2020年 大学院理工学研究科 シラバス - 海洋建築工学専攻
設置情報
科目名 |
沿岸防災計画特論
3.11津波被災から東南海トラフ地震被災想定地に対する提案
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設置学科 | 海洋建築工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 小林 直明 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D32A |
クラス | 少人数グループ制 |
概要
学修到達目標 | 沿岸地域における、防災(安全)と環境(自然・景観・産業)は建築と土木の融合で達成されることを理解する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
事例および計画提案の内容を提供し、その内容を発展させた各自の研究項目を輪講形式で行なう。3.11直後から現在に至るまで実際に行なってきた防災提案(行政・被災住民)を説明し,そこから独自(各自)の意見さらなる提案を発表する. |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
事例および計画提案の内容を提供し、その内容を発展させた各自の研究項目を輪講形式で行なう為の準備が必要。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス シラバスの内容を確認の上,授業に臨むこと. 沿岸防災計画の概念説明 |
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第2回 | 沿岸防災計画の事例紹介(3.11岩手県宮古市田老地区) |
第3回 | 沿岸防災計画の事例紹介(3.11宮城県塩竃市・宮城県気仙沼市) |
第4回 | 沿岸防災計画提案の事例紹介(放射線汚染災害の問題点・富岡町提案) |
第5回 | 沿岸防災計画提案の事例紹介(東南海トラフ) |
第6回 | 沿岸防災計画提案の事例紹介(東南海トラフ) |
第7回 | 沿岸防災計画の事例紹介(事業計画:下田PFI手法) |
第8回 | 沿岸防災計画のまとめ 防災と自然(環境)と産業の両立の手立て(計画手法) |
第9回 | 輪講形式:発表および討論 |
第10回 | 輪講形式:発表および討論 |
第11回 | 輪講形式:発表および討論 |
第12回 | 輪講形式:発表および討論 |
第13回 | 輪講形式:発表および討論 |
第14回 | 輪講形式:発表および討論 |
第15回 | 総括:テーマ・海洋建築工学科(在学生・卒業生・教員)として沿岸防災と環境確保の両立において一般社会に対して何を貢献できるかを自身で考える. |
その他
教科書 |
各自輪講形式で行なう発表の中で、各自の参考文献情報を授業内で水平展開する。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
3.11復興計画提案書(学会発表)および東南海トラフ津波想定被災地提案(下田・高知)を参考資料として提供する。
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成績評価の方法 及び基準 |
各自の研究項目を輪講形式で行なった発表の成果(レポート・基本概念コンセプト図)で評価する。 |
質問への対応 | 授業中に理解できないところがあった場合,質問内容を整理し授業終了後に質問すること。 |
研究室又は 連絡先 |
1346 小林直明 研究室 TEL:090-8024-2415 連絡用Email:kobayashi.naoaki@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 15:00 ~ 17:00 小林(直)研究室
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学生への メッセージ |
授業内容とその成果の延長上で、3.11復興デザイン計画提案および東南海津波被災想定地域における実提案を行なうことで社会貢献できる機会が得られる。 |