2020年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | ドイツ語初級Ⅱ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 牛山 さおり | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | T55G |
クラス | 全学科共通 |
概要
学修到達目標 | 初歩的なドイツ語でのコミュニケーションに必要となる基本的な表現を学習する。 簡単な文も読めるようにする。映像と音声教材を用いて、基礎的な能力を体系的に習得するとともに、ドイツ語検定試験4級程度の学力を身につけることを目標とする。ドイツ語圏の文化、生活などに触れ、多角的な視点を得る。 |
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授業形態及び 授業方法 |
授業の前半では、教科書の各課で扱う会話文をベースに、音声・映像で確認する。和訳を通して基礎的な文法に触れ、発音練習を行なう。その後、学習内容に沿った口頭練習を通して定着を図る。後期は中間試験の代わりに、各課でのテストを行なう。 |
履修条件 | 科目内容が通年で完結するため、あわせてドイツ語初級Ⅰを履修することが望ましい。ドイツ語文法の同時履修を推奨する。 初回授業に出席すること。定員に達した場合は、抽選を行い、その後の受講を受け入れることはできない。 |
授業計画
第1回 | 授業の概説、前期の復習 予習:シラバスをよく読む(15分) 復習:前期に学習した内容について、復習をする(45分) |
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第2回 | Lektion 5 Gesundheit: 人称代名詞の3格・4格 予習:Dialog 1の音声を聞き、発音できるように練習する。和訳をする(30分) 復習:人称代名詞の3格と4格を整理し、理解を深める(30分) |
第3回 | Lektion 5 Gesundheit: 時刻の表現 予習:練習問題を解く (30分) 復習:ドイツ語の時刻(12時間・24時間)の言い方を理解し、使えるようにする(30分) |
第4回 | Lektion 5 Gesundheit: 分離動詞・非分離動詞 予習:Dialog 3の音声を聞き、和訳する (30分) 復習:分離動詞の仕組みを理解する(30分) |
第5回 | Lektion 5 単元テスト Lektion 6 Einkaufen: 話法の助動詞(1) 予習:Dialog 1の音声を聞き、発音できるように練習する。和訳をする(30分) 復習:今日扱った話法の助動詞の意味と用法を覚える (30分) |
第6回 | Lektion 6 Einkaufen: 話法の助動詞(2) 予習:Dialog 2の音声を聞き、発音できるように練習する。和訳をする (30分) 復習:話法の助動詞の意味と用法を覚える(30分) |
第7回 | Lektion 6 単元テスト Lektion 7 München 導入、3・4格支配の前置詞 予習:Dialog 1 の音声を聞き、発音できるように練習する。和訳をする(30分) 復習:3・4格の前置詞の意味を整理し、使えるようにする (30分) |
第8回 | Lektion 7 München: 並列接続詞 予習:Dialog 2の音声を聞き、和訳する (30分) 復習:並列接続詞を覚える(30分) |
第9回 | Lektion 7 単元テスト Lektion 8 Nach dem Urlaub:現在完了形(1) 予習:Dialog 1の音声を聞き、和訳する (30分) 復習:現在完了形の仕組みを理解する (30分) |
第10回 | Lektion 8 Nach dem Urlaub:現在完了形(2) 予習:現在完了形に関わる課題に取り組む (30分) 復習:現在完了形の過去分詞とそれぞれの完了不定詞を整理する (30分) |
第11回 | Lektion 8 Nach dem Urlaub:過去形 予習:Dialog 2 の音声を聞き、和訳する (30分) 復習:重要な単語の過去形を覚え、使えるようにする (30分) |
第12回 | Lektion 8 単元テスト 映像資料 (1) 予習:練習問題を解く (30分) 復習:映像資料の前半部分に関するワークシートを読み、理解を深める(30分) |
第13回 | 映像資料 (2) 予習:課題を自分なりに調べる (30分) 復習:映像を見て聞き取れた単語など、ワークシートの後半を完成させる(30分) |
第14回 | 今までに学習した語彙を確認。文法項目を総復習し、読解・作文を行なう。 予習:Lektion 8までの語彙と文法項目を各自復習する(30分) 復習:授業中の課題でわからなかったことを、再度確認する(30分) |
第15回 | 平常試験、平常試験の解説 予習:既習事項を復習し、わからないところを理解するよう努める(45分) 復習:試験で解答できなかった部分を確認する(15分) |
その他
教科書 |
清野智昭、時田伊津子、牛山さおり 『ドイツ語の時間<ときめきミュンヘン> コミュニカティブ版 ーマルチメディアー』 朝日出版社 2016年 第初版
受講が決定次第、2週目までに購入すること。
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参考書 |
在間進他 『アクセス独和辞典』 三修社 2010年 第3版
在間進他 『独検合格4週間neu <5級>』 第三書房 2018年
独和辞典については、初回の授業で数冊紹介する。受講が決定したら、購入して授業に持参すること。授業中のスマートフォン、タブレットなどの携帯端末の使用は、辞書機能も含めて認めない。
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成績評価の方法 及び基準 |
単元テスト・平常試験(80%)、授業時の課題などを含む平常点(20%)で総合的に評価する。 半期5回以上欠席した場合には、単位を認めない。 なお、ドイツ語検定試験の受験を推奨し、合格した場合には考慮するので申し出ること。 |
質問への対応 | わからないことをそのままにしないよう、授業の時間内に、出来るだけ積極的に質問するようにしてください。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎 14号館 1階講師控室 連絡先は、初回授業で伝える。試験に欠席する際は、必ず連絡をすること。 |
オフィスアワー |
金曜 船橋 12:00 ~ 13:00 必ず事前に連絡をとること。
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学生への メッセージ |
新たにもう一つの言語を学習することを通して、さらに視野が広がることでしょう。スポーツや楽器と同じく、語学は日々の積み重ねが重要となりますので、きちんと予習復習を行なうようにしましょう。 |