日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科
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2024年01月20日

レポート

【第21回 神田小川町雪だるまフェア】土木工学科 構造・デザイン研究室3年生の学生達が参加しています。(1月20日(土)・21日(日)開催)

【第21回 神田小川町雪だるまフェア】土木工学科 構造・デザイン研究室3年生の学生達が参加しています。(1月20日(土)・21日(日)開催)

今年で第21回目を迎える「神田小川町雪だるまフェア」に、土木工学科 構造・デザイン研究室(関 文夫教授)の3年生の学生達が参加をしています。(一部社会基盤マネジメント研究室及び土質研究室の学生達も参加)11年連続の参加となります。

このイベントは、群馬県嬬恋村から天然雪が小川町に運ばれてきて、靖国通り沿いにたくさんの工夫を凝らした雪像が並び、足湯あり、ソリやかまくら体験、物販コーナーありと冬ならではのお祭りです。

構造・デザイン研究室は、靖国通りにたち並ぶ「雪だるま」(雪像の制作)で参加。
「雪だるま」は、大きな雪のかたまりを削り出して雪像にしていくもので、きちんと計算をして設計図をつくってすすめていきます。さらに、溶けやすいのでスピードも求められ、チームワークがカギとなります。

今年の作品名は「二刀龍」。
前日から作業を開始し、一夜明け、当日朝からそれぞれの持ち場を決めたチームで作業を続け、なんと両目が光る表情豊かなものすごい迫力の作品が出来上がりました。
龍の右手にはバット、左手にはボール。
「流」と「龍」をかけた楽しく芸術的な作品となりました。

その迫力に皆さん思わず足を止め、作品と一緒に写真を撮ってくださるなど、大人気。
その表情が豊かで赤ちゃんも泣きだすほど。東京ケーブルネットワークの番組「あらぶんちょ!」の皆さんにもお写真撮っていただきました。

<学生の声>
構造・デザイン研究室 水野さん(3年生)

Qどんなところが難しかったですか?
挑戦的なデザインでした。口の立体的な部分が難しく、設計図があって制作しているものの、実際今年の雪は水分も多く扱いが難しかったし、大きなものなので、離れてみないとバランスがわからないのが難しかったです。

Q参加してみてどうでしたか?
純粋に楽しかったです。
皆に助けられたし、こんなに達成感があるとは思わなかったです。

Qデザインについて
「二刀龍」は、干支を題材にトレンドを取り入れたものです。干支の題材が多い中、自分たちらしいものになったと思います。
何回もデザインを書き直したりしているうちに、絶対いいものを作りたいという気持ちが高まり、実際とてもやりがいがありました。

Q道具を使いこなしていましたが?
もちろん道具を使って雪を扱うことはないですが、研究室で普段からなんかしら作ったりしているので、困ることはありませんでした。
日頃の成果が出たのだと思います。


日本大学理工学部の雪像は小川広場のすぐ近く。「NU CST」のピンクののぼりを立てておりますので、それを目指してお越しください。
皆様のお越しをお待ちしております。

大会運営の皆様に、このような機会をくださり、心より感謝申し上げます。

【第21回 神田小川町雪だるまフェア】土木工学科 構造・デザイン研究室3年生の学生達が参加しています。(1月20日(土)・21日(日)開催)