日本大学理工学部

Step2

健常者も障がい者も使いやすい歩行空間のユニバーサルデザイン

交通システム工学科

歩行空間のユニバーサルデザイン(UD)とは、高齢者や障害者を含めてだれもが利用することを目指すことです。そのため歩行空間が連続的に建物や公共交通機関につながって,様々な手段やルートで巡ることができることが重要となるわけです。また2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて,東京だけではなく,日本の公共空間はあらゆる外国人に対応することが求められており,現在その基準づくりの専門家委員として携わっています。一方,社寺仏閣なども文化的価値のある場所やモノを巡る場合は,その価値を低下させずに円滑な歩行空間をつくる必要があります。このようにその場所の価値と活用方法を考えながら,歩行空間の円滑化と歩行を楽しくする演出の融合をデザインする研究を進めています。

以上に示すような視点は,共著で出版している「観光のユニバーサルデザイン(学芸出版社)」と「福祉のまちづくりの検証(彰国社)」でも示しています。

講義ではこのように歩行空間を中心とした「デザイン」と「ユニバーサルデザイン」の両立をはかるための手法をみなさんと勉強したいと思います。

歩行に関わる法令と空間連携の概念図

江守 央
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