2019年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | 機械工作法Ⅰ | ||
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設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 李 和樹 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E13L |
クラス | ものづくり・サイエンス総合学科 | ||
学科ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 機械や装置を設計・製作するには多くの種類の加工法が利用される.また,新たな加工法が日々開発・提案されており,実際の機械や装置の製作に利用されている.この科目は機械技術者として知っておくべき基本的な加工法について学び,これを大まかに理解することを目標とする. |
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授業形態及び 授業方法 |
教科書に沿って授業を進める.板書を基本とするが、必要に応じてパワーポイントを併用する. |
履修条件 | 初めて学ぶことが多いものと思われる.そこであらかじめ教科書に目を通しておくと理解し易い.また,復習をすることによって学習内容をより整理して理解できるだろう. |
授業計画
第1回 | ガイダンスおよび概要の説明 第1章 機械材料 1.1 鋼、鋳鋼 A.製造法 B. 熱処理 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(1回目なので教科書に目を通すこと) |
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第2回 | C. 純金属,合金 D. 単結晶 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(教科書の該当箇所を学習する) |
第3回 | 1.2 鋳鉄 1.3 非鉄金属 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(教科書の該当箇所を学習する) |
第4回 | 1.4 非金属 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(教科書の該当箇所を学習する) |
第5回 | 第2章 鋳造 2.1 鋳造の必要性と弱点 2.2 鋳造作業の概要 2.3 砂型鋳造 2.4 金型鋳造 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(教科書の該当箇所を学習する) |
第6回 | 2.5 特殊な鋳造法 2.6 鋳物の欠陥 2.7 プラスチックスの成形 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(教科書の該当箇所を学習する) |
第7回 | テストの実施と解説 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(解説した内容について,教科書の該当箇所を復習する) |
第8回 | 第4章 溶接と溶着 4.1 溶接,溶着の原理 4.2.溶接加工 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(教科書の該当箇所を学習する) |
第9回 | 4.3 溶接部の欠陥 4.4 圧接加工 4.5 ろう接加工,接着剤による接合加工 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(教科書の該当箇所を学習する) |
第10回 | 第5章 切削加工 5.1 切削加工の必要性と弱点 5.2 切削過程の諸現象 A.切削機構 B.切削抵抗 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(教科書の該当箇所を学習する) |
第11回 | C.切削温度 D.工具摩耗と工具寿命 E.仕上面あらさ 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(教科書の該当箇所を学習する) |
第12回 | 5.3 形削り加工,平削り加工 5.4. 旋削加工 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(教科書の該当箇所を学習する) |
第13回 | 5.5. フライス切削加工 5.6 穴あけ加工,穴ぐり加工 5.7 歯車の切削加工 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(教科書の該当箇所を学習する) |
第14回 | テストの実施と解説 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(解説した内容について,教科書の該当箇所を復習する) |
第15回 | 機械工作法Ⅰの総合的なまとめ この科目で学んだ機械材料,鋳造,溶接と溶着,切削加工のそれぞれの機械工作法 における役割について考え,理解する. |
その他
教科書 |
臼井英治,松村隆 『機械製作法要論』 東京電機大学出版局 1999年 第1版
機械工作法の基本的なことが記載されており,理解しやすい.
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参考書 |
講義中に逐次紹介する.
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成績評価の方法 及び基準 |
2回の試験の結果をそれぞれ50点満点とし,合計100点満点で評価する. ただし,15回の授業時間の内,5回以上欠席した者は採点対象としない. |
質問への対応 | E-Mailにて連絡をしてくれれば,いつでも対応する. |
研究室又は 連絡先 |
E-Mail lee.hwasoo@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 11:00 ~ 16:00
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学生への メッセージ |