2019年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | 基礎工学演習C | ||
---|---|---|---|
設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 井上 文雄 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 月曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E12L |
クラス | |||
学科ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | この科目は,静電界についての理解を深め,確かな問題解決力および問題発見力を身に着けることができる。 到達目標: (1)電界の概念を説明できる。 (2)電位の概念を説明できる。 (3)ガウスの定理を用いて電界を導出できる。 (4)静電容量の概念を説明できる。 (5)静電エネルギーの概念を説明できる。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
各講義のはじめに,前回の講義の重点項目について小テストとその解説による復習を行う。 講義に使用するパワーポイントのプレプリントをCSTポータルにアップロードするので,事前にダウンロードし予習すること。 |
履修条件 | 選択 |
授業計画
第1回 | ベクトルとスカラー:表記法,ベクトルの和,差,内積と外積,単位ベクトル,基本ベクトル 【事前学習】プレプリント,参考書,およびインターネット等で表記の方法について検索し理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(30分) 【事後学習】今回の授業の復習及び授業中に課された課題を説明できるようにしておくこと。(30分) |
---|---|
第2回 | 真空中の静電界:電界と電位 【事前学習】プレプリント,参考書,およびインターネット等で表記の方法について検索し理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(30分) 【事後学習】今回の授業の復習及び授業中に課された課題を説明できるようにしておくこと。(30分) |
第3回 | 真空中の静電界:ガウスの定理の応用1 【事前学習】プレプリント,参考書,およびインターネット等で表記の方法について検索し理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(30分) 【事後学習】今回の授業の復習及び授業中に課された課題を説明できるようにしておくこと。(30分) |
第4回 | 真空中の静電界:ガウスの定理の応用2 【事前学習】プレプリント,参考書,およびインターネット等で表記の方法について検索し理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(30分) 【事後学習】今回の授業の復習及び授業中に課された課題を説明できるようにしておくこと。(30分) |
第5回 | 真空中の静電界:電気力線の発散とガウスの定理の微分形,直角座標系による divE=ρ/ε0 の表示 【事前学習】プレプリント,参考書,およびインターネット等で表記の方法について検索し理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(30分) 【事後学習】今回の授業の復習及び授業中に課された課題を説明できるようにしておくこと。(30分) |
第6回 | 真空中の静電界:ラプラスの方程式 【事前学習】プレプリント,参考書,およびインターネット等で表記の方法について検索し理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(30分) 【事後学習】今回の授業の復習及び授業中に課された課題を説明できるようにしておくこと。(30分) |
第7回 | 真空中の静電界:静電容量 【事前学習】プレプリント,参考書,およびインターネット等で表記の方法について検索し理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(30分) 【事後学習】今回の授業の復習及び授業中に課された課題を説明できるようにしておくこと。(30分) |
第8回 | 総合演習Ⅰ及び解説:真空中の静電界 【事前学習】第1回から第7回の講義内容を振り返り,演習問題等を解き直すこと。(60分) |
第9回 | 誘電体中の静電界:誘電体中のガウスの定理とその応用 【事前学習】プレプリント,参考書,およびインターネット等で表記の方法について検索し理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(30分) 【事後学習】今回の授業の復習及び授業中に課された課題を説明できるようにしておくこと。(30分) |
第10回 | 誘電体中の静電界:2種類の誘電体の境界条件 【事前学習】プレプリント,参考書,およびインターネット等で表記の方法について検索し理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(30分) 【事後学習】今回の授業の復習及び授業中に課された課題を説明できるようにしておくこと。(30分) |
第11回 | 静電エネルギ:弧立帯電体と導体系の静電エネルギ,静電エネルギと導体に働く力 【事前学習】プレプリント,参考書,およびインターネット等で表記の方法について検索し理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(30分) 【事後学習】今回の授業の復習及び授業中に課された課題を説明できるようにしておくこと。(30分) |
第12回 | 静電エネルギ:静電エネルギと誘電体に働く力,静電エネルギとトルクの関係 【事前学習】プレプリント,参考書,およびインターネット等で表記の方法について検索し理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(30分) 【事後学習】今回の授業の復習及び授業中に課された課題を説明できるようにしておくこと。(30分) |
第13回 | 電気力線の方程式 【事前学習】プレプリント,参考書,およびインターネット等で表記の方法について検索し理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(30分) 【事後学習】今回の授業の復習及び授業中に課された課題を説明できるようにしておくこと。(30分) |
第14回 | 静電界の特殊解法 【事前学習】プレプリント,参考書,およびインターネット等で表記の方法について検索し理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(30分) 【事後学習】今回の授業の復習及び授業中に課された課題を説明できるようにしておくこと。(30分) |
第15回 | 総合演習Ⅱ及び解説 【事前学習】第9回から第14回の講義内容を振り返り,演習問題等を解き直すこと。(60分) |
その他
教科書 |
講義に使用するパワーポイントのプレプリントをCSTポータルにアップロードするので,事前にダウンロードし予習すること。
|
---|---|
参考書 |
「電磁気学Ⅰ」,「電磁気学Ⅱ」で使用する教科書の他,「電磁気学」の参考書は多数あるので,図書館等で自分に合ったレベルの参考書を見つけること。
|
成績評価の方法 及び基準 |
出席が総授業時間数の5分の3に満たない場合は履修放棄として取り扱い,学業成績の査定を行わない。 また,30分以内の遅刻は2分の1回分の出席として扱う。 成績評価は,毎回の講義で行う小テスト及び課題レポート30%,総合演習Ⅰ・Ⅱ70%の総合評価で行う。 |
質問への対応 | 随時受け付けるが,事前にメールによりアポイントをとることが望ましい。 |
研究室又は 連絡先 |
inoue.fumio@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:10 ~ 13:00 9号館1階総合学科講師室
|
学生への メッセージ |