研究者情報
夢の3次元ディスプレイに
向けて
応用情報工学科
吉川 浩特任教授/工学博士
YOSHIKAWA HIROSHI
専門
計算機合成ホログラム、三次元画像、コンピュータグラフィックス
キーワード
ホログラム
究極の三次元画像であるホログラムに関して、技術面だけでなく芸術やビジネスなどについても解説可能です。光学的に撮影するホログラムから、デジタル技術によるホログラムの生成、ホログラム出力装置の開発などを行っています。ホログラムに関する国際会議の実行委員長や国際的学術ジャーナルの編集委員としても活躍しています。ホログラフィックディスプレイ研究会、元会長。
メディア工学
コンピュータグラフィックスやその応用である仮想現実感および拡張現実感など、デジタル画像の生成や応用についての解説が可能です。ホログラムのデジタル生成のためにコンピュータグラフィックスを利用する方法について研究を行っています。映像情報メディア学会、映像表現およびコンピュータグラフィックス研究委員会、元委員長。
三次元画像
映画館やテーマパークにある眼鏡方式から多数の視点からの映像が切り替わる多眼方式、さらには光線再生方式まで、この分野全般についての技術の解説が可能です。特殊な眼鏡が不要な三次元表示方式のひとつである、レンティキュラ方式によるポートレート撮影システムを開発し、イベント等で撮影サービスも行っています。
メディア出演
インターネット天国(テレビ埼玉:1999)、ガリレオ(フジテレビ:2015)、放送大学(1992〜1996)、朝日新聞(1990)、科学雑誌ニュートン(2007)、3次元映像ハンドブック「動画ホログラム/計算機ホログラム」(朝倉書店:2006)他