2020年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
| 科目名 |
中国語文法Ⅰ
文法中心
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|---|---|---|---|
| 設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 劉 建雲 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 水曜3 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | S33K |
| クラス | 全学科共通 2年次～ | ||
概要
| 学修到達目標 | この科目は初めて中国語を学ぶ学生、または初歩的な中国語への理解をもつ学生を対象とする。発音の基礎を固め、精選された文法事項を学習し、中国語の基本的な構造を理解すると共に、初級レベルの「聞く」「話す」「読む」「書く」という四つの言語能力を身に付けることと、中国語検定試験準4級（あるいは4級）の資格を取得することを目標とする。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
基本的にシラバスに沿って進めていくが、学生の習得状況により、進度を調整する場合もある。講師の説明以外に、学生の積極的な参加を期待する。 |
| 履修条件 | 科目内容が通年で完結するため、あわせて中国語文法Ⅱを履修することが望ましい。 |
授業計画
| 第1回 | 「スタートアップ」 教科書の紹介、授業のやり方・評価基準の説明 授業の計画、やり方及び成績の評価基準などを明確に説明する。 中国語の特徴を紹介し、ピンインの要素を理解してもらう。 事後学習：四声・主母音と子音を聞き、発音の練習をし、綴り方を書いてみる。（60分） |
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| 第2回 | 「発音(1)」 事前学習：子音及び子音と単母音の組み合わせを予習する。（30分） 四声・主母音 ・子音(1)の読み方を習得し、中国語の音節について理解してもらう。 事後学習：四声・主母音・既習子音が読めるようにし、綴り方を書いてみる。（30分） |
| 第3回 | 「発音(2)」 事前学習：主母音、主母音と子音の綴り方を書き、発音の練習をする。（30分） 既習内容を確認し、子音（2）と複合母音を習得する。子音と母音からなる音節の読み方を練習し、綴り方を理解する。 事後学習：子音の全部が読める、書けるようにする。（30分） |
| 第4回 | 「発音(3)」 事前学習：複合母音を聞き、発音を練習し、子音との組み合わせを理解する。（30分） 既習内容を確認し、複合母音と子音との組み合わせ、鼻母音を習得する。鼻母音を含む音節の発音を練習し、綴り方を理解する。 事後学習：鼻母音が読めるように練習し、綴り方の変化を覚える。（30分） |
| 第5回 | 「発音(4)」 事前学習：既習のピンイン全般を復習する。（30分） 既習内容を確認し、ウォーミングアップの日常用語を学習する。 事後学習：日常用語を覚え、テストに備える。（60分） |
| 第6回 | 「ピンインのまとめ」 事前学習： 発音の内容全般を復習する。（30分） 発音小テストを行い、出来具合を確認する。 事後学習：第1課の単語を覚え、文法を予習する。（３0分） |
| 第7回 | 「第1課：喫茶店」 事前学習：単語と本文を読む。（30分） 人称代詞/動詞述語文/疑問詞疑問文などを習得する。単語を覚え、本文を熟読し理解する。 事後学習：既習内容を復習し、総合練習1をやる。（30分） |
| 第8回 | 「第2課：図書館での出会い」 事前学習：単語と本文を読む。（30分） 指示代詞/「是」の構文/反復疑問文などを習得する。単語を覚え、本文を熟読し理解する。 事後学習：既習内容を復習し、総合練習2をやる。（30分） |
| 第9回 | 「第3課：散歩中の偶然」 事前学習：単語を覚え、本文を熟読する。（30分） 形容詞述語文/主述述語文/選択疑問文などを習得する。単語を覚え、本文を熟読し理解する。 事後学習：既習内容を復習し、総合練習3をやる。（30分） |
| 第10回 | 「第1課～第3課の復習と習熟度の確認」 事前学習：3課の復習をする。（30分） 3課の内容を整理し、小テストとかを行い、口頭と筆記の習熟度を確認する。 事後学習：出来具合を確認し、問題点を整理する。（30分） |
| 第11回 | 「第4課：いろいろ話してみよう」 事前学習：単語を覚え、本文を熟読する。（30分） 助数詞/動詞「有」/助動詞「想」など を習得する。単語を覚え、本文を熟読し理解する。 事後学習：既習内容を復習し、総合練習4をやる。（30分） |
| 第12回 | 「第5課：もっと知りたい」 事前学習：単語を覚え、本文を熟読する。（30分 方位詞/動詞「在」/前置詞を習得する。単語を覚え、本文を熟読し理解する。 事後学習：既習内容を復習し、総合練習5をやる。（30分） |
| 第13回 | 「第4課～第5課の復習と習熟度の確認」 事前学習：2課の復習をする。（30分） 2課の内容を整理し、小テストとかを行い、口頭と筆記の習熟度を確認する。 事後学習：出来具合を確認し、問題点を整理する。（30分） |
| 第14回 | 「復習と理解度の確認」 事前学習：前期内容を復習する。（60分） 前期の学習内容を整理し、文法的な関連性を説明する。 事後学習：テストの準備にそなえる。（60分） |
| 第15回 | 「平常試験及びその解説」 |
その他
| 教科書 |
石田友美等 『しっかり初級中国語』 白水社 2018年 第1版
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| 参考書 |
授業中指示し、プリントも配る。
『中検4級試験問題［第95・96・97回］解答と解説』2019年版、白帝社
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| 成績評価の方法 及び基準 |
平常試験成績70％と平常点（小テスト成績・授業態度など）30％で評価する。 なお、中国語検定試験に合格した場合には考慮する。 半期5回以上授業を欠席した場合は単位を認めない。 |
| 質問への対応 | 毎回授業の最後の10分間ぐらいは、質問の時間にあてる。 |
| 研究室又は 連絡先 |
船橋校舎14号館講師室 |
| オフィスアワー |
水曜 船橋 13:00 ～ 13:20
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| 学生への メッセージ |
中国語検定試験に合格すれば、就職や将来の仕事に役に立つにちがいない。資格の取得を目標の一つにして頑張っていただきたい。 |