21世紀は「化学技術の時代」
自然と調和する化学を目指しています。
生命を維持・再生する幹細胞
―難病を克服するための材料の創製―
助教 鈴木佑典
14号館４階1445会議室 11：20～11：50／14：20～14：50
幹細胞はさまざまな組織・臓器の細胞に分化することのできる細胞です。近年では、交通事故などの重篤な外傷やさまざまな疾患による臓器不全等の新たな治療法として、幹細胞を用いた再生医療研究が進められています。この講義では、人工多能性幹細胞（induced Pluripotent Stem cells；iPS 細胞）を含めた幹細胞研究について紹介します。
化学工学：身の回りの生活からプラントまで
専任講師 松田弘幸
14号館４階1445会議室 14：20～14：50／11：20～11：50
「化学工学」というと聞き慣れない方が多いかもしれません。化学工学は、われわれの生活に役立つ化学製品を作り出すための最も効率の良い方法（プロセス）を考えるための学問です。その対象は、環境問題・バイオ・医薬品・食品など大きく広がっており、われわれの生活に大きな貢献をしています。今回の講義では、身の回りの生活から大規模化学プラントまで、われわれの生活に欠くことのできない化学工学の役割について紹介します。
物質が織りなす不思議―実験を通して化学を体感―
〈14号館５階1455・1456教室〉
私たちの身の回りにあるもので「化学物質」でないものはあるでしょうか？ 答えは「No」です。私たちの体を含め周りにあるものすべて「化学物質」からできています。ここでは実験を通して化学の不思議を体感してみましょう。
