2020年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)理科教育法Ⅱ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 3年 |
担当者 | 伴・大久保・岡田 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜6 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | X36E |
クラス | 旧課程 |
概要
学修到達目標 | 指導要領および中学化学・高校化学分野における注意点や変更点を学び、説明することができること。また、教育現場での教育上の注意点や、実験における注意点を学び、説明することができること。 |
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授業形態及び 授業方法 |
板書を中心とした講義形式で行う。また出席を兼ねて毎回レポート作成やテスト等行う。 |
履修条件 | ①H31(R1)年度入学生(編入生)からの新課程の学生は受講できない。それ以前の旧課程の学生が対象なので注意する事。 ②第1回に個別の指導を行うので必ず出席のこと ③教職の登録をし受講料を支払っている事。 ④公立高校受験問題程度(中学理科)の基礎物理に関しての基礎学力が無ければならない。 |
授業計画
第1回 | ・理科教育法Ⅱの設置内容全体についての概要(岡田) ・中学化学分野の注意点1(中学教科書を参考にしながら) [B]【出席レポート】次回に全体概要について講評する 【事後学習】配布プリントに関して,授業内で取り上げたところの前後について熟読して重要な点の補完をしておくこと(240分) |
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第2回 | ・中学化学分野の注意点2(中学教科書を参考にしながら)(岡田) [B]【出席レポート】次回に全体概要について講評する 【事後学習】配布プリントに関して,授業内で取り上げたところの前後について熟読して重要な点の補完をしておくこと(240分) |
第3回 | 情報のデジタル化とその活用法について/中学理科第一分野(主に化学)に関しての能力評価試験[C](伴) 【事前学習】教育現場における情報・情報機器に関して調べ関心を持つ(240分) |
第4回 | 能力評価試験の結果から躓きやすい領域の考察(伴) 【事後学習】学習における躓きについて整理し克服方法を考えてみる(240分) |
第5回 | 躓きやすい領域の指導方法に関するグループワーク(伴) 【事後学習】グループで話し合った点に関して,もう一度振り返りよりよい指導方法を考えてみる(240分) |
第6回 | 検討した指導方法に関する発表と討論[C](伴) [C基礎化学小テスト(再)] 【事後学習】討論結果を整理しておくこと(240分) |
第7回 | ・理科教育法Ⅱの設置内容全体についての概要(大久保) ・学習指導要領の中の化学について [A]【出席レポート】次回に全体概要について講評する 【事後学習】配布プリントに関して,授業内で取り上げたところの前後について熟読して重要な点の補完をしておくこと(240分) |
第8回 | ・中学学習指導要領における身の回りの物質について(中学教科書を参考にしながら)(大久保) [A]【出席レポート】次回に全体概要について講評する 【事後学習】配布プリントに関して,授業内で取り上げたところの前後について熟読して重要な点の補完をしておくこと(240分) |
第9回 | ・中学学習指導要領における電流とその利用について(中学教科書を参考にしながら)(大久保) [A]【出席レポート】次回に全体概要について講評する 【事後学習】配布プリントに関して,授業内で取り上げたところの前後について熟読して重要な点の補完をしておくこと(240分) |
第10回 | ・中学学習指導要領における化学変化とイオンについて(中学教科書を参考にしながら)(大久保) [A]【出席レポート】次回に全体概要について講評する 【事後学習】配布プリントに関して,授業内で取り上げたところの前後について熟読して重要な点の補完をしておくこと(240分) |
第11回 | ・高校学習指導要領における化学基礎について(高校教科書を参考にしながら)(大久保) [A]【出席レポート】次回に全体概要について講評する 【事後学習】配布プリントに関して,授業内で取り上げたところの前後について熟読して重要な点の補完をしておくこと(240分) |
第12回 | ・高校学習指導要領における化学について(高校教科書を参考にしながら)(大久保) [A]【出席レポート】次回に全体概要について講評する 【事後学習】配布プリントに関して,授業内で取り上げたところの前後について熟読して重要な点の補完をしておくこと(240分) |
第13回 | ・化学分野における理科教育の総括(大久保) [D]小論文作成 【事前学習】小論文作成のために必要な教育記事などを収集し準備する(240分) |
第14回 | 化学実験等における安全と薬品の取扱いの注意点(岡田) [B]【出席レポート】次回に全体概要について講評する 【事後学習】配布プリントに関して,授業内で取り上げたところの前後について熟読して重要な点の補完をしておくこと(240分) |
第15回 | 高校生向けに開発された熱電変換実験(エネルギー変換)に学ぶ(岡田) [D]小論文提出・修正 【事後学習】配布プリントに関して,授業内で取り上げたところの前後について熟読して重要な点の補完をしておくこと(240分) |
その他
教科書 |
必要な物は配布します
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参考書 |
文部科学省「中学校学習指導要領」2017年3月
文部科学省「高等学校学習指導要領」2018年3月予定
文部科学省「中学校学習指導要領解説 理科編」2017年6月
文部科学省「高等学校学習指導要領解説 理科編」2018年最新版
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成績評価の方法 及び基準 |
[A]30%, [B]20%[C], [C]30%, [D]20% による総合評価とするが、各[A]~[B]について50%未満の得点率のものが1つでもあると単位取得できない。 理由無き2回以上の欠席は基本的には合格できない。 |
質問への対応 | オフィスアワーにて対応します。 ただし、会議などの場合もありますので、まずメールで連絡下さい。 |
研究室又は 連絡先 |
〒274-8501船橋市習志野台7-24-1日本大学理工学部一般物理 1号館1F 112,111B,125室 大久保尚紀nao@phys.ge.cst.nihon-u.ac.jp 伴 周一ban.shuichi@nihon-u.ac.jp 岡田悟志okada@phys.ge.cst.nihon-u.ac.jp ※メールタイトルには「教職」や「理科教育法」等のキーワードが入っていて適切なものであること |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:30 ~ 13:20 大久保
金曜 駿河台 18:00 ~ 21:00 授業の前後に対応
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学生への メッセージ |
必要なものは配布します。 |