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「第73回 日本大学全国高等学校・建築設計競技」応募要項の公開

「第73回 日本大学全国高等学校・建築設計競技(すまいとまちのていあん)」の情報が公開され、作品の募集を開始しました。本設計競技は、日本大学の建築系学科をもつ4学部(理工学部、生産工学部、工学部、短期大学部)6学科の共通事業として毎年実施されており、今年で73回目を迎えます。

本年は生産工学部建築工学科が幹事校を務め、審査員長を渡邉康(建築家・日本大学生産工学部教授)にお願いし、「庭屋一如(ていおくいちにょ)の家」と題するテーマのもと作品を募集します。

■テーマ:庭屋一如(ていおくいちにょ)の家
■課題主旨:日本には古くから、庭と建物を分かち難い一つのものとして捉える「庭屋一如」という思想があります。建物を考えることは、同時に庭を考えることでもあるのです。
しかし、近年の都市部におけるマンションや住宅密集地での暮らしでは、屋内と屋外の関係が希薄になりがちです。狭く舗装された庭やテラスでは、方位や季節による太陽の動き、風の流れや眺めを意識する機会も減っているのではないでしょうか。
これは、自然と共生してきた日本文化の豊かさを失うだけでなく、環境負荷を減らし持続可能な社会を目指すこれからの暮らし――サスティナブルな生活――を考える上でも、見過ごせない課題です。
そこで注目したいのが、屋内と屋外、そしてその間にある「半屋外」や「中間領域」と呼ばれる場所です。これらは、空調に頼らずとも外の環境を快適に取り込んだり、外部空間に向けて開くことで社会とのつながりを生み出したりする可能性を秘めています。
具体的な敷地を選び、その周囲の環境や社会とどのように響き合う家を作るかは、どのような庭を作るかと深く結びついています。
デジタルな世界だけでなく、スマホやマンガ・アニメといった二次元を超えた、身体の五感で直接環境を感じ、季節や時間とともに移ろう太陽や風と連動した多様な体験ができる家。屋内、屋外、そしてその「間」がシームレスにつながった、私たちが求めるこれからの住まいを提案してください。
■提出内容:居住者や、住居の形式は問わない。
敷地の場所や大きさは自由だが、どういう環境にあるのか、周辺環境の説明は必須とする。
構造、階数などは自由とし、法規制についても、常識の範囲内でかまわない。
居住者の構成、所要室なども各自の提案にしたがって、それぞれ設定すること。
下記の内容を、A1用紙1枚にまとめること。紙質・表現・仕上げは自由だがパネル化はしないこと。
応募者の氏名などを提出図面に記入してはならない。

1)設計概要:設計および提案の主旨を600字程度にまとめる。提案内容にふさわしい作品タイトルをつけることが望ましい。
2)配置図兼1階平面図:配置図には周辺との関係、外構計画を表現する。縮尺1/50〜1/100。
3)その他の各階平面図:平面図には室名・寸法・家具などを記入する。室名などは、日本語表記のみでよい。縮尺1/50〜1/100。
4)断面図:1面以上。縮尺1/50〜1/100。
5)立面図:1面以上。縮尺1/50〜1/100。
6)全体外観図:模型写真でも可。ただし、模型は受けつけない。
7)その他:空間構成の分かる図など各自の提案内容を表現するために必要と思われる説明図、スケッチなどを描いて説明しても良い。
■応募資格:2026年4月現在、高等学校在籍の生徒、高等専門学校に在籍する3年次生までの生徒とする。応募は個人とする。
■応募案の取り扱い:
 ・応募作品は未発表の作品に限る。
 ・本設計競技の応募作品の著作権は応募者に帰属するが、応募作品の発表に関する権利は主催者が保有する。
 ・応募作品は原則として返却しない。ただし、応募フォームに返却希望の記載がある作品については、返却を行う。その場合、応募時に着払い伝票を同封すること。着払い伝票の発送元は、返却希望者の住所および電話番号を記入すること。返却時期は主催者の判断によることとする。
■応募方法
 ・応募フォームに必要事項入力し送信。
 ・作品の裏面に、高校名および氏名を記載すること。
 ・応募フォーム  https://forms.gle/fuT8pNr3WAgcxPKy9
 ・締切日 2026年8月31日(月) 当日消印有効
 ・提出先 〒101-8308 東京都千代田区神田駿河台1-8-14
      日本大学理工学部建築学科教室内
      日本大学全国高等学校・建築設計競技会事務局
■審査員
 審査員長
 ・渡邉 康(建築家・生産工学部建築工学科)
 審査員
 ・江川 香奈(理工学部海洋建築工学科)
 ・北野 幸樹(生産工学部建築工学科)
 ・栗本 賢一(理工学部まちづくり工学科)
 ・酒句 教明(短期大学部建築・生活デザイン学科)
 ・篠崎 健一(生産工学部建築工学科)
 ・辻村 壮平(工学部建築学科)
 ・中村  航(理工学部建築学科)
 ・長谷川洋平(理工学部海洋建築工学科)
 ・馬渡  龍(短期大学部建築・生活デザイン学科)
 ・宮﨑  渉(工学部建築学科)
 ・渡邉 悟士(理工学部建築学科)
■賞
 ・最優秀賞 1点 賞状、賞品(図書カード10万円)
 ・優秀賞  5点 賞状、賞品(図書カード各5万円)
 ・佳作   5点程度 賞状、賞品(図書カード各3万円)
 ・奨励賞  10点程度 賞状、賞品(図書カード各1万円)
 (賞状、賞品は応募者本人に贈呈する。なお、優秀賞以上6点については、公開発表会参加のため、本人と引率教員の交通費を支給する。交通費の支給対象は、片道50km以上の移動における特急・新幹線・飛行機の利用分に限る。)
■連絡先:〒101-8308 東京都千代田区神田駿河台1-8-14
     日本大学理工学部建築学科教室内
     日本大学全国高等学校・建築設計競技会事務局
     E-mail:cst.arch.nu.hs.competition@nihon-u.ac.jp
■担当:岡庭拓也・大川碧望・二瓶士門・中村航・泉山塁威・佐藤慎也
■主催:日本大学理工学部(東京都千代田区・千葉県船橋市)
    日本大学生産工学部建築工学科(千葉県習志野市)
    日本大学工学部建築学科(福島県郡山市)
    日本大学短期大学部建築・生活デザイン学科(千葉県船橋市)
■審査:第1次審査は、審査会を開催し、優秀賞6点、佳作5点程度、奨励賞10点程度を選出する。
    第2次審査は、公開による発表会を開催する。第1次審査で選出された優秀賞6点の応募者による発表を行い、最優秀賞1点を選出する。
    発表を行う優秀賞受賞者には2026年9月19日(土)までに第1次審査結果を通知する予定。
■公開発表会(2次審査会)・表彰式・交流会
    日時:2026年10月31日(土) 公開発表会は12時00分から
    場所:日本大学理工学部駿河台キャンパス 東京都千代田区神田駿河台1-8-14
■発表:審査結果は、応募者の在籍する学校に直接通知する。電話などによる問い合わせには一切応じない。また、入賞作品を公式SNSに掲載するとともに、作品集を応募者の在籍する学校に郵送する。
    Facebook:https://www.facebook.com/nu.hs.competition
    Instagram:https://www.instagram.com/nu.hs.competition/
■日本大学全国高等学校・建築設計競技委員会
 委員長
 ・藤本 利昭(生産工学部建築工学科)
 委員
 ・石田  優(短期大学部建築・生活デザイン学科)
 ・泉山 塁威(理工学部建築学科)
 ・江川 香奈(理工学部海洋建築工学科)
 ・大川 碧望(理工学部建築学科)
 ・岡庭 拓也(理工学部建築学科)
 ・北野 幸樹(生産工学部建築工学科)
 ・栗本 賢一(理工学部まちづくり工学科)
 ・酒句 教明(短期大学部建築・生活デザイン学科)
 ・佐藤 信治(理工学部海洋建築工学科)
 ・佐藤 慎也(理工学部建築学科)
 ・篠崎 健一(生産工学部建築工学科)
 ・辻村 壮平(工学部建築学科)
 ・中村  航(理工学部建築学科)
 ・二瓶 士門(理工学部建築学科)
 ・長谷川洋平(理工学部海洋建築工学科)
 ・馬渡  龍(短期大学部建築・生活デザイン学科)
 ・宮﨑  渉(工学部建築学科)
 ・渡邉 悟士(理工学部建築学科)

 幹事校:生産工学部建築工学科

実施要項

建築学科Webサイト https://www.arch.cst.nihon-u.ac.jp/news/news-2736/