2019年 短期大学部 シラバス - 建築・生活デザイン学科
設置情報
科目名 | 建築材料Ⅱ | ||
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設置学科 | 建築・生活デザイン学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 大塚 秀三 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C11F |
クラス | |||
学科ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 仕上材料は、使用環境によって外装材料(屋根、外壁)と内装材料(天井、内壁、床)に区別され、それぞれ要求される性能が異なる。人間が快適に生活する空間を創るために使用する仕上材料の性質・施工方法及び環境影響について理解できるようにする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
教科書及び配布資料を用いて説明するとともに必要に応じてビデオを映写を行い、当日講義した内容について演習ノートを毎週作成する。 |
履修条件 | 建築材料Ⅰを履修しておくことが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 授業概要の説明:授業の主旨と学習目標の確認及び建築仕上材料について概略説明 【事前学習】建築仕上材料の基本的分類について調べておくこと(120分) 【事後学習】建築仕上材料の基本的分類について講義の内容を見直すこと(120分) |
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第2回 | 石材及び無機質系材料:石材の分類・採石・性質・仕上方法、石灰及びせっこうについて説明する。 【事前学習】テキスト156~160ページおよび215~217ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】講義で説明した内容を見直し,理解を深めること。分からない箇所は次回講義にて質問できるようまとめておくこと(120分) |
第3回 | 陶磁器:タイル、れんが、瓦及び衛生陶器について説明する。 【事前学習】テキスト39~41ページ,45~47ページ,70~72ページおよび218~222ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】講義で説明した内容を見直し,理解を深めること。分からない箇所は次回講義にて質問できるようまとめておくこと(120分) |
第4回 | 金属系材料:ステンレス鋼、アルミニューム及び銅について説明する。 【事前学習】テキスト141~155ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】講義で説明した内容を見直し,理解を深めること。分からない箇所は次回講義にて質問できるようまとめておくこと(120分) |
第5回 | 左官材料及び塗装材料:各種左官材料及び仕上塗材並びに塗料について説明する。 【事前学習】テキスト50~58ページおよび104~115ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】講義で説明した内容を見直し,理解を深めること。分からない箇所は次回講義にて質問できるようまとめておくこと(120分) |
第6回 | ボード状材料:フローリング、セメント系ボード類、せっこうボード及びパーティクルボードの種類及び特性について説明する。 【事前学習】テキスト238~242ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】講義で説明した内容を見直し,理解を深めること。分からない箇所は次回講義にて質問できるようまとめておくこと(120分) |
第7回 | シート状材料及び建具類:カーペット、床シート・タイル、畳及び壁紙並びにサッシ、扉について説明する。 【事前学習】テキスト66~69ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】講義で説明した内容を見直し,理解を深めること。分からない箇所は次回講義にて質問できるようまとめておくこと(120分) |
第8回 | 中間理解度確認試験と解説:陶磁器、金属系材料、左官・塗装材料、ボード材料およびシート材料・建具類 【事前学習】1~7回の授業内容を見直すこと(120分) 【事後学習】試験で分からなかったところや間違えたところを見直し,分からない箇所は次回講義にて質問できるようまとめておくこと(120分) |
第9回 | 採光材料:各種ガラスの製造方法及び特性を中心に説明する。 【事前学習】テキスト223~226ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】講義で説明した内容を見直し,理解を深めること。分からない箇所は次回講義にて質問できるようまとめておくこと(120分) |
第10回 | 防・耐火材料:火災時における燃焼、防火材料及び耐火構造について説明する。 【事前学習】テキスト79~84ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】講義で説明した内容を見直し,理解を深めること。分からない箇所は次回講義にて質問できるようまとめておくこと(120分) |
第11回 | 防水・防湿材料:屋根葺き材料、メンブレン防水材料及びシーリング材について説明する。 【事前学習】テキスト48~49ページ,76~78ページおよび118~122ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】講義で説明した内容を見直し,理解を深めること。分からない箇所は次回講義にて質問できるようまとめておくこと(120分) |
第12回 | 断熱材料及び音響材料:断熱材の種類及び特性、遮音材料(界壁・床)、吸音材料及び防振材料について説明する。 【事前学習】テキスト85~89ページおよび90~92ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】講義で説明した内容を見直し,理解を深めること。分からない箇所は次回講義にて質問できるようまとめておくこと(120分) |
第13回 | 電磁制御材料、免震・制振材料、接合材料:電磁波吸収・遮蔽材料、免震材料・制振材料及び接着剤について説明する。 【事前学習】テキスト93~103ページ読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】講義で説明した内容を見直し,理解を深めること。分からない箇所は次回講義にて質問できるようまとめておくこと(120分) |
第14回 | 仕上げ材料全体の総まとめ 【事前学習】これまで学習した内容を見直し,質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】講義で説明した内容を見直し,理解を深めること。分からない箇所は次回講義にて質問できるようまとめておくこと(120分) |
第15回 | 理解度確認試験と解説:建築仕上げ材料全般 【事前学習】1~14回の授業内容を見直すこと(120分) 【事後学習】試験で分からなかったところや間違えたところを見直し,分からない箇所は質問する(120分) |
その他
教科書 |
松井勇・出村克宣・湯浅昇・中田善久 『最新建築材料学』 井上書院 2011年 第1版
教科書に沿って授業を展開するので必ず購入のこと。 教科書に記載のない内容については、適宜資料を配布する。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
中間理解度確認試験(20%)及び理解度確認テスト(80%)により評価する。 |
質問への対応 | 講義中に理解できないところがあった場合,質問内容を整理し講義終了後または次回講義にて質問すること。 |
研究室又は 連絡先 |
講義中に指示する。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
材料に要求される性能を理解した上で、人間が快適に生活する空間を創るために使用する仕上材料の特徴を理解して下さい。 |