2019年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | 化学Ⅲ | ||
---|---|---|---|
設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 深津 誠 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E22Y |
クラス | ものづくり・サイエンス総合学科1年 | ||
学科ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 |
概要
学修到達目標 | 本格的に有機化学を学習するための準備として,広範囲にわたる有機化学の全体像が把握できるようになる. |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
教科書にそって講義形式で授業を行う.ほぼ毎回演習問題を出題する. |
履修条件 | 高校で学習した「化学」の内容を十分に復習しておくこと. |
授業計画
第1回 | 【授業内容】:本講義の趣旨と概要の説明 【事前学習】:高校で学習した化学を特に有機化学の部分を復習し,教科書の第1章を読んでおく.(120分) 【事後学習】:本講義の趣旨と概要を理解した上で,高校で学習した化学との違いをまとめる.(120分) |
---|---|
第2回 | 【授業内容】:有機化学で何を学ぶか.元素としての炭素の特徴 【事前学習】:教科書の第2章を読んでおく.(120分) 【事後学習】:提出した演習問題の回答が合っているか確認し,よく理解できなかった点についてまとめる.(120分) |
第3回 | 【授業内容】:有機化合物の構造と結合,炭化水素の工業的製法 【事前学習】:教科書の第3章を読んでおく.(120分) 【事後学習】:提出した演習問題の回答が合っているか確認し,よく理解できなかった点についてまとめる.(120分) |
第4回 | 【授業内容】:アルカン:命名法,構造と立体配座,反応 【事前学習】:教科書の第4章を読んでおく.(120分) 【事後学習】:提出した演習問題の回答が合っているか確認し,よく理解できなかった点についてまとめる.(120分) |
第5回 | 【授業内容】:シクロアルカン:命名法,構造と性質,立体配座,シス-トランス異性 【事前学習】:教科書の第5章を読んでおく.(120分) 【事後学習】:提出した演習問題の回答が合っているか確認し,よく理解できなかった点についてまとめる.(120分) |
第6回 | 【授業内容】:アルケンとアルキン:命名法,構造,反応 【事前学習】:教科書の第6章を読んでおく.(120分) 【事後学習】:提出した演習問題の回答が合っているか確認し,よく理解できなかった点についてまとめる.(120分) |
第7回 | 【授業内容】:芳香族化合物:ベンゼン誘導体の命名法,芳香族化合物の反応 【事前学習】:教科書の第7章を読んでおく.(120分) 【事後学習】:提出した演習問題の回答が合っているか確認し,よく理解できなかった点についてまとめる.(120分) |
第8回 | 【授業内容】:平常試験(1)とその解説 【事前学習】:教科書の第1章から第7章を復習し,理解できているか確認する.(120分) 【事後学習】:うまく解けなかった問題とその解説をまとめておく.(120分) |
第9回 | 【授業内容】:立体化学:鏡像異性体,立体配置の表示法 【事前学習】:教科書の第8章を読んでおく.(120分) 【事後学習】:提出した演習問題の回答が合っているか確認し,よく理解できなかった点についてまとめる.(120分) |
第10回 | 【授業内容】:ハロゲン化アルキル:命名法,合成法,求核置換反応,脱離反応 【事前学習】:教科書の第9章を読んでおく.(120分) 【事後学習】:提出した演習問題の回答が合っているか確認し,よく理解できなかった点についてまとめる.(120分) |
第11回 | 【授業内容】:アルコールとフェノール:命名法,合成法,反応 【事前学習】:教科書の第10章を読んでおく.(120分) 【事後学習】:提出した演習問題の回答が合っているか確認し,よく理解できなかった点についてまとめる.(120分) |
第12回 | 【授業内容】:エーテル:命名法,合成と反応,エポキシド 【事前学習】:教科書の第10章と第11章を読んでおく.(120分) 【事後学習】:提出した演習問題の回答が合っているか確認し,よく理解できなかった点についてまとめる.(120分) |
第13回 | 【授業内容】:アルデヒドとケトン:命名法,合成法,反応 【事前学習】:教科書の第12章を読んでおく.(120分) 【事後学習】:提出した演習問題の回答が合っているか確認し,よく理解できなかった点についてまとめる.(120分) |
第14回 | 【授業内容】:カルボン酸とその誘導体:命名法,反応性,エステル 【事前学習】:教科書の第13章を読んでおく.(120分) 【事後学習】:提出した演習問題の回答が合っているか確認し,よく理解できなかった点についてまとめる.(120分) |
第15回 | 【授業内容】:平常試験(2)とその解説 【事前学習】:教科書の第1章から第13章を復習し,理解できているか確認する.(120分) 【事後学習】:うまく解けなかった問題とその解説をまとめておく.(120分) |
その他
教科書 |
荒井貞夫 『工学のための有機化学[ 新訂版]』 サイエンス社 2014年 第2版
「基礎有機化学」には新訂版が出る前の旧版もあります.旧版でも学習できるように配慮しますが,新たに購入する場合は必ず「新訂版」であることを確認のこと.
|
---|---|
参考書 |
奥山 格 監修 『有機化学』 丸善 2008年
大須賀篤弘,東田卓 『基礎有機化学演習』 新・演習物質化学ライブラリ サイエンス社 2005年 第1版
・理工学部物質応用化学科の認定対象科目(基礎有機化学)での演習書
|
成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(1)30%,平常試験(2)50%,講義への取り組み状況と演習(20%)で評価する.出席自体は評価対象としない. |
質問への対応 | 講義後教室またはメール |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎2号館233A室,船橋校舎8号館834A室 fukatsu.makoto@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:10 ~ 13:20
|
学生への メッセージ |
有機化学はたいへん広範囲な学問分野ですが,ここでしっかり基礎を固めましょう. |