日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科
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研究者情報

建築構造のメカニズムに挑む

建築学科

宮里 直也教授/博士(工学)

MIYASATO NAOYA

専門

建築構造力学、空間構造、仮設建築、災害救助訓練

キーワード

災害救助訓練および訓練施設の設計

大地震等で建物が倒壊した際に、建物内部に取り残された人々を助けるには、どうすればよいのか。災害救助の現場では余震等による二次災害に対する注意が必要で、倒壊した建物の性能(安全性)を正しく評価する必要があります。現場で活動する救助隊員向けに建物の構造に関する講義を行うとともに、彼らが安全に効果的に訓練するための訓練施設の設計を行っています。

建築構造・構造設計・建築施工

建築構造とは、地震や台風などに負けない柱や梁などの骨組みのことです。木、鉄骨、鉄筋コンクリートなど、さまざまな素材を用いた構造形式があり、そのメカニズムも多種多様です。構造設計は、デザインや機能などの要求を実現するために最適な方法を考えながら、その形式の選定から個々の骨組みの安全性の確認、さらに実際に建物が正しく施工されるかの確認など広範囲に及びます。

膜構造、ケーブル構造、仮設建築

東京ドームに代表される膜構造や、吊り橋などで用いられるケーブルを用いたケーブル構造は、スタジアムや体育館等の大空間建築で数多く利用されています。さらに、繰り返し利用を前提としたテントなどの仮設建築でも多用されています。これらの構造形式やそのメカニズム、構造設計、施工方法に関して開発・研究を行っています。

メディア出演

ニュースほっと関西(NHK 大阪放送:2016)、さまぁ〜ずの神ギ問「ビルってどうやってつくってるの?」 (フジテレビ:2016)、VOICE(MBS 毎日放送:2016)、読売新聞・北日本新聞・富山新聞・北陸中日新聞(2016)他