理工学部長 | 挨拶

令和7年度第69回理工学部学術講演会予稿集によせて

 1950年より実施してきた理工学部学術講演会は,今年度で69回目を迎え,12月4日,対面形式で開催されることとなりました。今年度も口頭発表に加えポスター発表も実施いたします。16の各研究部会による一般セッションにおいて,約460件の講演が行われます。

 まさに本学部が総力を挙げて取り組む学術行事となります。

 また,特別セッションとして,今年度の学術賞受賞者による記念講演,および理工学研究所プロジェクト研究の成果報告のほか,日本大学特別研究「災害研究ソサイエティ(NUDS)」の活動報告についても講演を予定しております。

個々の研究力の高さ,学部を超えた多岐にわたる分野が共存する本学の強みを象徴するセッションとなると期待しています。

 本予稿集をご覧になればお分かりのように,各部会では大学院生さらには学部生も研究発表に取り組んでいます。様々な工夫と努力で研究を遂行して彼らが得た知見には例年以上に重みがあるものと感じています。

 自らの研究を進展させる上ではいくつかのフェーズがあり,種蒔きや萌芽の時期もあれば,成長や収穫の時期もあります。今回の発表を通し,先生方や学外研究者の方々,これまで机を並べてきた仲間たち,日々の研鑽の成果を「伝える」だけでなく,質疑応答での熟議を「学ぶ」機会と捉えていただければと思います。

 これを契機として,研究にさらに磨きをかけ,また深化させ,国内外の学会発表や研究コンペティションにも積極的にチャレンジしていただきたいと切に願うとともに,学生および研究者のみなさんの今後の活動が,魅力あふれる日本大学理工学部の明日を拓くことを期待しています。

 最後になりましたが,本学術講演会の開催にご尽力くださいました教員,職員の皆さまに,心より御礼申し上げます。

日本大学理工学部長
轟 朝幸

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