2020年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)情報科教育法Ⅱ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 笹川 清喜 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | Y56D |
クラス | 新課程 |
概要
学修到達目標 | 1.学習指導要領における専門教科「情報」の教育課程編成と各科目の指導の目的、科目内容を 説明できる。 2.具体的な授業を想定した授業設計と指導案の作成法,指導の測定評価診断等について、基本 的な理解を確立し、実践研究の動向を踏まえ指導方法や指導技術を習得することができる. |
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授業形態及び 授業方法 |
高等学校教諭「情報」担当の経験をもとに、パワーポイントと書画装置を併用した講義および個人もしくは、グル-プによる実習を行う |
履修条件 | 将来教員を目指すもの。 情報科教育法Ⅰの単位を修得した学生が,受講対象者となります。 |
授業計画
第1回 | 専門教科「情報」の目標と各科目の概要及び全体構造について 【事前学習】対象の範囲に関する高等学校学習指導要領解説「情報編」の内容を 確認しておくこと。(120分) 【事後学習】学習した内容を説明できるようにしておくこと。(120分) |
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第2回 | 専門教科「情報」の教育方法と特性に応じた情報機器及び教材の効果的な活用法について 【事前学習】対象の範囲に関する高等学校学習指導要領解説「情報編」の内容を 確認しておくこと。(120分) 【事後学習】学習した内容を復習し与えられた課題に取り組むこと。 解説は次回の授業で行う。(120分) |
第3回 | 科目「情報産業と社会」の内容を例とした行動目標の形で表す目標の明確化の方法について 【事前学習】ブルームの教育目標の分類学を確認しておくこと。(120分) 【事後学習】学習した内容を復習し与えられた課題に取り組むこと。 解説は次回の授業で行う。(120分) |
第4回 | 科目「情報産業と社会」の内容を例とした授業における授業設計と学習指導案について 【事前学習】学習目標を行動目標の形で表すことができるようにしておくこと。(120分) 【事後学習】学習した内容を復習し与えられた課題に取り組むこと。 解説は次回の授業で行う。(120分) |
第5回 | 科目「情報産業と社会」の内容を例とした授業における授業設計と板書計画について 【事前学習】板書する際の注意点について確認しておくこと。(120分) 【事後学習】学習した内容を復習し与えられた課題に取り組むこと。 解説は次回の授業で行う。(120分) |
第6回 | 科目「情報産業と社会」の内容を例とした授業における授業設計と情報機器及び教材の効果的に活用する実習の指導法について 【事前学習】板書しながら教授内容を説明できるような練習をしておくこと。(120分) 【事後学習】学習した内容を復習し与えられた課題に取り組むこと。 解説は次回の授業で行う。(120分) |
第7回 | 科目「情報産業と社会」の内容を例とした授業における評価基準の作成方法について 【事前学習】到達度評価ついて確認しておくこと。(120分) 【事後学習】学習した内容を説明できるようにしておくこと。(120分) |
第8回 | 科目「情報産業と社会」の内容を例とした授業の導入教材の理解と情報機器の効果的な活用について 【事前学習】プログラミング的思考を育成するソフトウェアについて確認しておくこと。 (120分) 【事後学習】学習した内容を説明できるようにしておくこと。(120分) |
第9回 | 科目「情報産業と社会」の内容を例とした授業の実習教材の理解と情報機器の効果的な活用について 【事前学習】エクセルVBAの操作方法について確認しておくこと。(120分) 【事後学習】学習した内容を説明できるようにしておくこと。(120分) |
第10回 | 科目「コンテンツの制作と発信」における授業で用いる教材及び情報機器を効果的に活用するグループワークの指導について 【事前学習】動画編集ソフト:ムービーメーカーを利用した動画作成方法を 確認しておくこと。(120分) 【事後学習】学習した内容を説明できるようにしておくこと。(120分) |
第11回 | 1グループに選ばれた学生による模擬授業の実践とその振り返り及び討論 【事前学習】模擬授業ができるように準備をしておくこと。(120分) 【事後学習】模擬授業の振り返りから得られたことを詳しくまとめておくこと。(120分) |
第12回 | 2グループに選ばれた学生による模擬授業の実践とその振り返り及び討論 【事前学習】模擬授業ができるように準備をておくこと。(120分) 【事後学習】模擬授業の振り返りから得られたことを詳しくまとめておくこと。(120分) |
第13回 | 3グループに選ばれた学生による模擬授業の実践とその振り返り及び討論 【事前学習】模擬授業ができるように準備をておくこと。(120分) 【事後学習】模擬授業の振り返りから得られたことを詳しくまとめておくこと。(120分) |
第14回 | Webページ作成を例とした科目「情報デザイン」の内容の指導について 【事前学習】Html5を理解し、エディタを用いて簡単なWebページを作成 できるようにしておくこと。(120分) 【事後学習】学習した内容を説明できるようにしておくこと。(120分) |
第15回 | 平常試験及びその解説 これまでの授業の理解度・到達度・達成度を確認する。(実習形式で行う) 【事前学習】14回までの内容を復習しておくこと。(120分) 【事後学習】学習した内容を説明できるようにしておくこと。(120分) |
その他
教科書 |
『高等学校学習指導要領(H30年告示)解説 情報編』 文部科学省 開隆堂出版 2019年
このほか、自作のプリントを配付する
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参考書 |
『評価規準の作成、評価方法等の工夫改善のための参考資料 高等学校共通教科「情報」』 国立教育政策研究所教育課程研究センター 教育出版 2012年
国立教育政策研究所のホームページからpdfファイルをダウンロードできます
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成績評価の方法 及び基準 |
模擬授業の発表内容(20%)、討論の参加・演習課題(40%)、レポート(40%)の達成度に基づいて総合的に評価する。 次の週に、レポートに対して全体に解説し、必要に応じてレポートの再提出を求める |
質問への対応 | 原則、授業中に随時受ける。また、授業終了後にも教室で質問を受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
授業中に指示する |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
将来教員を目指す学生を対象にしている科目であることを認識し、授業に臨んでください。私語その他迷惑行為は十分注意すること。原則、初回授業に参加しないと受講を認めません。受講者のニーズや状況等に応じてシラバスは変更することがあります。 |