2020年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 科学技術英語Ⅱ | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 金徳 多恵子 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 火曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | S24G |
クラス |
概要
学修到達目標 | 1.科学技術分野に不可欠な4技能(読み、書き、話し、聞く)の基礎を習得できる。 2.話す英語と書く英語の違いを知り、プレゼンテーション及び科学技術英語レポート作成の 基本を習得できる。 3.科学技術英語に必要な論理構成を習得できる。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
演習中心に授業を展開する。練習問題には科学技術分野において不可欠な語句や英語表現が多数含まれているので、事前学習を課すと共に、ハンドアウトやパワーポイント、板書等を併用して要点を強化する。 |
履修条件 | 基本的な文法知識と語彙力を持ち、理系の学生として必要な英語力を伸ばしたいという意欲があること。 |
授業計画
第1回 | イントロダクション:授業目的及び授業概要等の説明、科学技術英語の基本原則を学ぶ。 【事前学習】シラバスを熟読し、持参する。履修決定者はテキストを持参する。(15分) 【事後学習】授業内容の復習及び課題に取り組むこと。(45分) |
---|---|
第2回 | Lesson 11 Glasses and Water 科学技術英語の要点:対照を表わす英語表現 【事前学習】本授業の基本的な準備学習: (45分) (1) 各Lessonの英文を読み、内容を理解する。 (2) テキストのDrillの指示されたところを予習する。 (3)「練習問題」の英作文をする。 ☆ハンドアウトの課題がある場合は課題をやる。 【事後学習】授業内容の復習をすること。(15分) |
第3回 | Lesson 12 Sheets and Tubes 科学技術英語の要点:one; the other を表わす英語表現 【事前学習】第2回の指示どおり (45分) 【事後学習】授業内容の復習をすること。(15分) |
第4回 | Lesson 13 Matches 科学技術英語の要点:パラグラフの展開法(1)分類法/分析法 【事前学習】第2回の指示どおり (45分) 【事後学習】授業内容の復習をすること。(15分) |
第5回 | 英語文書の骨格をつくるパラグラフの論理構成 I:パラグラフの展開法を知る 【事前学習】第2回の指示どおり+分類法/分析法のパラグラフをonline検索し、パラグラフ 構成を分析をして、レポートとして提出準備をする(詳細は授業で説明)(45分) 【事後学習】授業内容の復習をすること。(15分) |
第6回 | Lesson14 The Kettle 科学技術英語の要点:パラグラフの展開法(2)原因・結果 【事前学習】第2回の指示どおり (45分) 【事後学習】授業内容の復習をすること。(15分) |
第7回 | 科学技術英語の基本原則を学ぶ:理解度確認テストを含み、学習知識を応用する。 【事前学習】ここまでの学習内容の復習とハンドアウト等の整理をする(45分) 【事後学習】授業内容の復習をすること。(15分) |
第8回 | 英語文書の骨格をつくるパラグラフの論理構成 II:Paragraph Writing 【事前学習】第2回の指示どおり+配布されたハンドアウトの課題をする(詳細は授業で 説明)(45分) 【事後学習】授業内容の復習をすること。(15分) |
第9回 | Lesson15 The Pendulum 科学技術英語の要点:(1) One word/One meaning (2) 代示を効果的に使う 【事前学習】第2回の指示どおり (45分) 【事後学習】授業内容の復習をすること。(15分) |
第10回 | Lesson16 The Bicycle 科学技術英語の要点:One sentence/One idea 【事前学習】第2回の指示どおり (45分) 【事後学習】授業内容の復習をすること。(15分) |
第11回 | Lesson17 The Automobile Engine 科学技術英語の要点:Logical Ordersの重要性 【事前学習】第2回の指示どおり(45分) 【事後学習】授業内容の復習をすること。(15分) |
第12回 | Lesson 18 The Electric Shaver 科学技術英語の要点:注意すべき仮定法 【事前学習】第2回の指示どおり+Communicative Grammarのハンドアウト課題(45分) 【事後学習】授業内容の復習をすること。(15分) |
第13回 | Lesson 19 Overhead Lines 科学技術英語の要点:話す英語と書く英語の違い 【事前学習】第2回の指示どおり+事前に配布されたハンドアウトの課題をする(45分) 【事後学習】授業内容の復習をすること。(15分) |
第14回 | 平常試験及びその解説をする。 【事前学習】前期の学習内容すべての復習とハンドアウト等の整理をする(45分) 【事後学習】授業内容の復習をすること。(15分) |
第15回 | 「科学技術英語II」における目標の到達度を確認し、相手に正確、明確に情報を伝えるための文書作成及びプレゼンテーションの論理構成を学ぶ。 【事前学習】事前に配布されたハンドアウトの課題をする(45分) 【事後学習】前期授業内容すべての復習をすること。(15分) |
その他
教科書 |
篠田義明 『科学工業英語入門』 研究社 1995年 第1版
|
---|---|
参考書 |
金徳多恵子 『効果的な英語コミュニケーション技法』 南雲堂 2012年 第1版
|
成績評価の方法 及び基準 |
平常点(レポート、授業態度等 30%)、試験点(70%)を基準として、総合的に評価する。ただし、全授業回数の1/3以上を欠席した場合は成績評価の対象外とする(遅刻は3回で欠席1回として扱う)。 |
質問への対応 | 授業中及び授業の前後に対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎講師室 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
熱心な受講姿勢を重視します。英語力の向上は皆さんの将来に不可欠です。学んだことを確かな知識として積み上げるために、辞書やノートを持参することを奨励します。 |