2019年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | 基礎工学演習A | ||
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設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 三浦・宮城・吉田(誠) | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 火曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E24L |
クラス | |||
学科ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 【機械分野】 1年後期に履修する「材料力学I」「機械要素I」の演習を通し て,機械工学における専門科目についての理解を深める 【電気・電子工学分野】電気電子分野、情報分野で現象を解析する際に必要となるので、基本的な数学の知識を体得する。電気回路に関連した電気数学と電気回路の演習を行い,回路網解析の基礎となる法則を学び,回路網における諸量の計算法を習得する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
【機械分野】 講義と演習 【電気・電子工学分野】実践的な演習を中心とし、学生の理解度を把握しながら決める。 |
履修条件 | 【機械分野】 「材料力学Ⅰ」,「機械要素Ⅰ」を履修すること 【電気・電子工学分野】電気電子系、情報系科目を受講していれば、解析・解法の理解が深まる。 |
授業計画
第1回 | 【機械分野】演習講義の概要説明 材料力学(1) 力とモーメント 講義で解説した例題や,演習問題は再度,自分で解いてみること. (予習,復習合わせて60分) 【電気・電子工学分野】行列と行列式1:行列の概説と電気回路の構成とのつながりについて : 指導・確認を受けた項目について、配布資料をもとにノートに取りまとめる。(90分) |
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第2回 | 【機械分野】機械要素(1) 機械にかかる荷重と応力(引張,圧縮,剪断,ねじりなど) (講義前)CSTポータルに開示する事前資料をよく読み,基礎的な問題はあらかじめ理解すること. (講義後)CSTポータルに開示する解説をしっかり見直すこと. 【電気・電子工学分野】行列と行列式2:小行列式とその展開、抵抗回路の接続法の構成とのつながりについて理解する。行列式の性質と直流回路の構成とのつながりについて理解する。 : 前回配布した資料を熟読し,学習項目の予習(30分),指導・確認を受けた項目についてのノートへの取りまとめ。(60分) |
第3回 | 【機械分野】材料力学(2) 応力と歪 講義で解説した例題や,演習問題は再度,自分で解いてみること. (予習,復習合わせて60分) 【電気・電子工学分野】解析の基礎: (1)キルヒホッフの第1法則(2)キルヒホッフの第2法則 正弦波交流回路の基礎Ⅰ (1)瞬時値(2)位相 (3)抵抗Rに流れる電流 : 参考書①(P13~20)の熟読・予習(30分),指導・確認を受けた項目について、ノートに取りまとめ、章末問題を行う。(60分) |
第4回 | 【機械分野】機械要素(2) ねじの力学 (斜面にかかる摩擦力など) (講義前)CSTポータルに開示する事前資料をよく読み,基礎的な問題はあらかじめ理解すること. (講義後)CSTポータルに開示する解説をしっかり見直すこと. 【電気・電子工学分野】正弦波交流回路の基礎Ⅱ (4)コイルLに流れる電流(5)コンデンサCに流れる電流 (6)RLC回路に流れる電流 : 参考書①(P1~12)の熟読・予習(30分),指導・確認を受けた項目について、ノートに取りまとめ、章末問題を行う。(60分) |
第5回 | 【機械分野】材料力学(3) 引張と圧縮 講義で解説した例題や,演習問題は再度,自分で解いてみること. (予習,復習合わせて60分) 【電気・電子工学分野】行列式による解法の応用1: 交流回路の記号解析 (1)複素ベクトル表示 (2)正弦波電圧,電流のベクトル表示 : 参考書①(P21~30)の熟読・予習(30分),指導・確認を受けた項目について、ノートに取りまとめ、章末問題を行う。(60分) |
第6回 | 【機械分野】機械要素(3) キーの力学 (軸の接線力と軸トルクの関係,キーの強度計算) (講義前)CSTポータルに開示する事前資料をよく読み,基礎的な問題はあらかじめ理解すること. (講義後)CSTポータルに開示する解説をしっかり見直すこと. 【電気・電子工学分野】行列式による解法の応用2: 記号解析法 : 参考書①(P21~30)の熟読・予習(30分),指導・確認を受けた項目について、ノートに取りまとめ、章末問題を行う。(60分) |
第7回 | 【機械分野】材料力学(4) せん断とねじり 講義で解説した例題や,演習問題は再度,自分で解いてみること. (予習,復習合わせて60分) 【電気・電子工学分野】行列式による解法の応用3:正弦波電圧,電流と抵抗回路 : 参考書①(P21~30)の熟読・予習(30分),指導・確認を受けた項目について、ノートに取りまとめ、章末問題を行う。(60分) |
第8回 | 【機械分野】機械要素(4) 軸にかかる応力 (伝達動力と軸トルク,ねじり剪断応力と極断面係数) (講義前)CSTポータルに開示する事前資料をよく読み,基礎的な問題はあらかじめ理解すること. (講義後)CSTポータルに開示する解説をしっかり見直すこと. 【電気・電子工学分野】復習と実力確認1: 記号法による回路解析: 参考書①(P1~30)の熟読・予習(30分),指導・確認を受けた項目について、ノートに取りまとめる。(60分) |
第9回 | 【機械分野】材料力学(5) 伝達軸の強度 講義で解説した例題や,演習問題は再度,自分で解いてみること. (予習,復習合わせて60分) 【電気・電子工学分野】復習と実力確認2: 節電圧解析: 参考書①(P1~30)の熟読・予習(30分),指導・確認を受けた項目について、ノートに取りまとめる。(60分) |
第10回 | 【機械分野】機械要素(5) 転がり軸受(軸受荷重の算出,基本動定格荷重の算出) (講義前)CSTポータルに開示する事前資料をよく読み,基礎的な問題はあらかじめ理解すること. (講義後)CSTポータルに開示する解説をしっかり見直すこと. 【電気・電子工学分野】複素数の直交表示と指数表示: 参考書①(P1~30)の熟読・予習(30分),指導・確認を受けた項目について、ノートに取りまとめる。(60分) |
第11回 | 【機械分野】材料力学(6) 梁の曲げ 講義で解説した例題や,演習問題は再度,自分で解いてみること. (予習,復習合わせて60分) 【電気・電子工学分野】各種定理とその応用: 閉電流解析及び鳳・テブナンの定理 : 参考書①(P71~81)を熟読・予習(30分),指導・確認を受けた項目について、ノートに取りまとめ、章末問題を行う。(60分) |
第12回 | 【機械分野】機械要素(6) 歯数比と軸トルクの関係 (ギア比と速度比の計算,トルク比の計算) (講義前)CSTポータルに開示する事前資料をよく読み,基礎的な問題はあらかじめ理解すること. (講義後)CSTポータルに開示する解説をしっかり見直すこと. 【電気・電子工学分野】電力の複素数表示 (1)複素電力(2)有効電力 : 参考書①(P62~70)の熟読・予習(30分),指導・確認を受けた項目について、ノートに取りまとめ、章末問題を行う。(60分) |
第13回 | 【機械分野】材料力学(7) せん断力図と曲げモーメント図1 講義で解説した例題や,演習問題は再度,自分で解いてみること. (予習,復習合わせて60分) 【電気・電子工学分野】電力の複素数表示 (1)無効電力(2)皮相電力 : 参考書①(P62~70)の熟読・予習(30分),指導・確認を受けた項目について、ノートに取りまとめ、章末問題を行う。(60分) |
第14回 | 【機械分野】機械要素(7) 歯車の曲げ強さと面圧強さ (講義前)CSTポータルに開示する事前資料をよく読み,基礎的な問題はあらかじめ理解すること. (講義後)CSTポータルに開示する解説をしっかり見直すこと. 【電気・電子工学分野】正弦波関数の分解と合成 : 参考書①(P32~81)の熟読・予習(30分),指導・確認を受けた項目について、ノートに取りまとめる。(60分) |
第15回 | 【機械分野】材料力学(8) せん断力図と曲げモーメント図2 講義で解説した例題や,演習問題は再度,自分で解いてみること. (予習,復習合わせて60分) 【電気・電子工学分野】復習と最終テスト : 参考書①(P32~81)を熟読し,学習項目について疑問点を取りまとめる。(60分) |
その他
教科書 |
【機械分野】 適宜,プリントを配布
【電気・電子分野】教科書は使用せず、適宜,プリントを配布
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参考書 |
【電気・電子分野】「電気回路」の教科書も参考書とする。平山 博 『電気回路論』 オーム社
その他 ① エレクトロニクスのための回路理論作田幸憲、今池、永田 共著 コロナ社 , ②,③,④ 三浦光著 「ポイントで学ぶ電気回路」コロナ社(直流・交流基礎編,交流活用編,例題・演習編)
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成績評価の方法 及び基準 |
【機械分野】 授業への取り組み20%、提出課題80% 【電気電子分野】実力確認(85%)、演習点(15%)、を重視し、暗記での理解は評価しない。 出席回数が総授業回数の5分の3(9回)に満たない場合は,履修放棄とみなす. |
質問への対応 | 【機械分野】 研究室にて随時受け付ける. 【電気電子分野】当日 604号室において、対応する |
研究室又は 連絡先 |
【機械分野】 三浦浩一:9号館1階916C室,miura@mech.cst.nihon-u.ac.jp 宮城徳誠:9号館1階916B室,miyagi.norimasa@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:20 ~ 13:00 【機械分野】
月曜 船橋 16:30 ~ 17:00 【電気電子分野】当日 604号室
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学生への メッセージ |