p53と54の確認練習問題をやっておく。(30分) |
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第2回 | 話法の助動詞の役割・意味および人称変化について学ぶ <事前学習> 教科書p45・46話法の助動詞についての説明の項を読み、同頁の練習問題をやってみる。(30分) <事後学習> 教科書p48・49の発展練習問題をやる。(30分) |
第3回 | 未来形・非人称代名詞に学ぶとともに否定文の用法をもう一度学ぶ。 <事前学習> 教科書p47のnichtの位置について目を通し、さらにp47の未来形と非人称動詞の項を読んでおく。(30分) <事後学習>別冊問題集のLektion 7をやってみる 。(30分) |
第4回 | 複合動詞:分離動詞と非分離動詞の違いについて学ぶ <事前学習> 教科書p51・52の分離動詞と非分離動詞についての説明に目を通しておく。(30分) <事後学習> 教科書p51の確認練習問題をやる。(30分) |
第5回 | 時制(1)動詞の三基本形と過去人称変化について学ぶ。 <事前学習> 教科書p57~59の文法説明を読んでおく。(30分) <事後学習> 教科書同頁の確認練習問題をやる。(30分) |
第6回 | 時制(2)完了形について学ぶ <事前学習> 教科書p63の現在完了についての文法説明を読んでおく。別冊問題集のLektion 9にある動詞の三基本形を調べる。(30分) <事後学習> 別冊問題集Lektion 10の問題をやる。(30分) |
第7回 | 再帰代名詞と再帰表現について学ぶ。 <事前学習> 教科書p64・65の再帰代名詞に関する文法説明を読み、確認練習問題をやっておく。(30分) <事後学習> 教科書p66の発展練習問題1をやる。(30分) |
第8回 | 比較:形容詞と副詞の比較表現(同等比較、優勢比較、劣勢比較および最上級)について学ぶ <事前学習> 教科書p73・74に目を通しておく。(30分) <事後学習> 教科書同頁の確認練習問題をやる。(30分) |
第9回 | 指示代名詞の特質と使い方、およびzu不定詞について学ぶ <事前学習> 教科書p80・81の指示代名詞と、p75のzu不定詞の文法説明を読んでおく。(30分) <事後学習> 教科書p75とp81の確認練習問題をやる。(30分) |
第10回 | 独検5級過去問に挑戦:独検問題の傾向と対策 <事前学習> 配布した過去問を自分で解いてみる。(30分) <事後学習> 自分の解答でできなかったところを復習・整理しておく。(30分) |
第11回 | 関係詞:関係代名詞と関係副詞の特質と使い方について学ぶ <事前学習> 教科書p79・80の関係詞についての文法説明に目を通しておく。(30分) <事後学習> 教科書p80の確認練習問題をやってみる。(30分) |
第12回 | 態:能動態と受動態の意義、違いについて学ぶ <事前学習> 教科書p83・84の受動態に関する文法説明に目を通しておく。(30分) <事後学習> 教科書同頁の確認練習問題をやる。(30分) |
第13回 | 後期の総復習と期末試験の準備:後期にやった重要文法事項をきちんと理解し、その知識を応用できるようにする。 <事前学習> 教科書Lektion7~14の発展練習問題でやっていなかったところをやる。(60分) <事後学習> 別冊問題集Lektion 7~14でやっていなかったところをやっておく。(60分) |
第14回 | 平常試験:授業の中で学んだ各文法項目の基礎的知識を確立し、その運用能力を高めるべく、試験を行う。 <事前学習> 後期に学習した文法項目に該当するところを教科書で再度チェックして、疑問点があれば書き出しておく。(30分) <事後学習> 試験でわからなかったところを調べておく。(30分) |
第15回 | 平常試験の解説:前回行った試験の内容を振り返ることで、重要な文法項目を復習・再度確認する。 <事前学習> 教科書全体に再度目を通して、わからないことがあれば質問する。(30分) <事後学習> 授業で注意したことを再度確認しておく。(30分) |
その他
教科書 |
前田良三・高木葉子 『身につくドイツ文法<Leicht>2』 郁文堂 2020年 第1版
後期から受講する場合には、授業開始までに教科書を用意しておくこと。
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参考書 |
恒吉良隆 『独検対策4級・3級問題集』 白水社 2010年
岡本順治 『解説がくわしいドイツ語入門』 白水社 2014年
参考書に関しては必要に応じて授業中に説明します。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験の結果(50%)と学習意欲・授業態度(30%)・小テスト及び課題(20%)を総合して評価する。ドイツ語検定試験合格の場合には考慮するので申し出ること。半期5回以上欠席した場合は単位を認めない。 |
質問への対応 | 授業中、又は授業終了後。その他はオフィスアワーに対応。 |
研究室又は 連絡先 |
講師室(5号館1階) 連絡先の詳細については授業中に伝える。 |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:30 ~ 13:10
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学生への メッセージ |
ドイツ語文法学習の後半は、ことばのシステムの違いだけでなく、その違いを成り立たせている文化や発想の違いにも目を向けて、引き続き楽しく勉強していきましょう。 |