Space BD:インフラ確立への貢献と日本大学との初協働 本実証では、H-SSODと搭載衛星の「同時並行開発」という、極めて難易度の高いプロセスが求められました。Space BDは、ISS日本実験棟「きぼう」からの衛星放出(J-SSOD)やロケット相乗り支援で培った豊富な知見を基に、JAXAに対してインターフェース調整における技術的なフィードバックを逐次提供。実証機特有の変動要素が多い状況下において、衛星の確実な搭載・放出に向けた条件の最適化を支援しました。 また、日本大学との初の協働事例となった本プロジェクトにおいて、安全審査対応から衛星のH-SSODへの搭載・引き渡しまでを一気通貫で完遂。H-SSODが将来にわたり広く活用される宇宙インフラとなるための利用基盤を確立するとともに、アカデミアをはじめとする新たなユーザー層に向けた次世代の放出機会の創出を実現しました。
Space BD株式会社 エンジニアリングユニット 水野 哲朗 コメント 「てんこう2」の宇宙空間への放出をJAXA筑波宇宙センターのHTV-X管制室で見届けさせていただきました。世代を超えてバトンをつないできた日本大学の皆様、そしてJAXA HTV-Xプロジェクトの皆様のご尽力に心より敬意を表します。 今回の取り組みは、HTV-Xを活用した新たな超小型衛星放出機会の実証であり、将来の多様な衛星ミッションにつながる重要な一歩でもあると考えております。弊社としては、H-SSODによる衛星放出に関わり始めてから約6年ですが、長年の開発の積み重ねと多くの関係者の努力により実現したこのような機会に立ち会えたことを大変うれしく思います。 これからが衛星運用の本番となりますので、「てんこう2」のミッション成功を心よりお祈りしております。
◾️Space BD株式会社について Space BDは、日本の宇宙ビジネスを、世界を代表する産業に発展させることを目指す「宇宙商社®」です。2017年の創業以来、宇宙への豊富な輸送手段の提供とともに国際宇宙ステーション(ISS)をはじめとする宇宙空間の利活用において、ビジネスプランの検討からエンジニアリング部門による技術的な運用支援までをワンストップで提供しています。技術力に立脚した営業力・事業開発力を礎に、多様なキャリアバックグラウンドを持ったメンバーが、宇宙を活用した官民の事業化支援・事業変革、教育分野などに事業を展開しています。 2026年1月現在、衛星取り扱い数100件超に加え、620を超える宇宙空間での実験実績を重ねています。
社 名:Space BD株式会社 本 社:東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 日本橋三井タワー7階 代 表 者 :代表取締役社長 永崎将利 設 立:2017年9月1日 事業内容:宇宙における各種サービス事業・教育事業 U R L:https://space-bd.com/
<お問い合わせ> Space BD株式会社 広報担当 宮森・福田 Mail: pr@space-bd.com Tel: 03-6264-7177
日本大学理工学部・理工学研究所に宇宙科学研究ユニット 「NU-SX(Nihon University Space Transformation)」を設立 ── 14学科・16専攻の知を結集し、私立大学発の宇宙科学研究拠点を構築 ──
日本大学理工学部(学部長:轟 朝幸)、日本大学理工学研究所(所長:浅井 朋彦)は、2026年3月9日付で「宇宙科学研究ユニット(NU-SX(Nihon University Space Transformation))」を正式に設立いたしました。NU-SXは、理工学部の14学科・16専攻にわたる多様な専門分野を結集した学際的宇宙科学研究ユニットであり、私立大学における宇宙科学研究の新たな拠点として活動を開始いたします。
■ 研究クラスター体制 NU-SXでは、以下の研究クラスターの設置を予定しており、体系的な研究活動を展開いたします。各クラスターの具体的な取り組みについては、順次策定・公表してまいります。 ▪宇宙理工学クラスター Space Science & Engineering Cluster ▪宇宙教育クラスター Space Education Cluster ▪宇宙防災クラスター Space Disaster Prevention Cluster ▪宇宙データ利用クラスター Space Data Utilization Cluster
11月5日(水)理工学部駿河台校舎にて、日本大学の海外学術交流の提携校の1つであるWestern Michigan UniversityからCollege of Engineering and Applied Science学部長のProf. Steven E. Butt、副学長代理のDr. Ying Zengをお迎えしました。 理工系学部間の交流を深め、今後の教育連携について協議しました。